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脂肪豊胸のカウンセリングで聞くべき質問リスト10選
2025年12月25日
脂肪豊胸のカウンセリングを控えているものの、「何を聞けばいいのかわからない」「聞き忘れて後悔したくない」という不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。カウンセリングは、手術を受けるかどうかの判断材料を得る重要な場です。この記事では、脂肪豊胸のカウンセリングで必ず聞くべき質問リスト10選と、その回答から医師の技術や誠実さを見極めるポイントを具体的に解説します。
カウンセリングで聞くべき質問リスト10選
脂肪豊胸のカウンセリングでは、以下の10の質問を必ず確認しましょう。これらの質問への回答から、クリニックの信頼性や医師の技術レベルを判断できます。
質問1:私の体型で何ccの脂肪注入が可能ですか?
この質問で確認できること:実現可能な範囲とバストサイズの変化の目安を把握できます。
脂肪豊胸では、注入できる脂肪量は個人の体型や脂肪の量によって異なります。一般的には片胸あたり100〜300cc程度が目安とされていますが、痩せ型の方では十分な脂肪が採取できない可能性もあります。医師が実際にあなたの体型を見て、どの部位からどれくらいの脂肪を採取できるか、具体的な数値で説明してくれるかを確認しましょう。
また、希望するカップ数に到達するために必要な注入量も併せて聞いておくと、現実的な目標設定ができます。例えば、「AカップからCカップにしたい場合、どれくらいの脂肪が必要ですか」と具体的に質問すると良いでしょう。
質問2:定着率はどのくらいですか?
この質問で確認できること:術後のサイズ変化と最終的な仕上がりを理解できます。
脂肪豊胸の定着率は一般的に30〜80%と言われており、クリニックや医師の技術によって大きく異なります。定着率が低いと、せっかく注入した脂肪の多くが体内に吸収されてしまい、期待したサイズアップが得られない可能性があります。
医師に「このクリニックの平均的な定着率はどれくらいですか」「定着率を高めるためにどんな工夫をしていますか」と質問してみましょう。定着率を高める技術として、以下のような取り組みをしているクリニックは信頼度が高いと言えます:
- 遠心分離機で不純物を除去した純粋な脂肪細胞のみを注入
- 幹細胞を併用した注入(コンデンスリッチファット法など)
- 複数回に分けて少量ずつ注入する手法
質問3:過去の症例数と合併症の発生率は?
この質問で確認できること:クリニックの実績と安全性を客観的に判断できます。
医師の経験値は手術の成功率に直結します。「脂肪豊胸の症例数は何件ですか」「合併症(感染症、しこり、左右差など)の発生率はどれくらいですか」と具体的に質問しましょう。
一般的に、年間100件以上の症例を扱っている医師は経験豊富と言えます。また、合併症の発生率については、正直に答えてくれるかどうかも重要なポイントです。「合併症はほとんどありません」と曖昧に答える医師よりも、「当院では過去○件中○件で軽度のしこりが見られましたが、マッサージで改善しました」と具体的に説明してくれる医師の方が信頼できます。
質問4:脂肪吸引部位はどこになりますか?
この質問で確認できること:体への負担と術後の見た目の変化を把握できます。
脂肪豊胸では、バストに注入する脂肪を体の他の部位から吸引します。一般的な吸引部位は以下の通りです:
- お腹周り(腹部、ウエスト、腰)
- 太もも(内側、外側)
- 二の腕
- 背中
医師と相談して、「どの部位の脂肪が最も質が良いか」「吸引部位のダウンタイムはどれくらいか」「吸引後の見た目はどう変わるか」を確認しましょう。特に、太ももから吸引する場合は歩行に影響が出る可能性があるため、生活への支障も併せて聞いておくことが大切です。
質問5:麻酔方法とリスクを教えてください
この質問で確認できること:手術中の安全性と麻酔によるリスクを理解できます。
脂肪豊胸では、局所麻酔、静脈麻酔、全身麻酔のいずれかが使用されます。麻酔方法によって以下のような違いがあります:
| 麻酔方法 | 特徴 | リスク |
| 局所麻酔 | 意識あり、部分的に痛みを抑える | 低リスク、術中の痛みを感じる可能性 |
| 静脈麻酔 | 眠った状態、痛みなし | 中リスク、呼吸抑制に注意 |
| 全身麻酔 | 完全に意識なし、痛みなし | 高リスク、麻酔科医の管理が必須 |
「どの麻酔方法を使いますか」「麻酔のリスクと対策を教えてください」「麻酔科医は常駐していますか」と質問し、安全管理体制を確認しましょう。特に全身麻酔を使用する場合は、麻酔科医が常駐しているクリニックを選ぶことが重要です。
質問6:しこりやカプセル拘縮のリスクは?
