COLUMN

〜医師監修〜脂肪豊胸に関するコラム

脂肪豊胸で安全にバストを大きくする方法とは?【遂に完成!5D注入法】

業界内の一般的な脂肪豊胸手術の方針は2パターン

脂肪豊胸手術とは、どのクリニックでやっても、ご自分の脂肪を取ってバストに注入する手術ですが…。

実は、一口に脂肪豊胸手術といっても業界内には主に2パターンあり(と自分は考えています)、どちらのパターンかで手術結果が変わってきます。

素人の方は、

”え?同じように自分の脂肪でバストアップするんだから、結果は同じじゃないの?”

と思われるでしょうから、この辺りの説明をし、自分はどちら側の考え、パターンかということを解説しようと思います。

脂肪豊胸手術は云々という場合、自分はどちらのパターンで手術するのか? きちんと理解すべきで、そうすると

”こんなはずじゃなかった!”

となる確率が下がりますよ。

パターン1 安全第一志向(豊胸効果は二の次)

一般の脂肪豊胸の注入位置のコピー
脂肪豊胸のリスク、主なものとしては ”しこり” などの合併症を減らすことを第一優先に考えて手術するのがパターン1です。

しこりが出来る原因は、①脂肪の入れ過ぎ、②分散注入していない、③不純物を十分除去していない、などが挙げられます。

よってパターン1のクリニックでは、層状(例えば皮下、乳腺下、大胸筋肉内、大胸筋下)に分散して、合計200ccちょっとの脂肪を注入することを原則としています。

こうすると確かにしこりのリスクは抑えられますが、それぞれが薄いクレープのような感じで、それをミルフィーユ様に重ねる感じなので、バストに高さを出すことができません

しかも、注入するエリアが写真のように四角いエリアなので、

仕上がったバストは四角い皿型になりがちで高さもでずバストの境界も不鮮明なことが多いです!

(全然おっぱいっぽく仕上がらないので、果たしてこれで豊胸手術といえるのか、甚だ疑問です・・・)

”皮膚の伸びの限界を越えられない” 

のでバストを丸く膨らませることが難しく、

とくに授乳歴がない硬い皮膚ではバストが全然膨らまず

少しでも効果を出すためにビブラなどの体外式皮膚拡張器の装着も必要とすることがありますが、それでもそもそも高さのでる注入法ではないので焼け石に水です。


この方法では下乳も外乳も膨らませられないから、

バストが四角く乳房部が大きくならない

訳で、このように注入する方法では

例え何度も手術をしてもバストが大きくなった気がしません・・・。

(脂肪豊胸は1回では大きくならないと言われる理由がここにあります)

事実、他院でパターン1で4回脂肪豊胸した(合計で片胸800cc以上の注入)のに巨乳になった実感がなく、

当院(後述しますがパターン5)で残りの脂肪110ccずつで下乳と外乳を丸く作り高さを出したら

”初めてバストアップした実感があった!”

と涙ぐまれたエピソードもあります。

このように、注入の仕方でバストの形や大きさの違いがかなり大きく出るのが脂肪豊胸手術なのです!(ただ注入すれば都合よく綺麗に大きくなるわけではないのです!)

またこのケースでは、しこりのリスクを最小にしたはずですが、流石に4回もすると、しっかりとしこりも出来ており、パターン1がしこりのリスクを減らすと言っても、それが絶対できないという方法は残念ながらありません。

また、このような特徴から

パターン1ではバストは丸く大きくならないので、サイズ保証はつかないのです!

