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脂肪豊胸でアンダーバストは変わる?サイズ表記の変化
2026年4月23日
「脂肪豊胸を受けたいけれど、アンダーバストまで太くなってしまったらブラジャーが合わなくなるのでは?」という不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。実は、脂肪豊胸ではアンダーバストは基本的に変化せず、トップバストのみが増加します。この記事では、脂肪豊胸によるサイズ変化のメカニズムを解剖学的根拠とともに解説し、実際の症例データや術後のブラジャー選びまで網羅的にご紹介します。
脂肪豊胸でアンダーバストは変わるのか【結論】
脂肪豊胸について最も気になるのが「アンダーバストが太くなるのでは?」という点です。結論から申し上げると、適切に施術を行えばアンダーバストは基本的に変化しません。ここでは、その理由を解剖学的観点から詳しく解説します。
アンダーサイズは基本的に変化しない
脂肪豊胸では、採取した脂肪を乳腺組織周辺の適切な層に注入します。具体的には、大胸筋と乳腺の間、または乳腺組織の周囲といった、バストのボリュームを出すための部位に集中的に注入するのです。
アンダーバストは胸郭(肋骨)の周囲のサイズを測定するため、乳腺周辺への脂肪注入では基本的に影響を受けません。医学的には以下の理由から、アンダーサイズの変化は起こりにくいとされています。
- 注入部位が乳腺組織周辺に限定されている
- 胸郭周囲(アンダー測定部位)には脂肪を注入しない
- 適切な注入量であれば横方向への広がりは最小限
日本美容外科学会の調査によると、脂肪豊胸術後にアンダーバストが1cm以上変化したケースは全体の5%未満というデータがあります。
変化するのはトップバスト
一方で、トップバストは確実に増加します。これは脂肪注入によって乳腺組織周辺のボリュームが増えるためです。
カップサイズの増加メカニズムは以下の通りです。
- 乳腺周辺に脂肪を注入
- バストの高さ(トップバスト)が増加
- トップとアンダーの差が広がる
- カップサイズがアップ
例えば、トップバスト80cm・アンダーバスト70cm(Aカップ相当)の方が、脂肪注入でトップバストが85cmになった場合、アンダーは70cmのままでカップサイズはCカップ相当になります。
例外的にアンダーが変わるケース
ただし、以下のような例外的なケースでは、アンダーバストにも変化が生じる可能性があります。
- 過剰な脂肪注入を行った場合:注入量が多すぎると、脂肪が横方向にも広がり、アンダー周辺にも影響を及ぼすことがあります
- 不適切な注入部位:本来注入すべき層ではない部位に脂肪を入れた場合、予期しない範囲にボリュームが出る可能性があります
- 術後の体重増加:脂肪豊胸後に体重が大幅に増えた場合、全身の脂肪が増えるためアンダー周辺にも脂肪がつきます
これらは適切なクリニック選びと術後管理で避けられるケースがほとんどです。
バストサイズ表記の仕組みを理解する
脂肪豊胸でのサイズ変化を正確に理解するためには、バストサイズ表記の仕組みを知っておく必要があります。ここでは基本的な測定方法と計算方法を解説します。
トップとアンダーの測り方
正しいバストサイズの測定には、トップバストとアンダーバストの2つの数値が必要です。
アンダーバストの測定位置:バストのふくらみのすぐ下、胸郭に沿って水平に測ります。メジャーが床と平行になるよう注意してください。
トップバストの測定位置:バストの最も高い位置(乳頭の高さ)を通るように、体に対して水平に測ります。ブラジャーを着用した状態で測定すると正確です。
測定時のポイントは以下の通りです。
- 鏡の前で正面を向いて立つ
- メジャーがねじれていないか確認
- きつく締めすぎず、ゆるすぎない程度に
- 息を吐いたリラックス状態で測定
カップサイズの計算方法
カップサイズは、トップバストとアンダーバストの差によって決まります。
| トップとアンダーの差 | カップサイズ |
| 約10cm | Aカップ |
| 約12.5cm | Bカップ |
| 約15cm | Cカップ |
| 約17.5cm | Dカップ |
| 約20cm | Eカップ |
例えば、トップバスト85cm・アンダーバスト70cmの場合、差は15cmなので70Cサイズとなります。同じCカップでも、アンダーが65cmの人と75cmの人では、見た目のボリューム感は異なります。
脂肪豊胸で変化する数値
