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脂肪豊胸後の青あざ・黄色いあざはいつ消える?
2026年2月27日
脂肪豊胸の手術を受けた後、胸や脂肪を採取した太ももなどに青あざや黄色いあざができて驚いた経験はありませんか。術後のあざや内出血は多くの方に見られる症状ですが、「このあざはいつ消えるの?」「黄色くなったけど大丈夫?」と不安になるのも無理はありません。実はあざの色の変化には意味があり、正常な治癒過程を示す重要なサインなのです。個人差はありますが、多くの場合2-4週間程度で徐々に薄くなっていきます。この記事では、脂肪豊胸後のあざがなぜできるのか、色の変化が何を意味するのか、そして早く消すための対処法まで詳しく解説していきます。
脂肪豊胸後のあざ(内出血)が起こる理由
脂肪豊胸では、太ももや腹部から脂肪を吸引し、それを胸に注入します。このプロセスであざや内出血が発生するのは避けられない現象です。まずは、なぜあざができるのか、その医学的なメカニズムを理解しておきましょう。
脂肪吸引時の組織損傷
脂肪を採取する際には、カニューレと呼ばれる細い管を皮下に挿入し、脂肪組織を吸引します。この過程で周辺の毛細血管が物理的に損傷し、血液が皮下組織に漏れ出すことで内出血が起こります。
特に太ももは血管が豊富な部位であるため、吸引範囲が広いほど内出血の範囲も大きくなる傾向があります。また、吸引時にカニューレが動く範囲全体で微細な血管破裂が生じるため、術後数日経ってから広範囲にあざが現れるケースも珍しくありません。
- 吸引部位の面積が広いほど内出血も広範囲になる
- カニューレの動きに沿って線状または面状にあざが広がる
- 術直後よりも2-3日後の方が目立つことが多い
脂肪注入時の圧力
採取した脂肪を胸に注入する際も、注射針を通じて一定の圧力がかかります。注入針が組織を通過する際に毛細血管が傷つくほか、注入された脂肪が周囲組織を圧迫することで血管が破れることもあります。
脂肪注入は複数の層に分けて少しずつ行いますが、この過程で何度も針を刺すため、胸全体に点状または斑状のあざが散らばって見えるのが特徴です。特に皮膚が薄い方や色白の方は、内出血が表面に透けて見えやすく、青紫色のあざが目立ちやすい傾向にあります。
- 注入針の刺入回数が多いほど内出血ポイントが増える
- 注入圧により一時的に組織内圧が上昇し血管が破れやすくなる
- 脂肪が定着するまでの炎症反応も内出血の一因となる
個人差が大きい理由
同じ手術を受けても、あざの出方や範囲には大きな個人差があります。これは体質や生活習慣、皮膚の状態によって血管の脆弱性が異なるためです。
例えば、普段から打撲であざができやすい方、血液をサラサラにする薬やサプリメントを服用している方、ビタミンC不足の方などは、術後の内出血が広範囲になったり長引いたりする傾向があります。また、年齢を重ねると血管壁が薄くなるため、40代以降の方はあざができやすいと言われています。
- 普段からあざができやすい体質の方は術後も目立ちやすい
- 抗凝固薬・アスピリン・ビタミンE過剰摂取などが影響する
- 喫煙習慣がある方は血流が悪く治癒が遅れる傾向
- 年齢・皮膚の厚み・血管の弾力性なども関係する
あざの色が変わるのは治っている証拠
術後のあざは時間とともに色が変化していきます。この色の変化は単なる見た目の問題ではなく、体内で内出血が分解・吸収されている証拠です。正常な治癒プロセスを理解すれば、不安も軽減されるはずです。
青紫→青緑→黄色→消失
内出血によるあざの色は段階的に変化します。一般的には以下のような経過をたどります。
- 術直後-3日目:赤紫色 → 血液が皮下に溜まった直後の状態
- 3-7日目:青紫色 → 酸素を失った血液が濃い色に変化
- 7-14日目:青緑色 → ヘモグロビンが分解され始める
- 14-21日目:黄色 → ビリルビンという色素が残る段階
- 21-28日目:消失 → 完全に吸収されて元の肌色に戻る
この色の変化は、白血球やマクロファージが血液成分を分解し、体外に排出していく過程を反映しています。色が変わっていくことは、体がきちんと治癒に向かっている証拠ですので、心配する必要はありません。