それでもパターン1が向いている人は、

とにかくしこりが嫌で(前述のようにこの方法でもしこりが出来る時はできますが)

バストの形や大きさは二の次で、

脂肪吸引で痩せるのがメイン

という方に適しています。

パターン2 ボリューム重視志向(しこりのリスクは気にしない)

一般の脂肪豊胸の注入位置のコピー
しこりのリスクには目をつぶり(気にしてない?)、脂肪豊胸でもボリュームを追求するのがパターン2です。

脂肪も、片胸で300cc以上は平気で入れているようです。

このパターンでは、ある程度の皮膚の限界は超えることができるので脂肪を詰め込んだ分、ボリューム感は出るものの、注入するエリアはパターン1と同じなので

下乳や外乳の丸さがでない

のです。やはりバストは

デコルテが不自然に盛り上がって分厚い胸板のように仕上がることが多い

です。(パターン1に比べて注入量が多い分、デコルテのマッチョ感が半端ないです)
左胸 定着量のコピー3
このグラフは当院でのエビデンスですが

(このようにきちんとデータを取ってエビデンスに基づいて脂肪豊胸しているのは当院くらいなものです)、

日本人女性での脂肪の定着量は片胸135ccがほぼ限界

というのが事実なので、そこに300cc以上も注入するということがあれば、

定着しない脂肪が200cc近くもある

ことになります!

たくさん注入すれば皮膚の限界は越えられるとしても、

遥かその前に脂肪が定着できる限界はとっくに超えている

ので、これでは

かなりしこりのリスクも上がります

から、

”手術後しばらくは大きかったけど時間が経ったら結局は小さくなって、しこりだけが残った!”

となるケースは、大体がパターン2ですね。

そして肝心のバストの形は

イカつい男性っぽく

なったり、

ぽっちゃりしてるから巨乳(というかデブ💦に見えます)

という感じになったりするだけなので、このケースで当院に修正に来た場合は

結局、デコルテに定着した部分を脂肪吸引

しないと綺麗なバストにならないこともあります。


またパターン2では注入する脂肪の量が多いので、その分吸引する脂肪も大量になることが多く、そうすると

腫れや痛みなどのダウンタイムが大きく

なったり、脂肪吸引の部位も増えるので

料金が上がったり

します。

ですからパターン2は、

”脂肪吸引が” 得意なクリニック(実は脂肪注入はあまり得意ではない)

で多い気がしますし、または、

あまり脂肪豊胸手術の経験がなく、ヒアルロン酸豊胸と同じ感覚で脂肪を注入しているクリニック

で多いようです。

パターン2は、

男っぽくなったり太って見えるバストでも気にならず、脂肪吸引がメインで、できるだけ痩せたい人

に向いているといえます。

当院オリジナル! パターン3 安全性と大きさを両立した美乳志向

3D注入法の注入位置のコピー
パターン1でもパターン2でも自分は違うと思ったので、いいとこ取り+αを狙って始めたのが当院オリジナルのパターン3です!

つまりパターン2のようにしこりのリスクを厭わず脂肪の大量注入という野蛮な手段を取らずに、パターン1のように注入量を増やさずに脂肪を分散してバストを大きくする手術ができれば、それが一番いいのではないか?

しかもそれだけでなく、パターン1もパターン2もバストの形が不自然すぎたので、

パターン3では唯一、バストの下乳外乳高さをだせる

方法を追求しました!その結果、

女性らしく、丸くて高さのある自然で綺麗なバストに仕上がる

のでお客様の満足度が段違いによくなりました!


そのために注入する位置は、写真のように

本物のバストが成長して変化したような位置

に注入します!

このようなコンセプトで自分が開発したオリジナル注入器具が、こちら↓
スクリーンショット 2024-01-10 21.24.20
このように当院オリジナルの曲がったカニューレ(エンジェル・カニューレと呼んでいます)を使って脂肪豊胸をします!

この曲がったカニューレを文字通り駆使することにより、以下の写真のようにバストの3方向(縦・横・高さ)にしっかりとバストを大きく、文字通り3次元的に大きく出来ます!

本物のバストは3次元なんだから、きちんとそのようにバストを変化させないと不自然なんですねー。

不自然さの中に美しさはない!

というのが自分の持論です。

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ここが従来のパターン1やパターン2の脂肪豊胸と違うところで、だからパターン1やパターン2とは

バストの仕上がりに差が出る

のです!ここまでくると、パターン1や2とは同じ脂肪豊胸手術とは思えず、パターン3とは脂肪豊胸手術と言えど全く違う手術かもしれません!

