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脂肪豊胸後の痛みはいつまで?痛み止めの使い方と目安
2026年2月24日
脂肪豊胸を検討する際、多くの方が「術後の痛みはどれくらい続くの?」「痛み止めはいつまで飲めばいい?」と不安を感じています。この記事では、実際の症例データと患者様の声を基に、脂肪豊胸後の痛みのピーク時期・回復期間・痛み止めの正しい使い方について、医師監修のもと詳しく解説します。術後の生活を具体的にイメージできるよう、時系列で痛みの変化をお伝えしますので、不安を解消する参考にしてください。
脂肪豊胸後の痛みの経過【時系列で解説】
脂肪豊胸の術後、痛みは時間の経過とともに変化していきます。ここでは、術後の時期ごとに痛みの程度と日常生活への影響を具体的に解説します。個人差はありますが、多くの患者様に共通する経過をご紹介しますので、術後のイメージを持つ参考にしてください。
術後1-3日目の痛み→最も強い時期の実態
術後1-3日目は、痛みが最も強く現れる時期です。多くの患者様が「10段階中7-8程度の痛み」と表現される、強めの痛みを感じます。この時期の痛みの特徴は以下の通りです:
- 脂肪吸引部位:太ももや腹部など、脂肪を採取した部位に筋肉痛に似た鈍い痛みが生じます。寝返りや立ち上がりの際に痛みが増すことが多いです。
- バスト部位:脂肪を注入したバストに張りや圧迫感があり、腕を大きく動かすと痛みが響きます。
- 麻酔後の痛み:局所麻酔や静脈麻酔の針穴に軽い痛みが残ることがあります。
この時期は、処方された痛み止めを定期的に服用することで、痛みを軽減できます。多くのクリニックでは、ロキソプロフェンやアセトアミノフェンなどの鎮痛剤が処方されます。また、初日は安静にして、できるだけ体を動かさないことが推奨されます。「思ったより痛かった」という声がある一方で、「痛み止めを飲めば十分耐えられた」という患者様も多くいらっしゃいます。
術後1週間の痛み→日常生活への影響
術後1週間を過ぎると、痛みは徐々に軽減し、「10段階中4-5程度」まで落ち着く方が多いです。この時期の特徴は以下の通りです:
- 日常動作への影響:軽い家事や事務作業など、負担の少ない動作は可能になります。ただし、重い荷物を持つ、激しい運動をするなどの動作は痛みが増すため避けるべきです。
- 脂肪吸引部位:筋肉痛のような痛みは残りますが、歩行や階段の上り下りが楽になってきます。
- バスト部位:張り感や違和感は続きますが、鋭い痛みから鈍痛に変わり、日常生活に支障が出にくくなります。
この時期は、痛み止めの服用頻度を減らせる方が多いです。ただし、無理をすると痛みが再発することもあるため、体調を見ながら徐々に活動量を増やすことが大切です。また、圧迫固定用のガードルやサポーターを適切に着用することで、痛みの軽減と回復の促進が期待できます。
術後2-4週間の痛み→回復期の変化
術後2-4週間になると、痛みは大幅に軽減し、「10段階中2-3程度」まで落ち着きます。多くの患者様が「ほとんど気にならなくなった」と感じる時期です。この時期の特徴は以下の通りです:
- 日常生活への復帰:デスクワークや軽い家事は問題なくこなせるようになります。ただし、激しい運動やスポーツはまだ控える必要があります。
- 脂肪吸引部位:筋肉痛のような痛みはほぼなくなり、触ったときに軽い違和感がある程度です。
- バスト部位:張り感は残りますが、痛みというよりは「圧迫されている感覚」に変わります。
この時期は、痛み止めを必要としない方が増えてきます。ただし、長時間の立ち仕事や重労働をすると、一時的に痛みが再発することもあるため、無理のない範囲で活動することが重要です。また、内出血やむくみが引いてくる時期でもあり、仕上がりのイメージが見えてくる段階です。
術後1-3ヶ月の痛み→完全に落ち着く時期
術後1-3ヶ月を過ぎると、痛みはほぼ完全に消失します。多くの患者様が「痛みを感じなくなった」と報告される時期です。この時期の特徴は以下の通りです:
- 日常生活の制限なし:運動やスポーツも再開可能になります。ただし、激しいトレーニングは医師の許可を得てから始めることが推奨されます。