この質問で確認できること:起こりうるトラブルとその対処法を事前に理解できます。
脂肪豊胸では、注入した脂肪が固まってしこりになるケースがあります。また、稀に体が脂肪を異物と認識し、周囲に固い膜を作るカプセル拘縮が起こることもあります。
「しこりができる確率はどれくらいですか」「しこりができた場合の対処法は?」「カプセル拘縮の予防策は?」と質問しましょう。多くの場合、しこりは3〜6ヶ月程度のマッサージで改善しますが、硬いしこりが残る場合は再手術が必要になることもあります。
医師が「しこりのリスクはゼロです」と断言する場合は要注意です。どんなに技術が高くても、一定のリスクは存在するため、正直にリスクを説明してくれる医師を選びましょう。
質問7:ダウンタイムはどのくらいですか?
この質問で確認できること:日常生活への影響と復帰までのスケジュールを把握できます。
脂肪豊胸のダウンタイムは一般的に以下の通りです:
- 痛み・腫れのピーク: 術後2〜3日
- 軽作業の再開: 術後3〜5日
- デスクワークの復帰: 術後1週間
- 運動の再開: 術後1ヶ月
- 完全な仕上がり: 術後3〜6ヶ月
「仕事復帰はいつから可能ですか」「運動やお風呂はいつから大丈夫ですか」「内出血や腫れはどれくらい続きますか」と、具体的な生活シーンを想定して質問すると良いでしょう。特に、仕事の内容(立ち仕事、デスクワーク、力仕事など)によってダウンタイムは異なるため、自分のライフスタイルに合わせて確認することが大切です。
質問8:術後の検診スケジュールは?
この質問で確認できること:アフターケア体制の充実度を判断できます。
脂肪豊胸では、術後の経過観察が非常に重要です。一般的な検診スケジュールは以下の通りです:
- 術後1週間:抜糸、傷の確認
- 術後1ヶ月:定着状況の確認
- 術後3ヶ月:しこりの有無、形の確認
- 術後6ヶ月:最終チェック
「検診は何回ありますか」「検診費用は手術費用に含まれていますか」「緊急時の対応はどうなっていますか」と質問し、術後のサポート体制が整っているかを確認しましょう。特に、24時間の緊急連絡先があるクリニックは安心です。
質問9:修正が必要な場合の対応は?
この質問で確認できること:保証内容と追加費用の有無を明確にできます。
脂肪豊胸では、定着率が低くて再注入が必要になったり、左右差が気になったりするケースがあります。「修正が必要な場合、無料で対応してもらえますか」「保証期間はどれくらいですか」「どんなケースが保証対象になりますか」と具体的に確認しましょう。
多くのクリニックでは、以下のような保証制度を設けています:
- 術後1年以内の再注入無料(定着率が一定以下の場合)
- 左右差の修正無料(医師の技術的な問題の場合)
- しこり除去の対応(保証期間内)
保証内容が明確に書面で提示されるかどうかも重要なポイントです。
質問10:総額費用と支払い方法は?
