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脂肪豊胸で自然に見える大きさは何カップまで?

2026年1月24日

「脂肪豊胸でバストアップしたいけれど、どこまで大きくできるの?」「周囲にバレない自然な大きさは何カップまで?」こうした疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。脂肪豊胸は自分の脂肪を使うため自然な仕上がりが期待できる一方、注入できる脂肪量には医学的な限界があります。この記事では、医師が推奨する安全なカップ数の目安から、自然に見える仕上がりを実現するポイント、欲張りすぎた場合のリスクまで、症例データと専門医の見解をもとに徹底解説します。理想のバストを手に入れるための現実的な判断材料として、ぜひ参考にしてください。

脂肪豊胸で自然に見えるカップ数の目安

脂肪豊胸では、一度の手術で安全かつ自然に大きくできるのは1〜2カップアップまでというのが多くの美容外科医の共通見解です。では、なぜこの範囲が推奨されるのか、具体的に見ていきましょう。

医師推奨の安全範囲は1〜2カップアップまで

脂肪豊胸では、注入した脂肪の定着率が平均50〜70%程度と言われています。例えば、200ccの脂肪を注入しても、最終的に定着するのは100〜140cc程度です。この定着率を考慮すると、1カップアップには片胸あたり約100〜150ccの定着が必要となります。

日本美容外科学会の調査によると、脂肪豊胸の症例の約80%が1〜2カップアップの範囲内で施術されています。これは以下の医学的理由によります:

  • 血流確保の限界:注入した脂肪が生着するには周囲の組織から栄養供給を受ける必要があり、一度に大量注入すると中心部の脂肪が壊死するリスクが高まる
  • 皮膚の伸展性:急激な容量増加は皮膚や組織に過度な負担をかけ、しこりや石灰化の原因となる
  • 自然な形状の維持:バストの形は筋肉・皮膚・乳腺とのバランスで決まるため、脂肪だけを過剰に増やすと不自然な形になりやすい

実際、湘南美容クリニックやTHE CLINIC(ザクリニック)といった脂肪豊胸専門クリニックでも、初回は1〜2カップアップを目安に提案することが多いです。

体型・元の胸の大きさによる個人差

「1〜2カップアップ」という目安は、あくまで平均的な体型の方の場合です。実際には以下のような個人差があります:

元のカップサイズ適正な増量幅理由
Aカップ以下1〜1.5カップもともと組織が少なく、急激な増量は皮膚が対応できない
B〜Cカップ1.5〜2カップある程度の組織があり、比較的多めの脂肪を受け入れやすい
Dカップ以上1カップ前後すでに十分な大きさがあり、大幅な増量は不要なケースが多い

また、骨格や体格も重要な要因です。華奢な体型の方が3カップアップすると、身体全体のバランスが崩れて不自然に見えやすくなります。一方、肩幅が広く骨格がしっかりしている方は、2カップアップでも自然に馴染むケースがあります。

城本クリニックの症例報告では、「元々痩せ型のAカップから2カップアップを希望した患者様に対し、体型とのバランスを考慮して1.5カップアップを提案し、結果的に自然な仕上がりに満足いただけた」という事例が紹介されています。

3カップ以上は不自然になるリスク

医学的には、一度の脂肪豊胸で3カップ以上のサイズアップを実現するのは極めて困難かつ高リスクです。仮に大量の脂肪を注入したとしても、以下のような問題が生じる可能性が高くなります:

  • 定着率の大幅低下:中心部の脂肪に血液が届かず、壊死や吸収が進む(定着率が30%以下になることも)
  • しこり・石灰化:壊死した脂肪が固まり、触ると明らかに異物感がある状態に
  • 左右差:大量注入により血流が不安定になり、左右で定着量に差が出やすい
  • 不自然な形状:上胸が盛り上がりすぎたり、横から見たときに丸すぎる「ボール状」になる

ガーデンクリニックの医師によると、「過去に他院で3カップアップを希望して大量注入を受けた方の修正手術を担当したことがあるが、壊死した脂肪の除去と形状修正に時間がかかり、患者様の精神的・身体的負担も大きかった」とのことです。