- 脂肪吸引部位:痛みはなくなり、触っても違和感を感じません。ただし、わずかなしこりや硬さが残ることはあります。
- バスト部位:張り感や違和感も消失し、自然な柔らかさに戻ります。
この時期には、脂肪の定着率も安定し、最終的な仕上がりが確認できます。ただし、ごくまれに術後3ヶ月以降も痛みが続く場合は、感染症や脂肪壊死などのトラブルの可能性があるため、必ずクリニックに相談してください。
脂肪豊胸の痛みが生じる3つの部位
脂肪豊胸では、複数の部位に痛みが生じます。それぞれの部位で痛みの性質や強さが異なるため、事前に理解しておくことで、術後の不安を軽減できます。ここでは、痛みが生じる主な3つの部位について詳しく解説します。
脂肪吸引部位の痛み→筋肉痛に似た痛み
脂肪豊胸では、太ももや腹部などから脂肪を吸引します。この脂肪吸引部位には、術後に筋肉痛に似た鈍い痛みが生じます。痛みの特徴は以下の通りです:
- 痛みの性質:激しい運動の後のような、筋肉痛に似た鈍痛です。ズキズキとした痛みよりも、重だるい感覚が続きます。
- 痛みが増すタイミング:立ち上がるとき、歩くとき、寝返りを打つときなど、体を動かす際に痛みが増します。
- 範囲:吸引した部位全体に広がるため、広範囲に痛みを感じることがあります。
脂肪吸引部位の痛みは、術後1週間がピークで、その後は徐々に軽減します。圧迫固定用のガードルを着用することで、内出血やむくみを抑え、痛みを軽減できます。また、アイシング(冷却)も効果的ですが、やりすぎは血行不良を招くため、医師の指示に従って行うことが大切です。
バスト注入部位の痛み→張り感と違和感
脂肪を注入したバスト部位には、張り感や圧迫感が生じます。これは、脂肪が注入されたことで組織が膨張し、周囲の組織に圧力がかかるためです。痛みの特徴は以下の通りです:
- 痛みの性質:鋭い痛みよりも、パンパンに張った感覚や、押されているような圧迫感が主です。
- 痛みが増すタイミング:腕を大きく動かす、うつ伏せになるなど、バストに圧力がかかる動作で痛みが増します。
- 範囲:バスト全体に広がり、特に注入量が多い場合は強く感じることがあります。
バスト部位の痛みは、術後3-7日でピークを迎え、その後は徐々に張り感が和らぎます。痛みを軽減するためには、術後専用のブラジャーやサポーターを着用し、バストを適切に固定することが重要です。また、腕を高く上げる動作を避けることで、痛みの悪化を防げます。
麻酔後の痛み→針穴の痛み
脂肪豊胸では、局所麻酔や静脈麻酔を使用します。麻酔の注射針が刺さった部位には、軽い痛みやヒリヒリ感が残ることがあります。痛みの特徴は以下の通りです:
- 痛みの性質:チクチクとした刺すような痛みや、ヒリヒリとした灼熱感です。
- 痛みが増すタイミング:触ったり、衣服が擦れたりすると痛みが増します。
- 範囲:針穴周辺の小さな範囲に限定されます。
麻酔後の痛みは、術後1-3日で自然に消失することがほとんどです。他の部位の痛みと比べると軽度で、日常生活にはほとんど影響しません。ただし、針穴から感染が起こる可能性もゼロではないため、清潔に保ち、異常な腫れや発熱があれば速やかに医師に相談してください。
痛み止めの正しい使い方と注意点
脂肪豊胸の術後、痛み止めは痛みを軽減し、快適な回復をサポートする重要な役割を果たします。しかし、間違った使い方をすると副作用のリスクが高まるため、正しい知識を持つことが大切です。ここでは、痛み止めの種類・服用期間・副作用について詳しく解説します。
処方される痛み止めの種類→医療用と市販薬の違い
脂肪豊胸の術後に処方される痛み止めは、主に以下の2種類です:
- ロキソプロフェン(NSAIDs):非ステロイド性抗炎症薬で、炎症を抑えて痛みを軽減します。効果が強く、術後の強い痛みに対して処方されることが多いです。
- アセトアミノフェン:解熱鎮痛薬で、比較的穏やかな効果があります。胃への負担が少ないため、長期間の服用が必要な場合に選ばれます。
医療用の痛み止めは、市販薬よりも成分濃度が高く、効果が強いのが特徴です。市販薬でも痛みを抑えることは可能ですが、術後の強い痛みには医療用の方が適しています。ただし、医療用の痛み止めは副作用のリスクもあるため、必ず医師の指示に従って服用してください。