ヘモグロビンの分解過程
あざの色変化には、血液中のヘモグロビンという赤い色素の分解が深く関わっています。ヘモグロビンは酸素を運ぶ役割を持つタンパク質ですが、血管外に漏れ出すと段階的に分解されます。
まず、酸素を失ったヘモグロビンは暗赤色から青紫色に変化します。次に白血球の一種であるマクロファージがヘモグロビンを取り込み、ビリベルジン(青緑色の色素)とビリルビン(黄色の色素)に分解します。最終的にビリルビンは肝臓で処理され、尿や便として体外に排出されます。
つまり、あざが青から緑、そして黄色に変わるのは、体の免疫システムが正常に働いている証拠です。医学的には「挫傷の色調変化」と呼ばれ、打撲などのあざでも同じプロセスをたどります。
黄色くなったら回復サイン
あざが黄色くなると「まだ残っている」と不安になる方もいますが、実はこれは回復の最終段階に入ったサインです。黄色い色素のビリルビンは、ヘモグロビン分解の最終産物であり、あとは体内で吸収されるのを待つだけの状態です。
黄色いあざが現れたら、あと1-2週間程度で完全に消失するケースが多いです。この段階では痛みもほとんどなく、触っても硬さやしこりを感じることは少なくなります。黄色→薄い黄色→肌色と徐々にグラデーションのように薄くなっていくため、ある日突然消えるというよりは、気づいたら目立たなくなっているという印象を持つ方が多いようです。
- 黄色いあざは治癒の証拠であり悪化ではない
- この段階では痛みや腫れはほぼ消失している
- あと1-2週間で肉眼ではほとんど見えなくなる
あざが消えるまでの期間と経過
あざが完全に消えるまでの期間には個人差がありますが、一般的な目安とパターンを知っておくことで、自分の回復が順調かどうかを判断できます。
平均的な消失期間(2-4週間)
脂肪豊胸後のあざは、多くの場合2-4週間で目立たなくなります。具体的なタイムラインは以下の通りです。
| 経過日数 | あざの状態 | 目立ち度 |
| 術後1-3日 | 赤紫色のあざが出現し始める | ★★★★★ |
| 術後4-7日 | 青紫色に変化、範囲が最大になる | ★★★★★ |
| 術後8-14日 | 青緑色から黄色へ変化開始 | ★★★☆☆ |
| 術後15-21日 | 黄色が薄くなり始める | ★★☆☆☆ |
| 術後22-28日 | 肉眼ではほぼ見えない程度に | ★☆☆☆☆ |
ただし、この期間はあくまで平均的な目安です。体質や術後のケアによって前後するため、2週間で消える方もいれば、5-6週間かかる方もいます。重要なのは、「色が段階的に変化しているかどうか」です。
胸と太ももで違う理由
興味深いことに、脂肪を注入した胸部分と、吸引した太もも部分では、あざの消え方が異なります。これは部位による血流量や皮膚の厚さの違いが影響しています。
胸は心臓に近く血流が豊富なため、内出血の吸収が比較的早い傾向にあります。一方、太ももは筋肉が多く皮下脂肪も厚いため、深い層で起きた内出血は表面まで透けて見えるまでに時間がかかり、また吸収にも時間を要します。
- 胸のあざ:血流が良いため2-3週間で薄くなることが多い
- 太もものあざ:広範囲かつ深い層まで及ぶため3-4週間以上かかることも
- お腹のあざ:比較的早く消えるが、下腹部は重力の影響で色素沈着が残りやすい
このため、「胸のあざは消えたのに太もものあざがまだ残っている」という状態は正常な経過です。焦らず経過を見守りましょう。
長引くケース(1ヶ月以上)
中には1ヶ月以上経ってもあざが消えないケースもあります。以下のような場合は、通常よりも治癒に時間がかかる可能性があります。
- 喫煙習慣がある方(血流が悪く回復が遅れる)
- 糖尿病などの基礎疾患がある方(治癒力が低下)
- 高齢の方(皮膚の代謝が遅い)
- 広範囲の脂肪吸引を行った方(内出血量が多い)
- 術後の安静が不十分だった方(血流増加で再出血)
ただし、6週間を過ぎても濃いあざが残っている場合や、逆に色が濃くなっている場合は、血腫(血液の塊)や感染の可能性も考えられます。以下の症状がある場合は、早めに執刀医に相談してください。
- 痛みが日に日に強くなる
- あざの部分が熱を持っている
- しこりや腫れが増している
- 発熱(37.5度以上)が続く