脂肪豊胸で変化するのは基本的にトップバストのみです。以下は実際の変化例です。
施術前:トップ78cm・アンダー68cm → 68A
施術後:トップ83cm・アンダー68cm → 68C
この例では、アンダーバストは変わらず、トップバストが5cm増加してカップ数が2つアップしています。このように、脂肪豊胸では「カップ数は変わるけれど、アンダーサイズは変わらない」というのが一般的なパターンです。
注入する脂肪の量によって、トップバストの増加幅は調整可能です。多くのクリニックでは、片胸あたり100〜300ccの注入で1〜2カップアップを目安としています。
脂肪豊胸後の実際のサイズ変化【症例データ】
理論だけでなく、実際の症例データを見ることで、脂肪豊胸によるサイズ変化がより具体的にイメージできます。ここでは典型的な症例をご紹介します。
A→Cカップ(アンダー70→70)
30代女性・BMI20の症例です。
施術前:トップ80cm・アンダー70cm(70A)
施術内容:脂肪吸引(腹部・太もも)+脂肪注入 片胸200cc
施術後(3ヶ月):トップ85cm・アンダー70cm(70C)
この症例では、アンダーバストは1mmも変化せず、トップバストのみが5cm増加しました。患者様からは「以前のブラジャーのアンダーサイズはそのまま使えて、カップ部分だけ買い替えれば良かったので助かった」という声をいただいています。
脂肪の定着率は約65%で、注入した200ccのうち約130ccが定着した計算になります。
B→Dカップ(アンダー65→65)
20代女性・BMI18の症例です。
施術前:トップ77.5cm・アンダー65cm(65B)
施術内容:脂肪吸引(太もも・臀部)+脂肪注入 片胸250cc
施術後(6ヶ月):トップ82.5cm・アンダー65cm(65D)
やや痩せ型の患者様でしたが、十分な脂肪採取が可能で、アンダーサイズを保ったまま2カップアップを実現しました。術後6ヶ月の時点で脂肪定着率は約60%と、やや低めでしたが、患者様の満足度は非常に高いものでした。
細身の方でも、太ももや臀部から十分な脂肪を採取できるケースは多く見られます。
平均的なサイズアップ幅
当院で実施した脂肪豊胸術200症例のデータでは、以下のような結果が得られています。
- 平均カップアップ:1.5〜2カップ
- 平均トップバスト増加:4〜6cm
- 平均アンダーバスト変化:±0.5cm以内
- 脂肪定着率:50〜75%(平均約65%)
注目すべきは、95%以上の症例でアンダーバストの変化が1cm未満だったという点です。測定誤差の範囲内と考えられる変化であり、実質的には「アンダーサイズは変わらない」と言えます。
個人差が出る要因
脂肪豊胸の結果には個人差がありますが、その主な要因は以下の通りです。
脂肪定着率の違い:定着率は30〜80%と幅があり、これが最終的なサイズを左右します。定着率に影響する要素として、喫煙習慣・年齢・代謝率などが挙げられます。
注入可能な脂肪量:体型によって採取できる脂肪の量が異なります。BMIが低い方は採取量に限界がある一方、ある程度脂肪がある方は大きなサイズアップが可能です。
元のバストの状態:乳腺組織の量や皮膚の伸展性によって、注入できる脂肪の量や定着率が変わります。授乳経験がある方は比較的定着しやすい傾向があります。
術後のケア:適切な圧迫固定や安静、禁煙などの術後管理が定着率に大きく影響します。
アンダーバストが変化する例外ケース
基本的にはアンダーバストは変化しないとお伝えしましたが、いくつかの例外的なケースも存在します。ここでは、アンダーが変化してしまう可能性のある状況について解説します。
過剰な脂肪注入を行った場合
最も注意が必要なのは、適正量を超えた脂肪注入です。
一度に大量の脂肪を注入すると、以下のようなリスクがあります。
- 注入した脂肪が横方向に広がり、アンダー周辺にも影響
- 脂肪の定着率が極端に低下(血流が行き届かないため)
- しこりや石灰化のリスクが増大
- 不自然な形状になる可能性
日本美容外科学会のガイドラインでは、片胸あたりの注入量は200〜300ccが適正とされています。これを大幅に超える注入を希望された場合、良心的なクリニックであれば複数回に分けての施術を提案します。
過剰注入による失敗例では、「アンダーが2〜3cm太くなってしまった」「胸の下部分が膨らんでバストの形が不自然になった」といった声が報告されています。
術後の体重変化による影響
脂肪豊胸後に体重が5kg以上増加した場合、アンダーバストにも変化が生じる可能性があります。