また、痛み止めには座薬タイプもあります。吐き気で錠剤を飲めない場合や、即効性を求める場合に使用されます。座薬は直腸から吸収されるため、胃への負担が少ないというメリットもあります。
服用期間の目安→いつまで飲むべきか
痛み止めの服用期間は、個人差がありますが、一般的には術後1-2週間程度です。具体的な目安は以下の通りです:
- 術後1-3日:痛みが最も強い時期なので、医師の指示通りに定期的に服用します。我慢せずに飲むことで、痛みのストレスを軽減できます。
- 術後4-7日:痛みが軽減してきたら、頓服(痛いときだけ飲む)に切り替えます。無理に飲み続ける必要はありません。
- 術後2週間以降:多くの方は痛み止めが不要になります。ただし、痛みが残る場合は医師に相談してください。
注意点として、痛み止めの長期服用は副作用のリスクがあります。特にNSAIDsは、胃潰瘍や腎機能への影響が懸念されるため、必要最低限の期間にとどめることが推奨されます。また、処方された分がなくなった後も痛みが続く場合は、自己判断で市販薬を購入せず、必ず医師に相談してください。
痛み止めの副作用→胃痛や眠気への対処
痛み止めには、以下のような副作用が生じることがあります:
- 胃痛・胃もたれ:NSAIDsは胃粘膜を刺激するため、胃痛や胃もたれが起こることがあります。食後に服用する、胃薬(プロトンポンプ阻害薬など)を併用することで軽減できます。
- 眠気・だるさ:痛み止めには眠気を引き起こす成分が含まれることがあります。運転や機械操作は避け、十分な休息をとることが大切です。
- 便秘:痛み止めの影響で腸の動きが鈍くなることがあります。水分を多めに摂る、食物繊維を意識して摂取することで改善できます。
副作用が強く出る場合は、我慢せずに医師に相談してください。痛み止めの種類を変更したり、用量を調整したりすることで、副作用を軽減できる可能性があります。また、アレルギー体質の方は、事前に医師にその旨を伝えておくことが重要です。
痛みが強い場合の対処法【医師が推奨】
脂肪豊胸の術後、痛みが予想以上に強い場合や、長引く場合は、適切な対処法を実践することで、痛みを軽減し、回復を早めることができます。ここでは、医師が推奨する3つの対処法について詳しく解説します。
アイシングの方法→冷やすタイミングと時間
アイシング(冷却)は、炎症や腫れを抑え、痛みを軽減する効果があります。特に術後1-3日の痛みが強い時期に有効です。アイシングの正しい方法は以下の通りです:
- タイミング:術後24-72時間(1-3日)が最も効果的です。この時期を過ぎると、逆に血行不良を招く可能性があるため、長期間の冷却は避けてください。
- 方法:保冷剤やアイスパックをタオルで包み、痛む部位に10-15分間当てます。直接肌に当てると凍傷のリスクがあるため、必ずタオルを挟んでください。
- 頻度:1-2時間おきに行うのが理想的です。ただし、長時間冷やし続けると血行が悪くなるため、冷やしすぎには注意してください。
アイシングは、脂肪吸引部位とバスト部位の両方に行うことができます。ただし、バスト部位は脂肪の定着に影響する可能性があるため、医師の指示に従って行ってください。また、術後3日を過ぎたら、逆に温めることで血行を促進し、回復を早める場合もあります。
圧迫固定の重要性→ガードルの着用期間
圧迫固定は、内出血やむくみを抑え、痛みを軽減する重要な対処法です。特に脂肪吸引部位には、術後専用のガードルやサポーターを着用することが推奨されます。圧迫固定の重要性は以下の通りです:
- 内出血の予防:圧迫することで血管からの出血を抑え、内出血や血腫の発生を防ぎます。
- むくみの軽減:組織液の滞留を防ぎ、むくみによる痛みを軽減します。
- 形の安定:脂肪の定着を促し、理想的な形に整える効果があります。
ガードルの着用期間は、術後1-2週間が目安です。ただし、クリニックや医師の方針によって異なるため、必ず指示に従ってください。ガードルがきつすぎる、または緩すぎる場合は、効果が半減するため、適切なサイズを選ぶことが重要です。また、24時間着用が基本ですが、入浴時には外すことが多いです。
