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培養幹細胞添加コンデンスリッチ脂肪豊胸〜 

培養幹細胞添加コンデンスリッチ脂肪豊胸〜 

早いもので、8件目の培養幹細胞添加コンデンスリッチ脂肪豊胸手術がありましたー!

といっても、今日の難易度はかなり高めでした。

なにが難しかったかと言うと…。


まずこの方ですが、半年ほど前に他院でシリコンバック取り出しとコンデンスリッチ豊胸をしていました。

その経緯がお気の毒で、手術はそのクリニックと当院で手術を検討していたそうですが、まずそちらのクリニック行った時に、次にこちらにカウンセリングに行くと話しちゃったみたいで💦

そうしたら、

①バック取り出しと同時に脂肪豊胸手術はとても難しい手術だから、坂内先生のところでは出来ない!

とか、

脂肪も少ないから、脂肪吸引の専門クリニックであり(自称)他院の技術指導をしている当院じゃないと難しい!

とか、

③今日手術を決めて頂けると安くなる!

とか丸め込まれちゃったようで…💦


結果、200ccのバックを取り出して、(自称)技術指導しているクリニックでは(ベイザーですね)180ccずつしか脂肪を取って注入出来なかったとか…。

この方はとっても痩せ型の方で、その虎の子の脂肪も乳房を大きくするのをメインにすることなく

④デコルテの骨っぽいところがわからなくなった方がいいから、デコルテに脂肪を注入する!

と言われてデコルテに注入された結果、乳房部が全く大きくならず、かなり歪なバストになってしまったそうです💦(写真上。リアルではもっと歪な感じが伝わります)

そりゃー、入っていたバック(基本、乳房部に入ってますね)より少ない脂肪を、デコルテ部を中心に、広い範囲に満遍なく入れたら、そうなるのは道理です。

以上の①〜④は、すべて間違い&危ないポイントですが、わかりますか?

こういった経緯で今回手術していますから、とにかく

バストはマイナスからのスタートですし、脂肪吸引をしようにも、元々痩せ型の上に、既に大腿全周を取られていて、皮下脂肪の残りがない💦


そこで今回の作戦は、

まずちょっとだけご本人には頑張って太って頂き、前回の大腿全周の脂肪の残りと腰の脂肪で取れる分の脂肪を、

少ない脂肪でも立体的に仕上げることができるBANNAI式・オリジナル3D注入法でバストの形を作り、

虎の子の脂肪をちょっとでも多く定着させるように、1億個の培養幹細胞添加する

という戦略で臨みました。

結果は、ご覧の通り!(写真下)

右のバスト(写真左胸)の引きつれも3D注入法で完璧に伸ばし、アンダーの位置も2cm近く下げて、一回り大きくバージスラインも3D注入法で新しく作り直し、きちんと乳房部が立体的なお椀型のバストに仕上がりました! 乳房部のボリュームが出ましたから、乳輪のしわも伸びましたねー!

この手術で使用した脂肪は、合計486cc!(片側240cc程度)

これも、一度ベイザーで大腿全周を取れるだけ取られた残った脂肪を、ベテランドクターが丁寧にアキーセルで脂肪吸引したからこそ出来たことなんですねー!

アキーセル脂肪吸引器は振動回転型なので、皮膚の浅いところもヤスリをかけるイメージで取れるから脂肪吸引の凹凸が出にくいですし、かつ出血も少なくて済むからこそ、このように2度目の脂肪吸引でも安全にできるんですねー! 

うん!手術はすべて予定通り、完璧です! 結果が楽しみですね✨     



このブログを執筆したドクター

院長 坂内誠
銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長 坂内 誠

保有資格

医学博士/美容外科専門医

経歴

  • 1995 新潟大学医学部医学科卒
    新潟大学医学部附属病院 外科勤務
  • 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
  • 2001 同上卒 医学博士取得
  • 2006 大手美容外科入職
    都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録
  • 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任

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