また、周囲から見ても急激なサイズアップは不自然さが際立ち、「豊胸したことがバレる」原因になります。特に服の上からでもバストラインが変わると、職場や友人から疑われるリスクが高まります。

自然な仕上がりを左右する3つの要因

脂肪豊胸で「自然に見える」仕上がりを実現するには、カップ数だけでなく以下の要因が大きく影響します。それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

注入できる脂肪量の限界

脂肪豊胸では、片胸あたり200〜300ccが安全に注入できる上限とされています。これ以上の注入は、先述した通り定着率の低下や合併症リスクを高めます。

では、なぜこの量が限界なのでしょうか?理由は「血管新生」のメカニズムにあります。注入された脂肪細胞は、周囲の組織から栄養を供給する新しい血管(毛細血管)が形成されることで生き残ります。しかし、この血管新生には時間がかかり、注入量が多すぎると中心部の脂肪まで血液が届かないのです。

品川美容外科の症例データによると、片胸250ccを超える注入を行った場合、定着率が平均40%以下に低下する傾向が見られたとのことです。つまり、大量注入しても結果的に定着せず、元の大きさに戻ってしまう可能性が高いのです。

また、脂肪の「質」も重要です。お腹や太ももから採取した脂肪の中でも、良質な脂肪細胞のみを精製して注入することで定着率が向上します。コンデンスリッチ豊胸やピュアグラフトといった技術を用いているクリニックでは、不純物を除去した高濃度の脂肪を注入するため、より少ない量でも効果的なバストアップが可能です。

元のバストサイズと体型バランス

「自然に見える」大きさは、元のバストサイズと体型のバランスによって大きく変わります。例えば、身長150cmでAカップの方が一気にDカップになると、明らかに不自然です。一方、身長170cmでCカップの方がEカップになっても、違和感は少ないでしょう。

美容外科医が推奨する目安は以下の通りです:

  • 痩せ型・華奢な体型:元のサイズから1〜1.5カップアップまで
  • 標準体型:1.5〜2カップアップまで
  • ぽっちゃり体型:2カップアップまで(ただし全体のバランス次第)

また、肩幅・ウエスト・ヒップとの比率も重要です。欧米では「バスト:ウエスト:ヒップ=3:2:3」が理想とされますが、日本人の体型では少し控えめなバランスの方が自然に見えます。

聖心美容クリニックでは、術前にボディバランスを測定し、「その方に似合う大きさ」をシミュレーションしてくれるカウンセリングを行っています。実際の症例では、「当初Dカップを希望していた患者様が、シミュレーションを見てCカップに変更し、結果的に自然で満足度の高い仕上がりになった」という事例もあります。

皮膚の伸び・組織の受け入れ能力

バストの皮膚や周囲の組織には、伸びる限界(伸展性)があります。急激に容量が増えると、皮膚が引っ張られて以下のような問題が生じます:

  • 皮膚の薄化:皮膚が薄くなり、血管が透けて見えたり、触感が硬くなる
  • 妊娠線のような線:皮膚組織が裂けて、白い線(ストレッチマーク)が残る
  • 位置の下降:重さに耐えきれず、バストトップの位置が下がる

特に、もともとバストの皮膚が薄い方や、出産・授乳経験がない若い方は、皮膚の伸展性が低い傾向にあります。東京美容外科の医師によると、「20代前半でAカップの方が2カップアップを希望された際、皮膚の伸びを考慮して1.5カップに抑えることで、自然な丸みと柔らかさを維持できた」とのことです。

また、乳腺組織の量も関係します。授乳経験がある方は乳腺が発達しており、脂肪を受け入れるスペースが比較的広い傾向があります。逆に、乳腺が少ない方は注入できる脂肪量も限られます。

医師の技術力と注入デザイン

同じ量の脂肪を注入しても、医師の技術によって仕上がりは大きく変わります。自然な形を作るには、以下のようなデザイン力が求められます:

  • 多層注入法:皮下・筋肉・乳腺下など複数の層に分散して注入し、均一な定着を促す
  • 上胸のボリューム調整:上胸に脂肪を多めに注入すると不自然になるため、下胸と外側を中心に注入
  • 左右のバランス:元々の左右差を考慮し、注入量を微調整する

