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だからデコルテには脂肪を入れちゃ、ダメだってーの💢
2025年12月16日

デコルテへ脂肪注入することは、”お金を払って関取ボディになる手術です!”
先日、1日で2件の手術した時のことですが(別に1日2件というのは特別でもなく、いつも通りのことですが)、その時に改めて世の中に浸透するまではずーっと主張し続けないといけないと氣づいたので、久しぶりですが記事を書きます。
上下ともに脂肪豊胸手術を2回後のバストです。
ただ手術を受けたクリニックが違いまして、どちらかが他院(パターン1)で手術を2回し、どちらかが当院(パターン3)で2回手術をしたのですがー。
(パターン1やパターン3の詳細については、こちら)
どちらが当院で2回手術をしたかは、答えを言わなくてもわかりますよね?
一応答えをお伝えすると下の方が当院で2回手術された方のものです。(しかも2回目の定着がイマイチだったので、これからサイズ保証の手術として3回目を手術代無料(麻酔代のみ)で手術する予定の状態ですから、これから更にサイズアップする予定です)
デコルテに脂肪注入すれば巨乳になれるという大きな誤解
巨乳というと “豊かなデコルテ” とか “深い谷間” を連想すると思いますが、そのためにデコルテ(や谷間)に脂肪を注入すればいいと思うのは大間違い!
その結果がどのようになるか?バストの正面からみたものは既にアップした通りですが、かなり胸熱ならぬ胸厚な展開で、その結果は関取の様なたくましい胸板に仕上がりますよね?
しかも、これを横から見るとこうなります。

乳首の位置での高さが不足し胸板が厚くなり、しかも残念なことに乳首の向きが下向きになっているのがわかります。
このようなバストになってしまうと、ブラジャーをつけている時はなんとか誤魔化せてデコルテが盛れていいかもしれませんが、脱ぐとたくましいだけで全然美乳に見えず、あまり人目を気にせずに脱げるとは言い難い…。
元々バストが小さいのが原因で人前で堂々と脱げないから、温泉に行っても恥ずかしくないように豊胸手術を受けようと思ったのに、(いざ豊胸手術を受けたらブラジャーをしてたら盛れる様になったけど、脱ぐとたくましい胸板で乳首も下向きで変なので)やはり人前で堂々と脱げない…。
と、なにをしたいのかわからない結果になってしまいます。
それで実際に仰向けで脂肪吸引前の様にデコルテをつまんでみると…

脂肪吸引前後の症例写真を見慣れた人はわかると思いますが、こんなにつまめたら脂肪吸引の適応あり!まだまだもっとペラペラになるまで吸って下さい状態です!
まぁ、2回もデコルテに脂肪豊胸されちゃうと、こうなりますね。
医原性の肥満作成術、皮下脂肪増大術といったところでしょうか? 間違っても豊胸術ではありませんね。
これに対して当院パターン3での手術ではこのようなデコルテになります。

無理クリ摘んでこの状態。パターン3ではこのようにデコルテに注入して厚さを出さなくても、十分なバストのボリュームがでて美乳に仕上がっている、というか
デコルテに脂肪を注入していないから美乳になれる!
5D注入法で(乳首や下乳の位置での)バストの高さを出せるから、わざわざデコルテに脂肪を注入しなくてもデコルテを膨らませることができる!(デコルテ・ハンカチ理論)
その結果を横から見ると、こちら

めっちゃ、下乳あるやん!
めっちゃ、乳首上向いてるやん!
といった手術結果になります。これだと念願の温泉でも堂々と出来ますよねー?
同じ脂肪豊胸2回なのにー、かかった費用も殆ど変わらないのにー。
だから美容外科手術はドクター選びが大事なんです!
また手術結果も段違いですが、当院の場合はサイズ保証があるのでー。実はこの写真の方はギリギリ1カップ相当のサイズアップに届かなかったため、麻酔代のみ(手術代無料)でもう1回、当院で脂肪豊胸手術を受けられました。
その直後がこちら

もちろん直後で脂肪は100%残っている状態(注入量はわずか片胸150cc弱でこのバストをつくる5D注入法の技術は奇跡✨)で、しかも腫れもあるので、この結果が完成ではないんですがー。
直後でこれだけ大きくて美乳なら完成も期待大ですね!
現在は美乳への考え方の過渡期
現在の脂肪豊胸手術への認識(業界も世間も!)と、これからこうなる?方向性というのを自分なりにまとめてみます。
①デコルテ(や谷間)に脂肪を注入して巨乳っぽくになりたい!(実際は関取風にしかならない失敗オペ)←まだまだ世間も業界もこのレベル
↓
②デコルテに注入せず下乳を豊かにするのが美乳には大事という認識がもっと世間に広まる(が、下乳があるか否かにしか世間の注目は集まらず、脂肪の大量注入によって下乳をつくっているパターン2との区別はつかない😮💨)
↓
③下乳だけでは美乳には役不足!脂肪豊胸だから、と諦めず高さの必要性に氣づく(上向きバストには下乳の長さだけではなく高さも必要だがパターン2の大量注入で高さを出すのはダメ!なことに世間は気づかない😮💨)
↓
④デコルテ注入しか出来ず、高さも下乳もつくれないレベルの脂肪豊胸手術は廃れる(パターン1が多い)。=お金を支払って関取バストになろうという人はいなくなる。
↓
⑤高さと下乳がつくれる脂肪豊胸手術は残るものの、脂肪の大量注入によって下乳をつくるパターン2を選ぶと、数年後しこりだらけになって問題になる😮💨。
↓
⑥情弱な人は関取みたいになっても安全がいい!とパターン1に回帰するが、リサーチできる勝ち組は、少ない脂肪でも安全に下乳や高さをだせるパターン3(5D注入法)に集まる
↓
⑦脂肪の適切な注入量(現段階では片胸210cc未満。150〜180cc程度と想定)でも下乳、外乳、高さの3拍子揃った美乳がつくれる業界になる←当院だけ既にここに到達!
と、現段階では予想しまが、SNS全盛の時代ですから出来れば1日でも早く世間が⑦に到達することを期待して毎日手術に明け暮れたいと思います。
このようにリアル脂肪豊胸手術専門クリニックの当院では時代の先を行くところに到達していますが、ここから先はさらにどの様な展開、進化が待ち受けているのか?
毎日氣づきとワクワクが止まらない毎日なのでした!