この質問で確認できること:予算との照合と隠れた追加費用の有無を確認できます。
脂肪豊胸の費用は、クリニックや注入量によって大きく異なります。「手術費用の総額はいくらですか」「この費用に含まれるものは何ですか」「追加費用が発生するケースはありますか」と詳細に確認しましょう。
一般的な費用の内訳は以下の通りです:
- 手術費用:60〜150万円
- 麻酔費用:5〜10万円
- 術後の検診費用:無料〜3万円
- 圧迫下着費用:1〜3万円
「医療ローンは利用できますか」「分割払いの手数料はいくらですか」「クレジットカード払いは可能ですか」と支払い方法も併せて確認し、無理のない支払い計画を立てましょう。
質問するときの3つのコツ
カウンセリングで効果的に質問するためには、以下の3つのコツを押さえておきましょう。
メモを取りながら聞く
カウンセリングでは多くの情報が一度に提供されるため、メモを取りながら聞くことが重要です。特に、費用、ダウンタイム、リスクなどの重要な情報は必ず記録しておきましょう。
複数のクリニックでカウンセリングを受ける場合、メモがあれば後で比較検討しやすくなります。以下のような項目を表にまとめておくと便利です:
- 注入可能な脂肪量
- 定着率
- 症例数
- ダウンタイム
- 総額費用
- 保証内容
また、医師の説明を録音することも検討しましょう。ただし、録音する場合は事前に医師の許可を得ることがマナーです。
写真を見せて希望を伝える
言葉だけでは理想のバストの形やサイズを伝えるのは難しいため、参考写真を持参することをおすすめします。雑誌の切り抜きやインターネットで見つけた写真を見せながら、「こんな形にしたい」「このくらいのボリュームが理想」と具体的に伝えましょう。
また、自分のバストの写真を撮影しておくと、医師が現状を把握しやすくなります。ただし、写真を見せる際は、医師が「それは現実的に難しい」と言った場合も素直に受け入れる姿勢が大切です。無理な希望を押し通すと、術後のトラブルにつながる可能性があります。
不安は全て口に出す
「こんなこと聞いたら失礼かな」と遠慮せず、不安や疑問は全て口に出すことが重要です。例えば、以下のような質問も遠慮なくしましょう:
- 「痛みに弱いのですが、我慢できる程度ですか?」
- 「授乳への影響はありますか?」
- 「将来マンモグラフィー検査を受けられますか?」
- 「体重が増減した場合、バストのサイズも変わりますか?」
誠実な医師であれば、どんな質問にも丁寧に答えてくれるはずです。逆に、質問を面倒がったり、曖昧な回答をしたりする医師は避けた方が良いでしょう。カウンセリングは信頼関係を築く第一歩です。
医師の回答から見極めるべきポイント
質問に対する医師の回答からは、技術力だけでなく誠実さやコミュニケーション能力も判断できます。以下の3つのポイントに注目しましょう。
リスクを正直に説明するか
脂肪豊胸には必ずリスクが伴います。リスクを正直に説明してくれる医師は信頼できると言えます。「しこりができる可能性はありますか」「定着しなかった場合はどうなりますか」といった質問に対して、「絶対に大丈夫です」「リスクはありません」と断言する医師は要注意です。
誠実な医師は、以下のようにリスクを明確に説明してくれます:
- 「しこりができる確率は約10%です。ただし、マッサージで改善するケースがほとんどです」
- 「定着率は平均60%ですが、個人差があります。定着しなかった場合は再注入が可能です」
- 「感染症のリスクは1%以下ですが、万が一の場合は抗生物質で対応します」
リスクを隠さず、対処法まで説明してくれる医師を選びましょう。
質問に丁寧に答えてくれるか
カウンセリングでは、医師が質問に丁寧に答えてくれるかも重要なポイントです。以下のような態度の医師は避けた方が良いでしょう:
- 質問を遮って話を進める
- 「そんなことは気にしなくていい」と軽視する
- 専門用語を使い、説明を端折る
- 明らかに時間を急かしている
一方、信頼できる医師は、以下のような対応をしてくれます:
- 質問が終わるまでしっかり聞いてくれる
- 図や模型を使って視覚的に説明してくれる
- 「他に気になることはありませんか」と確認してくれる
- 時間をかけて納得いくまで説明してくれる
カウンセリングは無料または数千円程度で受けられるため、複数のクリニックで医師の対応を比較することをおすすめします。
専門用語を噛み砕いて説明するか
優れた医師は、専門用語を患者にわかりやすく説明する能力を持っています。例えば、「コンデンスリッチファット法」という専門用語を使う際に、「脂肪に含まれる幹細胞を濃縮して注入する方法で、定着率が高まります」と補足説明してくれるかどうかを確認しましょう。