あざを早く消すための対処法
あざの治癒を促進し、早く目立たなくするための自宅でできる対処法をご紹介します。ただし、いずれも医師の指示に従って行うことが前提です。
術後48時間の冷却
術後すぐの48時間以内は冷却(アイシング)が有効です。冷やすことで血管が収縮し、内出血の広がりを抑えることができます。また、炎症による腫れや痛みを軽減する効果もあります。
具体的な方法としては、保冷剤をタオルで包み、あざの部分に15-20分程度あてます。ただし、直接氷を肌に当てるのは凍傷のリスクがあるため避けてください。また、長時間の冷却は逆に血流を悪くするため、間隔を空けながら行うのがポイントです。
- 術後24-48時間は冷却が効果的
- 1回15-20分、1日3-4回程度が目安
- タオルやガーゼで包んで間接的に冷やす
- 冷やしすぎは逆効果なので適度に
温熱療法(3日目以降)
術後3日目以降は、逆に温める(温熱療法)ことで血流を促進し、内出血の吸収を早めることができます。これは冷却期間が終わり、急性期の炎症が落ち着いた後に行うのが鉄則です。
ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる、温タオルを当てる、遠赤外線の温熱パッドを使用するなどの方法があります。血流が良くなることで、白血球の働きが活発になり、内出血の分解が促進されます。
- 術後3日目以降から温熱療法を開始
- 38-40度程度のぬるめのお湯が理想
- 15-20分程度の入浴で全身の血流改善
- 熱すぎる湯船は血圧上昇や再出血のリスクがあるため避ける
ただし、医師から入浴許可が出ていない期間は、シャワーのみにしてください。術後1週間程度は湯船に浸かることを制限される場合があります。
マッサージの是非
「あざをマッサージすると早く消える」という情報を目にすることがありますが、脂肪豊胸後のマッサージは原則として推奨されません。特に術後1ヶ月は、注入した脂肪が定着する大切な時期です。
マッサージで強く刺激すると、定着しかけた脂肪細胞が移動したり壊れたりする可能性があります。また、強い圧力は新たな内出血を引き起こすリスクもあります。
- 術後1ヶ月は胸のマッサージは避ける
- 太ももの軽いさすり程度は可能な場合もあるが医師に確認
- リンパマッサージは術後1-2ヶ月以降に検討
- 自己判断でのマッサージは定着率を下げるリスクがある
どうしてもマッサージをしたい場合は、術後検診時に医師に相談し、適切な時期と方法を指導してもらうことが重要です。
あざを隠す・目立たせない工夫
あざが消えるまでの間、日常生活で他人に気づかれないようにする実践的な工夫をご紹介します。
コンシーラーの使い方
胸元や太もものあざは、コンシーラーで効果的にカバーできます。ただし、あざの色に合わせた色選びが重要です。
- 青紫色のあざ:オレンジ系・ピーチ系のコンシーラーで補色効果
- 黄色いあざ:パープル系・ラベンダー系で黄色を打ち消す
- 広範囲のあざ:クリームタイプやスティックタイプが塗りやすい
- 仕上げ:上からフェイスパウダーで定着させると自然に
デパコスの「NARS ソフトマットコンプリートコンシーラー」や、プチプラの「キャンメイク カバー&ストレッチコンシーラー」などが、カバー力が高くおすすめです。ウォータープルーフタイプを選べば、夏場の汗や水着の時も安心です。
服装での工夫
季節や状況に応じた服装の選び方も重要です。
- 胸のあざ:胸元が詰まったトップス、ハイネック、スカーフやストールで目隠し
- 脇のあざ:袖ありの服、カーディガンの羽織りで対応
- 太もものあざ:ロングスカート、ワイドパンツ、マキシ丈ワンピース
- 夏場:薄手のカーディガンやストールを常備
温泉や銭湯など、どうしても肌を見せる場面では、術後1ヶ月程度は控えるか、個室風呂を利用するのが無難です。
説明のテンプレート
家族や同僚に「どうしたの?」と聞かれた時の説明テンプレートを用意しておくと安心です。
- 「ちょっと転んでぶつけちゃって」
- 「マッサージ器を使いすぎて内出血しちゃった」
- 「エステで強めの施術を受けたらあざができちゃった」
- 「採血の跡が広がっちゃったみたい」
