胸の脂肪吸引
胸(おっぱい)を脂肪吸引って?
胸を脂肪吸引して小さくしたい!
というような、おっぱいが大きい悩みってのも、世の中にはあるんです。
バストは人より大きくても小さくても悩みになるんですね…。
お金でもなんでも、人より多ければいい、大きければいいってものではないんですね。
実は世の中、欲張らずに人並みか、人並みよりちょっと大きい(多い)くらいが幸福度が一番高いのかもしれません。
バストで言えば、
”大きさは標準よりちょっと大きいくらいだけど、胸の形が綺麗と褒められるんです〜!”
いうくらいが丁度いいのかも?
これを豊胸手術で叶えようと思ったら、シリコンバック豊胸は巨乳目的でなければあまり意味はない(小さいシリコンバックなら脂肪豊胸のサイズ変化で十分)ですし、そもそもシリコンバックは異物で不自然!
また、ただ脂肪を注入するだけの一般の脂肪豊胸では、”形が四角くて高さも出せず” 綺麗にはなりませんから、
美乳といえばBANNAI式オリジナル3D注入法による脂肪豊胸手術の独壇場
でしょう!
(ただし脂肪豊胸のバストは軽いので垂れにくいですし、私が作るバストはGカップ超えでも垂れない美巨乳なので、人並みより大きいバストを手に入れる!というのも全然ありです!)
では、胸を小さくする方法やシチュエーションについて解説していきます。
ちなみに写真は巨乳といえば巨乳ですが、なんか変ですよね?答えは後ほど。
①乳房縮小術
バストが大きくて下垂し日常生活に支障も出ている場合などは、本格的に乳房縮小術という術式の選択になりますが…。
これはガチでメスを使う手術で手術痕もかなり残りますし、残念ながら当院では行っておりません。
②副乳
女性で脇の下がプクッと膨らんでいる人いますよね? 本当に乳腺組織まである人は、例えば妊娠出産すると副乳から母乳が出ることもあります。
このようなケースでは無理ですが、
脂肪のつき方によって副乳に見えるシルエットの場合は、脂肪吸引で改善が可能です。
③男性の女性化乳房
男性で脂肪のつき方によって胸が膨らんでいる場合(厳密には女性化乳房ではないですが)、胸の脂肪吸引で減らすことができます!
ただ薬剤起因性などによる本物の女性化乳房は乳腺自体が肥大化しているので、胸の脂肪吸引で改善することはできません! きちんと内科に行って精査加療をお願いしましょうね。
④脂肪豊胸手術の失敗
美容外科医と患者さん双方の無知によるデコルテへの入れ過ぎが原因で、写真のように奇異なシルエットになったケースで、綺麗なバストにするためには胸の脂肪吸引が必要になります。
患者さんは素人なので罪がなく、これは知識がない美容外科医の責任です(まぁ、そのようなドクターを選んだ責任も患者さんにもあるといえばありますが💧)
もうかなり前から口を酸っぱくして言っていますが、未だにデコルテに注入するドクターが後を立ちません!
基本的なことですが、デコルテには乳腺はなく、デコルテが膨らんだシルエットはただの デ◯!
”あなた太っているからバストが大きいだけね〜”
と一言言われて終わりです。
自分は、デコルテの注入はデ◯にしか見えない領域なので、ここを頭文字を取って "デ部" と言って、基本的に注入していません。
これも自分が
”脱いだらすごい!綺麗!服を着るのが勿体無い!”
美乳をつくれる1つの原因なんだなー。
早く目覚めてデコルテ注入はやめましょう!
このコラムを監修したドクター
銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長
坂内 誠
保有資格
医学博士/美容外科専門医経歴
-
1995
新潟大学医学部医学科卒
新潟大学医学部附属病院 外科勤務 - 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
- 2001 同上卒 医学博士取得
-
2006
大手美容外科入職
都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録 - 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任