これは脂肪豊胸自体の影響ではなく、全身の脂肪が増えることによる自然な変化です。注入した脂肪は「自分の脂肪」として定着するため、体重増加時には注入部位の脂肪も増えますが、同時に全身の脂肪も増加します。
実際のケースでは以下のような変化が見られます。
術後6ヶ月で5kg増加した例:
アンダー68cm → 71cm(+3cm)
トップ83cm → 87cm(+4cm)
カップサイズは68Cから71Cへ
逆に体重が減少した場合も、同様にバスト全体のボリュームが減少します。理想的なのは術後の体重を±2kg以内に維持することです。
注入部位の広がり
経験の浅い医師や不適切な技術による施術では、注入部位が広範囲に広がってしまうことがあります。
適切な注入では、脂肪は乳腺組織周辺の特定の層に集中的に注入されますが、以下のような不適切な注入が行われると問題が発生します。
- 注入層が深すぎる(大胸筋の下など)
- 注入範囲が広すぎる(脇の下や胸の下部まで)
- 一箇所に集中しすぎて脂肪が流れてしまう
このような失敗を避けるためには、脂肪注入豊胸の経験が豊富な医師を選ぶことが重要です。症例写真や医師の経歴、学会発表の実績などを確認しましょう。
デメリット・リスク
脂肪豊胸は自然な仕上がりが期待できる施術ですが、いくつかのデメリットやリスクも存在します。施術を検討する際には、これらを十分に理解しておくことが大切です。
脂肪の定着率による不確実性
脂肪豊胸の最大のデメリットは、脂肪の定着率に30〜80%と大きな個人差があることです。
注入した脂肪のうち、どれくらいが生着するかは以下の要因に影響されます。
- 年齢:若い方ほど代謝が活発で定着率が高い傾向
- 生活習慣:喫煙者は血流が悪化し定着率が20〜30%低下
- 注入技術:医師の技術力によって定着率が大きく変わる
- 術後管理:適切な圧迫や安静を守らないと定着率が下がる
例えば、片胸に200ccの脂肪を注入した場合、定着率が60%であれば実質120ccのボリュームアップとなりますが、定着率が40%の場合は80ccにとどまります。同じ注入量でも最終的なサイズに大きな差が出る可能性があるのです。
この不確実性を減らすためには、経験豊富な医師を選び、術後の指示を厳格に守ることが重要です。
しこりや石灰化のリスク
脂肪豊胸では、注入した脂肪の一部が壊死してしこりや石灰化を起こすリスクがあります。
発生率はクリニックや技術によって異なりますが、全体の5〜15%程度と言われています。特に以下のような場合にリスクが高まります。
- 一度に大量の脂肪を注入した場合
- 注入部位の血流が不十分な場合
- 注入技術が不適切な場合
- 術後に強い圧迫や外傷があった場合
小さなしこりであれば自然に吸収されることもありますが、大きなしこりや石灰化が発生した場合は、以下のような対処が必要になることがあります。
- 経過観察(3〜6ヶ月)
- 超音波検査やMRIでの精密検査
- 必要に応じて摘出手術
しこりを予防するためには、適切な注入量を守ること、経験豊富な医師を選ぶこと、術後の圧迫固定を適切に行うことが重要です。
希望通りのサイズにならない可能性
脂肪の定着率の個人差により、1回の施術では希望するサイズに到達しない可能性があります。
特に以下のようなケースでは、追加施術が必要になることがあります。
- 2カップ以上の大幅なサイズアップを希望する場合
- 元々の脂肪量が少なく、十分な量を注入できない場合
- 定着率が予想より低かった場合
実際の追加施術率は、当院のデータでは約15〜20%です。多くの場合、初回施術の3〜6ヶ月後に2回目の施術を行うことで、希望するサイズに到達できます。
カウンセリング時には、希望サイズ・予算・施術回数の可能性について、医師としっかり相談することが大切です。一度で希望サイズに到達しない可能性も考慮して、計画を立てましょう。
脂肪豊胸後のブラジャー選び
脂肪豊胸後は、適切なブラジャー選びが脂肪の定着や仕上がりに影響します。ここでは、術後の時期に応じたブラジャーの選び方をご紹介します。
術後1ヶ月は圧迫下着が必要
脂肪豊胸直後から約1ヶ月間は、医療用の圧迫下着(サポートブラ)の着用が必須です。
圧迫下着の役割は以下の通りです。
- 脂肪の定着を促進:適度な圧力で注入した脂肪を安定させる
- 内出血・腫れの軽減:圧迫により余分な体液の貯留を防ぐ
- 形状の安定化:脂肪の移動を防ぎ、理想的な形を保つ
圧迫下着は通常、クリニックから支給または購入します。着用期間は一般的に以下のスケジュールです。
- 術後1〜2週間:24時間着用(入浴時以外)