嘘をつくことに抵抗がある方は、「ちょっと処置を受けた跡で、すぐ消えるから大丈夫」と軽く流す程度でも良いでしょう。詳しく説明する義務はありませんので、自分が話しやすい範囲で対応してください。
デメリット・リスク
ほとんどのあざは自然に消えますが、まれに注意が必要なケースもあります。以下の情報を知っておくことで、早期発見・早期対応が可能になります。
あざが消えない場合の原因
6週間を過ぎてもあざが消えない場合、以下のような原因が考えられます。
- 血腫(けっしゅ):血液が固まって残っている状態。触るとしこりを感じる
- 色素沈着:メラニンが沈着し茶色いシミのようになっている
- 感染:細菌感染により炎症が長引いている
- 血管損傷:太い血管が傷つき、持続的に出血している
特に血腫は自然吸収されるまで数ヶ月かかることもあり、場合によっては穿刺(針で抜く)や小切開での除去が必要になります。放置すると石灰化したり、脂肪の定着率が下がったりするリスクもあるため、気になる場合は早めに受診してください。
こんな症状は要注意
以下のような症状が現れた場合は、通常のあざではなく合併症の可能性があります。すぐに医療機関に連絡してください。
- 激しい痛み:鎮痛剤が効かない、日に日に悪化する
- 発熱:37.5度以上の熱が2日以上続く
- 腫れの増大:あざの部分が膨らんで硬くなる
- 皮膚の変色:赤黒く変色する、熱を持つ
- 膿の排出:傷口から黄色や緑色の液体が出る
- 呼吸困難・胸痛:肺塞栓症の可能性(緊急性が高い)
これらの症状は、感染症や血栓症といった重篤な合併症のサインかもしれません。特に術後1週間以内に起こりやすいため、この期間は注意深く自分の体調を観察してください。
受診すべき目安
以下のような場合は、自己判断せず医師に相談することをおすすめします。
- あざが6週間経っても濃いまま、または濃くなっている
- しこりが大きくなっている、固くなっている
- 左右で明らかにあざの出方が違いすぎる(片方だけ異常に広い)
- 痛みが続く、または突然強くなった
- 不安が強く、日常生活に支障が出ている
多くのクリニックでは術後の検診が無料で受けられます。「こんなことで受診していいのかな」と遠慮せず、気になることがあれば積極的に相談してください。早期発見・早期対応が、美しい仕上がりと安全な回復につながります。
当院での術後フォロー体制
当院では、患者様が安心して術後を過ごせるよう、充実したアフターケア体制を整えています。
24時間緊急連絡対応
術後の不安や緊急時に備えて、24時間365日対応の緊急連絡窓口を設けています。夜間や休日に「痛みが急に強くなった」「発熱がある」「あざの様子がおかしい」など、少しでも心配なことがあれば、いつでもご連絡いただけます。
経験豊富な看護師が一次対応し、必要に応じて医師と連携して適切な指示を出します。場合によっては緊急来院をお願いすることもありますが、患者様の安全を最優先に考えた対応を心がけています。
- 専用の緊急連絡番号をお渡し(術後説明時)
- 看護師による24時間電話対応
- 必要に応じて医師への直接相談も可能
- LINEでの写真送付にも対応(状態確認のため)
無料検診の回数と内容
術後の経過を確認するため、定期的な無料検診を実施しています。以下のスケジュールが基本となります。
| 検診時期 | 主な確認内容 |
| 術後1週間 | 創部の状態、感染の有無、あざの範囲、痛みの程度 |
| 術後1ヶ月 | 脂肪の定着状況、あざの消失状況、しこりの確認 |
| 術後3ヶ月 | 最終的な定着率、形の確認、色素沈着の有無 |
| 術後6ヶ月 | 長期的な経過観察、患者様の満足度確認 |
検診では医師が直接診察し、あざの色や範囲、しこりの有無を確認します。必要に応じて超音波検査で内部の状態を確認することもあります。「あざが消えない」「しこりが気になる」といった相談にも丁寧に対応し、必要な処置や追加のケア方法をご提案します。
また、定期検診以外でも「あざの様子が心配」「写真を見てほしい」といったご相談があれば、いつでも無料で診察を受けていただけます。患者様が納得いくまで、何度でもご相談ください。
よくある質問
脂肪豊胸後のあざについて、患者様からよく寄せられる質問にお答えします。
Q1:あざがひどいと脂肪の定着が悪いのですか?