逆に、専門用語を連発して患者を煙に巻くような医師は、コミュニケーション能力に問題があると言えます。カウンセリングの目的は、患者が納得して手術を受けるかどうかを判断することです。理解できない説明のまま契約するのは避けましょう。
カウンセリングで確認すべき書類・資料
カウンセリングでは、以下の3つの書類・資料を必ず確認しましょう。これらの資料から、クリニックの透明性や技術力を判断できます。
症例写真(術前術後)
症例写真は、医師の技術レベルを判断する最も重要な材料です。カウンセリングでは、以下のポイントに注意して症例写真を確認しましょう:
- 写真の数: 10〜20件以上の症例写真があるか
- 写真の質: 術前・術後が同じ角度・照明で撮影されているか
- バリエーション: 様々な体型・年齢の症例があるか
- 失敗例の有無: あえて失敗例を見せてくれるか(誠実さの指標)
「この写真の患者さんと私の体型が似ていますが、同じような仕上がりになりますか?」と具体的に質問すると、より現実的なイメージが掴めます。また、症例写真がWebサイトに掲載されている場合は、事前にチェックしておくとカウンセリングがスムーズに進みます。
同意書の内容
手術前には必ず同意書にサインする必要があります。カウンセリングの段階で同意書の雛形を見せてもらい、以下の内容が明記されているかを確認しましょう:
- 手術の具体的な方法
- 起こりうるリスクと合併症
- ダウンタイムの目安
- 術後の注意事項
- 保証内容と条件
- キャンセルポリシー
同意書の内容が曖昧だったり、リスクの説明が不十分だったりする場合は要注意です。また、「今日中にサインしてください」と急かされた場合は、一度持ち帰って冷静に検討する時間を取りましょう。
見積書の詳細
見積書は、費用の内訳を確認するための重要な書類です。カウンセリングでは、以下の項目が明記された見積書をもらいましょう:
- 手術費用
- 麻酔費用
- 術後の検診費用
- 薬代
- 圧迫下着代
- その他の費用
「この費用に含まれないものは何ですか?」「追加費用が発生する可能性はありますか?」と質問し、隠れた費用がないかを確認することが重要です。また、見積書は複数のクリニックで比較するための材料にもなるため、必ず書面で受け取りましょう。
デメリット・リスク
カウンセリングを十分に行わないと、以下のようなリスクやデメリットがあります。
質問しないまま契約するリスク
カウンセリングで質問をせずに契約してしまうと、術後に「こんなはずじゃなかった」と後悔するケースが多くあります。よくある後悔の例は以下の通りです:
- 「定着率が低く、期待したサイズにならなかった」
- 「ダウンタイムが思ったより長く、仕事に支障が出た」
- 「しこりができて、追加費用がかかった」
- 「修正が必要になったが、保証対象外だった」
これらの後悔を避けるためには、カウンセリングで徹底的に質問することが不可欠です。「聞きにくい」「失礼かも」という遠慮は捨てて、自分の体のことだからこそ納得いくまで確認しましょう。
複数院比較しないデメリット
1つのクリニックだけでカウンセリングを受けて契約してしまうと、判断材料が不足するというデメリットがあります。脂肪豊胸の費用や技術レベルはクリニックによって大きく異なるため、少なくとも2〜3院でカウンセリングを受けることをおすすめします。
複数院を比較することで、以下のメリットがあります:
- 費用の相場がわかる
- 医師の説明の質を比較できる
- 自分に合ったクリニックを見つけやすい
- 交渉の材料になる(他院の見積もりを提示できる)
複数院でカウンセリングを受けるのは時間がかかりますが、一生に関わる決断だからこそ、妥協せずに選びましょう。
即日契約を迫られた場合の注意点
カウンセリング当日に「今日契約すれば割引します」「キャンペーンは今日まで」と即日契約を迫られるケースがあります。このような場合は、以下の点に注意しましょう:
- 冷静に判断する時間を取る: 「一度持ち帰って検討したい」とはっきり伝える
- 割引の理由を確認する: なぜ今日だけ割引なのか、納得できる理由があるか
- 他院と比較する: 本当にお得なのか、他院の見積もりと比較する
誠実なクリニックであれば、患者が納得するまで待ってくれます。即日契約を強く迫るクリニックは避けた方が無難です。
料金相場・費用
脂肪豊胸のカウンセリングや手術にかかる費用について、相場を把握しておきましょう。
カウンセリング料金の相場