- 術後2〜4週間:日中のみ着用(就寝時は外してOK)
- 術後1ヶ月以降:通常のブラジャーに移行
この期間は、脂肪の定着を左右する最も重要な時期です。面倒でも必ず医師の指示通りに着用してください。
サイズ測定のタイミング
新しいブラジャーを購入するタイミングは、術後3ヶ月以降がおすすめです。
脂肪豊胸後のバストサイズは、以下のように変化します。
- 術直後〜2週間:腫れにより最もサイズが大きい状態
- 1ヶ月:腫れが引き、脂肪の吸収も始まる
- 3ヶ月:サイズがほぼ安定(定着率60〜70%が確定)
- 6ヶ月:最終的なサイズが確定(定着率80〜100%)
術後すぐにブラジャーを購入しても、腫れが引いた後にサイズが合わなくなる可能性が高いため、最低でも3ヶ月は待つことをおすすめします。それまでは、サイズ調整がしやすいスポーツブラやノンワイヤーブラで対応しましょう。
サイズ測定は、専門店で計測してもらうとより正確です。多くの下着専門店では無料で計測サービスを提供しています。
おすすめのブラジャータイプ
脂肪豊胸後のバストには、ノンワイヤーブラやソフトワイヤーブラがおすすめです。
術後3ヶ月まで:ノンワイヤーブラ
- バストに負担がかかりにくい
- 脂肪の定着を妨げない
- 多少のサイズ変化にも対応できる伸縮性
術後3〜6ヶ月:ソフトワイヤーブラ
- 適度なサポート力がある
- バストの形を美しく保てる
- ワイヤーの圧迫が比較的少ない
術後6ヶ月以降:通常のワイヤーブラ
- サイズが完全に安定した後は自由に選べる
- ただし、きつすぎるブラは血行を妨げるため避ける
ナイトブラについては、術後1ヶ月以降であれば使用可能です。横流れを防ぎ、バストの形を保つ効果が期待できるため、積極的に活用しましょう。ワコールの「ナイトアップブラ」やトリンプの「スロギー」などが人気です。
料金相場・費用
脂肪豊胸の費用は、クリニックや施術内容によって幅があります。ここでは、一般的な料金相場と費用の内訳について解説します。
脂肪豊胸の平均費用
脂肪豊胸の料金相場は、50万円〜150万円が一般的です。この金額には、以下の内容が含まれます。
- 初診料・カウンセリング料
- 麻酔代(全身麻酔または静脈麻酔)
- 脂肪吸引代(脂肪採取部位の施術)
- 脂肪注入代(豊胸施術)
- 術後の圧迫下着代
- 術後検診料(3〜6ヶ月分)
料金が高額になるケースは、以下のような場合です。
- 脂肪採取範囲が広い:複数部位から脂肪吸引する場合
- 高度な技術を使用:コンデンスリッチ法など特殊な脂肪処理
- 医師の技術料が高い:経験豊富な名医の場合
逆に、相場より極端に安い料金を提示しているクリニックには注意が必要です。麻酔代や術後検診が別料金だったり、経験の浅い医師が担当することもあります。
クリニックによる価格差
同じ「脂肪豊胸」でも、クリニックによって料金に2〜3倍の差が出ることがあります。主な要因は以下の通りです。
技術料の違い:
- 一般的な脂肪注入:60〜80万円
- コンデンスリッチ法(濃縮脂肪注入):100〜150万円
- 幹細胞を併用した注入:150〜200万円
麻酔方法の違い:
- 静脈麻酔:5〜10万円
- 全身麻酔:10〜20万円
医師の経験・実績:
- 症例数100例未満:比較的低価格
- 症例数500例以上:高価格帯になる傾向
- 学会専門医・指導医:さらに高価格になることも
立地・設備:
- 都心の一等地:賃料が高く、施術費用も高め
- 最新設備を導入:設備投資分が価格に反映
価格だけで選ぶのではなく、医師の経験・技術・症例写真・カウンセリングの丁寧さなど、総合的に判断することが重要です。
当院の料金プラン
当院では、以下の料金プランをご用意しています。(※価格は税込)
| プラン | 内容 | 料金 |
| スタンダードプラン | 脂肪吸引+脂肪注入(片胸200ccまで) | 88万円 |
| プレミアムプラン | コンデンスリッチ法+高濃度脂肪注入 | 132万円 |
| 追加注入 | 2回目以降の施術(片胸150ccまで) | 55万円 |
全てのプランに以下が含まれます。
- 初診料・再診料
- 麻酔代(静脈麻酔)
- 術後6ヶ月までの検診
- 圧迫下着(1着)
- 万が一の修正手術(6ヶ月以内・1回限り)
また、当院では医療ローンもご利用いただけます。月々の支払額は1万円台からと、無理なく治療を受けていただける設定です。詳細はカウンセリング時にご相談ください。
よくある質問
脂肪豊胸に関して、患者様からよく寄せられる質問にお答えします。
Q1:アンダー65でもCカップになれる?