水の森美容外科では、脂肪注入専門の医師が3Dシミュレーションを用いて注入部位を設計し、「どの角度から見ても自然」な仕上がりを目指しています。また、術後の定期検診で定着状況を確認し、必要に応じて追加注入を提案する体制も整えています。

クリニック選びの際は、脂肪豊胸の症例数が豊富か術前のシミュレーションが丁寧かをチェックしましょう。大手クリニックでは症例写真を公開しているところも多いので、「自分の体型に近い人の仕上がり」を参考にするのがおすすめです。

「バレない豊胸」のためのカップ数選びのコツ

周囲に気づかれずに自然なバストアップを実現するには、カップ数だけでなく「どう見せるか」の戦略が重要です。ここでは実践的なポイントを3つ紹介します。

日常生活での服装・シルエット変化

豊胸手術後、最も「バレる」タイミングは服装の変化です。特に以下のような場面で注意が必要です:

  • タイトな服:Tシャツやニットなど身体のラインが出る服を急に着始めると、バストの変化が目立つ
  • 胸元が開いた服:デコルテにボリュームが出ると、以前との違いが明確になる
  • 水着:プールや温泉で肌を露出する機会がある場合、形の変化が分かりやすい

実際に脂肪豊胸を受けた方の体験談では、「術後3ヶ月は少し大きめの服を着て、徐々にフィット感のある服に移行した」「ダイエットしてバストだけ残ったという設定で周囲に説明した」といった工夫が紹介されています。

バレないための具体的な対策:

  1. 段階的に服装を変える:術後すぐは大きめの服→2ヶ月後くらいからジャストサイズ→半年後に胸元が開いた服
  2. ブラジャーのサイズアップを自然に:「最近測ったらサイズが変わってた」と周囲に伝える
  3. 髪型やメイクも変える:バスト以外の変化も加えることで、全体的なイメチェンとして印象づける

共立美容外科のカウンセリングでは、「術後の日常生活での見せ方」についてもアドバイスを受けられるそうです。

段階的に大きくする選択肢

「最終的にはDカップを目指したいが、一気に大きくするのは不自然」という場合、段階的に複数回に分けて脂肪注入する方法もあります。

例えば、以下のようなプランです:

  • 1回目:AカップからBカップへ(1年後に定着を確認)
  • 2回目:BカップからCカップへ(さらに1年後)
  • 3回目(必要に応じて):CカップからDカップへ

このアプローチのメリットは以下の通りです:

  • 自然な変化:徐々に大きくなるため、周囲に気づかれにくい
  • 高い定着率:一度に大量注入するより、少量ずつの方が定着率が高い
  • 調整が可能:1回目の仕上がりを見て、2回目の注入量を調整できる

ただし、デメリットもあります:

  • 費用がかさむ:1回あたり50〜100万円なので、複数回だと総額が高額に
  • 時間がかかる:最終的な仕上がりまで2〜3年かかる場合も
  • ダウンタイムが複数回:その都度、腫れや痛みの期間が発生

高須クリニックでは、「将来的な追加注入を見越して、1回目は控えめに注入する」というプランを提案することもあるそうです。長期的な視点で理想のバストを目指したい方には有効な選択肢と言えます。

周囲の反応を考えた現実的な目標設定

豊胸手術を受ける際、「誰に見せる・見られるか」を具体的にイメージすることが大切です。以下のような質問を自分に投げかけてみましょう:

  • 職場の制服やスーツでバストが目立ってもよいか?
  • 家族や親しい友人に気づかれたときの説明をどうするか?
  • パートナーがいる場合、事前に相談するか?
  • 温泉や旅行で肌を見せる機会は多いか?