A:あざの範囲や濃さと脂肪の定着率には直接的な関連性はありません。
あざ(内出血)は血管の損傷によって起こる現象であり、脂肪細胞そのものの生着とは別のメカニズムです。あざが広範囲にできたからといって、脂肪の定着が悪くなるわけではありません。
脂肪の定着に影響するのは、注入技術、注入部位の血流、術後の安静度、喫煙の有無などです。むしろ、あざができるということは血流がある証拠でもあり、血流が良い部位ほど脂肪の定着率も高いとされています。
ただし、大きな血腫(血液の塊)ができてしまった場合は、その周辺の脂肪細胞が圧迫されて定着しにくくなることがあります。このような場合は医師が早期に対処しますので、しこりを感じたら早めにご相談ください。
Q2:あざが消えないまま残ることはありますか?
A:通常のあざは必ず消えますが、色素沈着が残るケースが稀にあります。
ほとんどの場合、あざは6週間以内に完全に消失します。ただし、体質によっては内出血の跡が茶色く色素沈着として残ることがあります。これはメラニン色素が沈着したもので、あざとは別のものです。
色素沈着が残った場合でも、数ヶ月から1年程度で自然に薄くなることが多いです。気になる場合は、ハイドロキノンクリームやトレチノインクリームといった美白剤の使用や、レーザー治療で改善することも可能です。
また、まれに血管腫(血管の異常増殖)ができることがありますが、これも適切な治療で対処できます。6週間を過ぎてもあざが消えない場合は、一度医師に診てもらうことをおすすめします。
Q3:左右であざの出方が違うのは問題ですか?
A:多少の左右差は正常範囲です。ただし極端な差がある場合は確認が必要です。
人間の体は完全に左右対称ではないため、血管の走行や皮膚の厚さ、脂肪の量なども左右で微妙に異なります。そのため、同じように施術を行っても、あざの出方に左右差が生じることは珍しくありません。
例えば、「右側は青あざが広いが、左側は黄色いあざが多い」「右側は早く消えたが、左側はまだ残っている」といった違いは、正常な範囲内のバリエーションです。
ただし、以下のような極端な違いがある場合は注意が必要です。
- 片方だけ異常に腫れている
- 片方だけ激しい痛みがある
- 片方だけ熱を持っている
- 片方だけしこりが大きい
これらの症状がある場合は、血腫や感染などのトラブルが片側だけに起きている可能性があります。早めに医師の診察を受けてください。
まとめ
脂肪豊胸後のあざ(内出血)は、多くの患者様に見られる正常な反応であり、一般的には2-4週間で徐々に目立たなくなります。あざの色が青紫→青緑→黄色と変化していくのは、体が内出血を分解・吸収している証拠であり、黄色くなったら回復の最終段階に入ったサインです。
この記事の重要なポイントをまとめます。
- あざは脂肪吸引・注入時の血管損傷によって起こる正常な現象:個人差はありますが、ほとんどの方に出現します。
- 色の変化は治癒の証拠:青→緑→黄色と変化するのはヘモグロビンが分解されている正常なプロセスです。
- 早く消すには術後48時間の冷却と3日目以降の温熱療法:ただしマッサージは脂肪の定着を妨げるため避けてください。
ただし、6週間以上経っても消えない場合や、痛み・腫れ・発熱などの症状がある場合は、血腫や感染といった合併症の可能性もあります。不安を感じたら自己判断せず、早めに執刀医に相談することが大切です。
当院では24時間緊急連絡対応と無料検診で、患者様の術後を全面的にサポートしています。あざのことで少しでも心配なことがあれば、遠慮なくご連絡ください。安心して美しい仕上がりを手に入れていただけるよう、私たちが全力でサポートいたします。