多くのクリニックでは、初回のカウンセリングは無料です。ただし、一部のクリニックでは以下のような料金設定をしている場合があります:
- 有料カウンセリング:3,000〜5,000円
- 医師指名料:5,000〜10,000円
- シミュレーション料:5,000円程度
有料カウンセリングの場合、契約すると費用が返金または手術費用に充当されるケースが多いです。カウンセリングを予約する際に、料金体系を確認しておきましょう。
再カウンセリングの可否
初回のカウンセリングで疑問が解消されなかった場合、再カウンセリングを依頼することができます。多くのクリニックでは、再カウンセリングも無料で対応してくれますが、以下の点を確認しましょう:
- 再カウンセリングは何回まで無料か
- 同じ医師に再度相談できるか
- 追加の検査費用は発生するか
納得いくまで何度でも質問できるクリニックを選ぶことが、後悔しない選択につながります。
複数院カウンセリングの費用感
複数のクリニックでカウンセリングを受ける場合、以下のような費用が発生する可能性があります:
- 交通費:1院あたり500〜3,000円
- カウンセリング料:0〜5,000円×クリニック数
- 合計:2〜3院で3,000〜20,000円程度
費用はかかりますが、手術後に後悔するリスクを考えれば、複数院を比較する価値は十分にあります。また、オンラインカウンセリングを実施しているクリニックもあるため、まずはオンラインで話を聞いてから来院するという方法も検討しましょう。
よくある質問
脂肪豊胸のカウンセリングに関して、よく寄せられる質問にお答えします。
Q1: カウンセリング当日に契約すべき?
A: 即決せず、複数院を比較してから決めることをおすすめします。
カウンセリング当日に契約を迫られることがありますが、焦らずに複数のクリニックでカウンセリングを受けてから決めましょう。脂肪豊胸は高額で、体に直接影響する手術です。少なくとも2〜3院でカウンセリングを受け、費用、医師の対応、技術力、保証内容などを比較検討することが重要です。
「今日契約すれば割引」というキャンペーンは魅力的ですが、後悔しないためには冷静な判断が必要です。誠実なクリニックであれば、患者が納得するまで待ってくれます。
Q2: 家族同伴は可能ですか?
A: 多くのクリニックで家族同伴でのカウンセリングが可能です。
脂肪豊胸は大きな決断であるため、家族やパートナーに同伴してもらうことをおすすめします。第三者の視点があることで、以下のメリットがあります:
- 冷静な判断ができる
- 聞き逃した情報を補完できる
- 契約を急かされた際にブレーキをかけてもらえる
- 術後のサポートについて相談できる
カウンセリングを予約する際に、「家族同伴でも大丈夫ですか」と確認しておきましょう。ほとんどのクリニックは快く受け入れてくれます。
Q3: オンラインカウンセリングでも大丈夫?
A: まずはオンラインで話を聞き、最終判断は対面カウンセリングで行うことを推奨します。
新型コロナウイルスの影響で、オンラインカウンセリングを実施するクリニックが増えています。オンラインカウンセリングには以下のメリットがあります:
- 自宅から気軽に相談できる
- 交通費がかからない
- 複数のクリニックを効率よく比較できる
ただし、オンラインカウンセリングには以下のデメリットもあります:
- 実際にクリニックの雰囲気を確認できない
- 医師が直接体型を見て判断できない
- 症例写真の質感や細部が確認しにくい
そのため、まずはオンラインで話を聞き、気になるクリニックに絞り込んだ上で、最終的には対面カウンセリングを受けることをおすすめします。特に、体型の確認や具体的な注入量の相談は対面の方が正確です。
まとめ
この記事では、脂肪豊胸のカウンセリングで聞くべき質問リスト10選と、その回答から医師の技術や誠実さを見極めるポイントを解説しました。重要なポイントをおさらいしましょう:
- 10の質問で徹底確認: 注入量、定着率、症例数、麻酔方法、リスク、ダウンタイム、検診、保証、費用を必ず質問する
- 医師の対応を見極める: リスクを正直に説明するか、質問に丁寧に答えるか、専門用語を噛み砕いて説明するかをチェック
- 複数院を比較する: 1つのクリニックだけで決めず、少なくとも2〜3院でカウンセリングを受けて比較検討する
脂肪豊胸は、あなたの体と人生に関わる大きな決断です。カウンセリングで納得いくまで質問し、信頼できるクリニックと医師を見つけることが、後悔しない選択につながります。焦らず、じっくりと時間をかけて検討しましょう。