実際に脂肪豊胸を受けた方の声として、以下のような意見があります:

「元々Aカップで、Dカップに憧れていましたが、職場が制服なので1.5カップアップに抑えました。結果的にCカップになり、誰にも気づかれず満足しています」(28歳・会社員)

「結婚式前に豊胸したかったので、ドレスが映えるCカップを目指しました。術後半年で式を迎え、ドレス姿に自信が持てて本当によかったです」(31歳・主婦)

現実的な目標設定のポイント:

  1. 「理想」より「現実」を優先:雑誌のモデルのようなバストよりも、自分の生活スタイルに合った大きさ
  2. 周囲の反応をシミュレーション:家族・友人・職場の人がどう感じるか想像する
  3. 医師の意見を重視:カウンセリングで「あなたに似合う大きさ」の提案を真剣に聞く

銀座みゆき通り美容外科では、術前に「ライフスタイルカウンセリング」を実施し、患者様の日常生活に合わせた現実的なサイズ提案を行っています。

デメリット・リスク

脂肪豊胸は安全性の高い施術ですが、カップ数を欲張りすぎると深刻なリスクが伴います。後悔しないために、以下のデメリットを正しく理解しておきましょう。

欲張りすぎた場合のしこり・壊死リスク

脂肪を過剰に注入すると、中心部の脂肪細胞が壊死し、以下のような合併症が発生する可能性があります:

  • しこり(硬結):壊死した脂肪が固まり、触ると異物感がある。見た目にも凸凹が目立つ
  • 石灰化:壊死組織にカルシウムが沈着し、レントゲンで白く映る。乳がん検診の際に誤診リスクも
  • 感染:壊死組織に細菌が繁殖し、赤み・腫れ・発熱が生じる
  • 脂肪塊(オイルシスト):液状化した脂肪が袋状にたまり、除去手術が必要になることも

日本美容外科学会の報告によると、片胸300ccを超える注入を行った症例の約20%でしこりが発生したとのデータがあります。また、壊死した脂肪は体内で吸収されず、長期的に残り続ける可能性もあります。

もしこのようなトラブルが起きた場合、再手術でしこりを除去する必要があり、費用も時間もかかります。さらに、除去手術によってバストの形が変形するリスクもあるため、「最初から適量にしておけばよかった」と後悔する方も少なくありません。

不自然な形による後悔

大量注入により「大きくはなったが、形が不自然」というケースも報告されています。具体的には以下のような状態です:

  • 上胸が盛り上がりすぎ:球体を貼り付けたような「ボール型」バスト
  • 横から見ると四角い:自然な丸みがなく、角ばった印象
  • 左右で大きさが違う:注入量のバラつきや定着率の差で左右非対称に
  • 触感が硬い:脂肪が密集しすぎて、自然な柔らかさがない

実際に他院修正を行っているクリニックの医師によると、「不自然な形になった原因の多くは、患者様の希望を優先しすぎて医学的に無理な量を注入したこと」とのことです。

また、時間経過による形の変化もリスクの一つです。注入直後は丸く綺麗でも、重力の影響で数年後にバストトップが下がったり、外側に流れたりすることがあります。特に大量注入した場合、その重さで皮膚や組織が伸び、形が崩れやすくなります。

定着率の低下と希望カップ数の乖離

先述の通り、大量注入すると定着率が低下します。例えば、「3カップアップを目指して片胸400cc注入したが、結果的に1カップしか大きくならなかった」というケースも珍しくありません。

定着率が低下する理由は以下の通りです:

  • 血流不足:中心部の脂肪まで栄養が届かず、吸収されてしまう
  • 圧迫:過剰な脂肪が互いに圧迫し合い、生存できない
  • 炎症反応:身体が異物と認識して脂肪を排除しようとする

定着率が30%以下になると、「高額な費用をかけたのにほとんど変わらなかった」という結果に終わります。さらに、壊死した脂肪を除去するための追加費用もかかり、経済的・精神的な負担が増大します。

また、術後3〜6ヶ月で最終的なサイズが決まりますが、その間に希望より小さくなっていく過程を見るストレスも無視できません。「最初は理想のサイズだったのに、どんどん小さくなってショック」という声も多く聞かれます。

料金相場・費用

脂肪豊胸の費用は、クリニックや注入量によって異なります。ここでは一般的な相場と、カップ数による料金の違いを解説します。

脂肪豊胸の一般的な価格帯

脂肪豊胸の料金相場は、両胸で50万円〜150万円程度です。内訳は以下の通りです:

項目料金目安備考
基本施術料30〜80万円脂肪吸引+注入の技術料
麻酔代5〜10万円静脈麻酔または全身麻酔
術前検査1〜2万円血液検査・心電図など
術後ケア用品1〜3万円圧迫下着・内服薬など
脂肪精製オプション10〜30万円コンデンスリッチ・ピュアグラフトなど

大手クリニックの具体的な料金例(2024年時点):

  • 湘南美容クリニック:コンデンスリッチ豊胸 約70万円〜
  • THE CLINIC(ザクリニック):ピュアグラフト豊胸 約100万円〜
  • 水の森美容外科:脂肪注入豊胸 約60万円〜
  • 聖心美容クリニック:ベイザー脂肪注入豊胸 約90万円〜

また、脂肪吸引の範囲によっても料金が変わります。お腹だけでなく太ももや二の腕からも採取する場合、吸引範囲が広がるため+10〜30万円程度加算されることがあります。

分割払いやメディカルローンを利用できるクリニックも多く、月々1万円台から施術を受けることも可能です。ただし、金利がかかるため総額は高くなります。

カップ数による料金の違い

基本的に、注入する脂肪の量が多いほど料金は高くなります。ただし、「1カップアップ=○○万円」という明確な料金設定をしているクリニックは少なく、多くは「片胸あたりの注入量」で料金が決まります。

おおよその目安は以下の通りです:

希望カップ数片胸注入量料金相場
1カップアップ150〜200cc50〜80万円
1.5カップアップ200〜250cc70〜100万円
2カップアップ250〜300cc90〜150万円

注意点として、「安さ」だけで選ぶのは危険です。相場より極端に安いクリニックは、以下のようなリスクがあります:

  • 経験の浅い医師が担当
  • 脂肪の精製が不十分(定着率が低い)
  • 術後のアフターケアが不十分
  • 追加料金が後から発生

また、モニター価格を利用すれば20〜30%割引になることもありますが、症例写真の公開や顔出しが条件となる場合が多いです。プライバシーを重視する方は慎重に検討しましょう。

長期的なコストも考慮が必要です。もし定着率が低く再手術が必要になった場合、追加で50万円以上かかることもあります。「初回は適量で確実に定着させる」方が、結果的にコストパフォーマンスが高いと言えます。

よくある質問

脂肪豊胸を検討する際によく寄せられる質問に、医学的根拠をもとに回答します。

Q1:3カップアップは可能ですか?

A: 医学的には一度の手術で3カップアップは極めて困難です。

理由は以下の通りです:

  • 注入限界:安全に注入できる脂肪量は片胸200〜300ccが上限。3カップアップには少なくとも片胸400cc以上必要
  • 定着率:大量注入すると定着率が30%以下に低下し、実際には1カップ程度しか大きくならない
  • 合併症リスク:壊死・しこり・石灰化の発生率が大幅に上昇

どうしても3カップアップを希望する場合、以下の選択肢があります:

  1. 段階的注入:1年ごとに1〜1.5カップずつ複数回に分けて注入(費用は200万円以上、期間は2〜3年)
  2. シリコンインプラント併用:脂肪注入で1カップ+インプラントで2カップの合計3カップアップ(ハイブリッド豊胸)

ただし、いずれもリスクとコストが高いため、「本当に3カップ必要か」を慎重に検討することをおすすめします。多くの方は、実際に2カップアップの仕上がりを見ると「これで十分」と感じるケースが多いです。

Q2:一度に大きくするのと段階的、どちらがいい?