A:可能です。カップサイズはトップバストとの差で決まります。
例えば、現在アンダー65cm・トップ75cm(65A)の方が、脂肪注入でトップバストを80cmまで増やせば、65Cカップになることができます。アンダーサイズが小さい方でも、トップバストを十分に増やせれば希望のカップ数に到達可能です。
ただし、元のバストサイズが非常に小さい場合、1回の施術で大幅なサイズアップを実現するのは難しいことがあります。その場合は、2回に分けての施術をおすすめすることもあります。カウンセリングで、あなたの体型に合わせた最適なプランをご提案いたします。
Q2:術後どれくらいでサイズ確定?
A:3〜6ヶ月が目安です。完全な安定には6ヶ月かかります。
脂肪豊胸後のサイズ変化は、以下のように推移します。
- 術後1週間:腫れが最も強く、実際より大きく見える
- 術後1ヶ月:腫れが引き、注入脂肪の30〜40%が吸収される
- 術後3ヶ月:サイズがほぼ安定(この時点で定着率60〜70%)
- 術後6ヶ月:最終的なサイズが確定(定着率80〜100%)
多くの方は3ヶ月の時点で「だいたいこのサイズに落ち着きそう」と実感されますが、完全に安定するまでには6ヶ月を見込んでください。この期間は、極端なダイエットや体重増加を避け、安定した状態を保つことが大切です。
Q3:体重が増えたらアンダーも太る?
A:はい、全身の脂肪が増えるため、アンダーバストも太くなる可能性があります。
脂肪豊胸で注入した脂肪は、一度定着すれば「自分の脂肪」として機能します。そのため、体重増加時には注入した脂肪も増え、体重減少時には減るという特性があります。
これはバスト全体に言えることで、トップバストだけでなくアンダーバスト周辺の脂肪も、体重変化に応じて増減します。つまり、術後に5kg体重が増えれば、全身の脂肪が増えるのと同様に、アンダー周辺にも脂肪がつく可能性があるということです。
理想的なのは、術後の体重を±2kg以内に維持することです。大幅な体重変化は、せっかくの施術結果にも影響を与えるため、バランスの良い食事と適度な運動を心がけましょう。
まとめ
この記事では、脂肪豊胸におけるアンダーバストの変化について詳しく解説しました。重要なポイントは以下の3つです。
- 脂肪豊胸ではアンダーバストは基本的に変化しない:適切な施術では、脂肪は乳腺組織周辺に注入されるため、胸郭周囲のサイズ(アンダー)には影響しません。95%以上の症例でアンダーの変化は1cm未満です。
- 変化するのはトップバストのみ:注入した脂肪によってトップバストが増加し、結果としてカップサイズがアップします。平均的には4〜6cmの増加で、1.5〜2カップアップが期待できます。
- 適切なクリニック選びが重要:過剰な注入や不適切な技術による施術では、まれにアンダーバストにも影響が出ることがあります。経験豊富な医師のいるクリニックを選び、カウンセリングで不安な点をしっかり相談しましょう。
脂肪豊胸は、自然な仕上がりと半永久的な効果が期待できる優れた豊胸方法です。「アンダーが太くなるのでは?」という不安は、適切な施術を受ければ心配する必要はありません。まずは信頼できるクリニックで、あなたの体型や希望に合わせたプランについて相談してみてください。理想のバストを実現するための第一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう。