ちなみにこの当院のエンジェル・カニューレを真似して曲がったカニューレを使い始めているクリニックがあるようですが、

曲がっていれば結果が同じになるわけではなく、使い方にコツがあり、使いこなせないと意味がない

ので、曲がっているだけで同じ結果が出るとは思わないようにしましょう!

パターン3の手術方法だと、平均210cc前後(パターン1と同じ量)パターン2より大きく綺麗にバストをつくるので、ひとまずは想定通りの目指す手術が完成しました。


パターン3は、バストの形を一番重視していて、ご自分の脂肪で下乳・外乳の丸みがあり高さのある一生ものの美乳を手に入れたい方に適しています!


パターン3の手術方法を開発した結果、大手でも手術件数NO.1、口コミサイトNO.1の結果をだしてきましたが、自分としてはまだまだ納得のいく方法ではなく、常に改善する方法を模索していました。


その不満の1番の点は、

脂肪の定着率(定着量か?)
⑤当院が目指す定着率&定着量アップ 矢印
パターン3はバストの仕上がりは群を抜いて美しくできるものの、定着率はパターン1やパターン2と同じままで、

平均30%ちょっとで、MAX65%くらい 

なんですよ! 

(ちなみにパターン2では、脂肪の注入量が多いので、恐らく定着率の平均は25%を切っていると予想されます)

よって、

”脂肪豊胸の定着率が70%”

とか、

”1回で2〜3カップアップ”

というのは虚偽の可能性が高い! もしくは再現性のあるエビデンスはない!

ので、良識のある皆さんは騙されないようにしましょうね!

それを信じて手術したものの、大抵サイズ保証がありませんから

”定着率は個人差だから!”

と言われて終了する可能性が非常に高いですよー!

繰り返しますが、

脂肪注入の定着率の平均は30%前後で、その量でもバストのフレームをきちんと作れるドクター出ないと結果を出せないのが脂肪豊胸手術

なんです!
⑤当院が目指す定着率&定着量アップのコピー
定着率が低いとなぜよくないのか…?

一番は、お察しの通りサイズアップの限界! 

出来ればコンスタントに、みなさんに2カップはアップして欲しいし、

現状だと個人差で定着率が悪くて1カップも上がらない人が10%弱いますから、

そうするとサイズ保証でもう一度手術をしないといけないですし…。

ちなみに現在の業界はサイズ保証がないクリニックが殆どないのですが、

そこって大体がパターン1かパターン2なので当院より乳房の形の変化にも乏しいわけですし、

それで定着しなかったら、どうするんでしょう?諦めるの?(それでいいんですかー?)

次にオイルシストの問題。

グラフでいうと、現状パターン1からパターン3は左端のバーで、ブルーが定着した脂肪、グレーが定着しなかった脂肪です。

グレーの大抵はオイルになって吸収されますが、吸収され残るとオイルシストとして乳房に残ることがあります。

当院はリアル脂肪豊胸専門クリニックですから、バストの形サイズ保証だけでなく、しこり予防にも一番気を遣っており、しこりを予防するために

1. 注入量をパターン1と同じ量にして入れ過ぎていない

ことはもちろんのこと、

2. エンジェル・カニューレで分散注入していますし、

3. 移植する脂肪の粒を小さくするためにエンジェル・カニューレの内径業界最小の2ミリ

ですし、

4. 不純物も極力濾過しているので石灰化するようなしこりが出来ることは稀

なのですが、それでも現状に不満…。(向上心があると思って下さい😁)

なんとかグラフの真ん中や右のバーに近づけないか…。


どのように近づくかといえば、定着量自体はコンデンスしても培養幹細胞を添加しても、殆どよくなることはないですから、

注入量をいかに減らしてグレーを減らすか…?

しかし、ただ減らすだけだとバストアップの効果が減って大きくならなければ本末転倒ですし、 

 減らすと言っても、一体何ccまで減らしていいものかどうか…? 

 ということで参考になるのが、この当院が導き出したエビデンス!
左胸 定着量のコピー3
いくら体格や定着率がよくても、1回の脂肪豊胸手術では、135cc以上定着できる人は稀!