A: 総合的には「一度に適量(1〜2カップ)」がおすすめですが、状況によって判断が分かれます。

それぞれのメリット・デメリットを比較しましょう:

方法メリットデメリットおすすめな人
一度に1〜2カップ・費用が抑えられる
・ダウンタイムが1回
・定着率が高い
・自然な仕上がり
・大幅なサイズアップは不可・初めての豊胸
・自然さ重視
・費用を抑えたい
段階的に複数回・最終的に大きくできる
・徐々の変化でバレにくい
・調整が可能
・総額が高い(150万円以上)
・期間が長い(2〜3年)
・複数回のダウンタイム
・最終的に3カップ以上希望
・時間に余裕がある
・周囲に絶対バレたくない

判断のポイント:

  • 「どのくらい急いでいるか」:結婚式やイベントが近い場合は一度にまとめる
  • 「予算」:100万円以内なら一度、200万円以上かけられるなら段階的も選択肢
  • 「バレるリスク」:職場や家族に絶対気づかれたくないなら段階的

実際の症例では、「1回目で1.5カップアップし、1年後の様子を見て追加するか決める」というパターンが最も満足度が高いとされています。まずは適量で試してみて、物足りなければ追加する柔軟なプランがおすすめです。

Q3:自然に見えるか術前に確認できる?

A: はい、多くのクリニックで3Dシミュレーションや試着サービスを提供しています。

術前に仕上がりを確認する方法は以下の通りです:

  1. 3Dシミュレーション:専用機器で胸部を撮影し、注入後のサイズと形をCG画像で確認。多角度から見られるため、服を着た状態のシルエットも予測可能
  2. シリコンバッグ試着:希望のカップ数に相当するシリコンバッグをブラジャーに入れて試着。鏡で見たり服を着て実際の見え方を確認
  3. 過去の症例写真:自分と体型が似た方の術前・術後写真を見せてもらう。特に同じ身長・体重・元のカップサイズの症例が参考になる

シミュレーション対応クリニック例:

  • 聖心美容クリニック:「ベクトラ3D」という最新機器でシミュレーション(無料)
  • 湘南美容クリニック:症例写真データベースから類似症例を複数提示
  • THE CLINIC:医師が手描きでイメージ図を作成し、詳しく説明

ただし、注意点もあります:

  • シミュレーションは「予測」であり「保証」ではない:個人差により仕上がりは多少変わる
  • 定着率の影響:シミュレーションは100%定着を前提としているため、実際はやや小さくなる可能性がある

カウンセリング時に確認すべきこと:

  • 「この大きさは私の体型に似合いますか?」
  • 「服を着たときのシルエットはどうなりますか?」
  • 「定着率を考慮すると、最終的に何カップになる見込みですか?」
  • 「もし希望より小さくなった場合、追加注入は可能ですか?」

納得いくまで何度でもシミュレーションを見せてもらい、「これなら自然」と確信できるサイズを選ぶことが、後悔しない豊胸の第一歩です。

まとめ

脂肪豊胸で自然に見える大きさは、医学的には1〜2カップアップまでが推奨範囲です。この記事の重要なポイントを3つにまとめます:

  1. 安全性と自然さの両立:片胸200〜300ccが注入限界であり、これを超えると定着率低下・しこり・壊死などのリスクが急増します。欲張らず適量にすることが、結果的に満足度の高い仕上がりにつながります。
  2. 体型とのバランスが最重要:同じ2カップアップでも、身長・骨格・元のバストサイズによって似合う・似合わないが分かれます。シミュレーションや医師のアドバイスを参考に、「自分に似合う大きさ」を客観的に判断しましょう。
  3. 段階的アプローチも有効:一度に無理をせず、1回目は控えめにして様子を見る方法もあります。特に「バレたくない」「自然さ重視」の方には、時間をかけて理想に近づけるプランがおすすめです。

脂肪豊胸は、「どれだけ大きくできるか」ではなく「どれだけ自然に仕上げられるか」が成功の鍵です。カウンセリングでは遠慮せず、「この大きさは不自然に見えませんか?」「周囲に気づかれる可能性は?」など、率直に質問してください。経験豊富な医師ほど、無理な希望には「リスクが高い」と正直に伝えてくれます。

また、複数のクリニックで相談し、症例写真や医師の説明を比較検討することも大切です。費用だけでなく、「この先生なら信頼できる」と感じるかどうかが、後悔しない選択につながります。

理想のバストを手に入れるための第一歩として、まずは信頼できるクリニックの無料カウンセリングを予約してみてはいかがでしょうか。

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