ということは、片胸135cc以上注入することは、たとえダメ元で注入しても残らずに、逆にしこりのリスクは上がるだけなんです!

(注入技術が稚拙で、たくさん注入しないと皮膚を伸ばしてバストを大きく出来ないパターン2の人には、直後のバストを大きくする意味がありますが、そのために患者様のしこりのリスクを上げるのではなく自分の注入技術を上げる努力をしましょう!)

パターン3の進化発展型! より安全性を高め、痩せ型にも対応した5D注入法の登場!

ということで、

3D注入法と同様にエンジェル・カニューレを使用

しながら、

バストの仕上がりの大きさと美しさを損ねない

ようにしながら、

定着限界の135cc以下まで脂肪の注入量を減らす

ことが出来るのか…? 

(注入量がパターン3の70%以下、パターン2の半分以下です😅)

グラフで言うと、左端のバーから右端のバーにするのが目標!

そうすることでパターン3と同じ美乳をつくりながら、グレーが減りますから

しこりオイルシストのリスクをより下げることができます!

また注入する脂肪の量が減ると言うことは、必要とする採取する脂肪も少なくて済みますから、

他院で断られたような痩せ型の人でも、脂肪吸引の手術をすることが可能

になります!

そうでなくても脂肪吸引の量が少なくて済みますから

ダウンタイムが楽になる!

と同時に、脂肪吸引の部位が減りますから

手術料金が安くなる!

効果も出せます!

こうして方針は固まり、色々な工夫を加えながらパターン3を進化発展させることに、遂に成功しました!

パターン5 従来の半分の脂肪吸引、注入の量で1〜2カップアップの美乳をつくる!

⑤当院が目指す定着率&定着量アップのコピー
昨年2023年初頭に、BANNAI式オリジナル3D注入法の進化発展版である、5D注入法が完成しました! これをパターン5とします。(パターン4は欠番です)

もう3D注入法なんて、時代遅れです!😊

詳細は企業秘密なんですが、2023年に入ってからどんどん脂肪注入の量を減らしていき、秋ごろには術後半年経った人たちのデータが集まり始めました。

そのデータを解析すると、脂肪の注入量は平均170ccとパターン3より40ccは減らしたものの、定着して残っている量は、むしろ10cc増え、バストのフレームが小さくなることはありませんでした!

その後も、あれよあれよと言う間に注入する脂肪の量が減り、

2023年末には、普通に片胸135cc前後の注入量で手術しています!

それでもしっかりとバストのフレームを大きくしてますから、患者様から大きさでクレームをもらうこともなく、逆に注入量を聞かれて答えると、

”そんなに少なくて、こんなに大きくなるの?”

とびっくりされます。

この間、BMIが15という、かなりの痩せ型の人の脂肪豊胸手術も成功させました!

このように脂肪豊胸は、

パターン2のように脂肪をたくさん注入して大きくするのではなく、パターン3や5のように注入技術で大きくするんです!

業界の脂肪豊胸のまとめ

スクリーンショット 2024-01-13 22.12.13
以上を表にまとめました!

当院は他院と違い、パターン1やパターン2ではなく、2022年まではパターン3でしたが、

2023年にはパターン3を卒業して次の次元へと上昇、現在はパターン5にいます!

このパターン5の技術を昇華させれば、いずれ生理食塩水でも3回手術すれば1カップアップ出来そうな気もしています😊

この現実を目の当たりにしても、あなたはまだパターン1やパターン2の脂肪豊胸手術を受けますか?

脂肪豊胸するなら、唯一パターン5ができるリアル脂肪豊胸専門クリニックである、BANNAI(坂内)一択じゃない?

このコラムを監修したドクター

院長 坂内誠
銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長 坂内 誠

保有資格

医学博士/美容外科専門医

経歴

  • 1995 新潟大学医学部医学科卒
    新潟大学医学部附属病院 外科勤務
  • 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
  • 2001 同上卒 医学博士取得
  • 2006 大手美容外科入職
    都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録
  • 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任

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