安静にすべき動作→避けるべき行動
術後の痛みを悪化させないためには、無理な動作を避けることが大切です。特に以下の行動は、術後1-2週間は控えるべきです:
- 重い荷物を持つ:脂肪吸引部位やバスト部位に負担がかかり、痛みが増します。買い物袋や洗濯物など、5kg以上のものは避けてください。
- 激しい運動:ランニングや筋トレなど、激しい運動は術後1ヶ月は禁止です。ヨガやストレッチも、医師の許可を得てから再開してください。
- 長時間の立ち仕事:脂肪吸引部位に負担がかかり、痛みが長引く原因になります。デスクワークなど、座った状態での作業が推奨されます。
- うつ伏せで寝る:バスト部位に圧力がかかり、痛みが増すだけでなく、脂肪の定着にも悪影響を及ぼします。仰向けまたは横向きで寝ることが推奨されます。
これらの動作を避けることで、痛みの悪化を防ぎ、スムーズな回復が期待できます。また、術後は十分な睡眠と栄養バランスの良い食事を心がけることで、体の回復力を高めることができます。
デメリット・リスク【予想外の痛みの原因】
脂肪豊胸は比較的安全な施術ですが、まれに予想外の痛みが生じることがあります。これらは合併症やトラブルのサインである可能性があるため、早期に発見し、適切に対処することが重要です。ここでは、予想外の痛みの原因となる3つのリスクについて解説します。
内出血による痛み→血腫のリスク
脂肪豊胸では、脂肪吸引や注入の際に血管が傷つき、内出血が生じることがあります。軽度の内出血は術後に一般的に見られますが、重度の場合は血腫(血液が溜まった状態)を形成し、強い痛みを引き起こします。血腫の特徴は以下の通りです:
- 症状:腫れ、強い痛み、皮膚の変色(紫色や青黒い)、熱感などが見られます。
- 発生時期:術後数日以内に発生することが多いですが、1週間以上経ってから起こることもあります。
- リスク:放置すると感染症を引き起こしたり、脂肪の定着率が低下したりする可能性があります。
血腫が疑われる場合は、速やかにクリニックに連絡してください。多くの場合、血腫を除去する処置(穿刺または切開)が必要になります。血腫を予防するためには、術後の圧迫固定を適切に行い、激しい動作を避けることが重要です。
感染症による痛み→発熱・腫れの兆候
脂肪豊胸では、まれに感染症が発生することがあります。感染症は、細菌が傷口から侵入することで起こり、強い痛みや全身症状を引き起こします。感染症の特徴は以下の通りです:
- 症状:強い痛み、腫れ、赤み、熱感、発熱(38度以上)、膿の排出などが見られます。
- 発生時期:術後数日から1週間以内に発生することが多いです。
- リスク:放置すると敗血症(全身に細菌が広がる状態)など、命に関わる合併症を引き起こす可能性があります。
感染症が疑われる場合は、緊急で医師の診察を受ける必要があります。抗生物質の投与や、場合によっては切開排膿(膿を出す処置)が必要になります。感染症を予防するためには、術後の傷口を清潔に保ち、処方された抗生物質を指示通りに服用することが重要です。
しこりによる痛み→脂肪壊死の可能性
脂肪豊胸では、注入した脂肪が体内で定着せずに壊死(死んでしまう)することがあります。これを脂肪壊死といい、しこりを形成して痛みを引き起こすことがあります。脂肪壊死の特徴は以下の通りです:
- 症状:硬いしこりが触れる、押すと痛い、皮膚が凹んでいるなどが見られます。
- 発生時期:術後数週間から数ヶ月後に発生することが多いです。
- リスク:見た目の不自然さや、痛みが長期間続く可能性があります。また、感染症を併発することもあります。
脂肪壊死が疑われる場合は、医師に相談し、必要に応じて処置を受けてください。小さなしこりは自然に吸収されることもありますが、大きなしこりは除去手術が必要になることもあります。脂肪壊死を予防するためには、術後の圧迫固定を適切に行い、喫煙や過度な飲酒を避けることが重要です。
料金相場・費用【痛み対策の追加費用】
脂肪豊胸を検討する際、痛み対策にかかる費用も気になるポイントです。基本料金に含まれるものと、追加でかかる費用があるため、事前に把握しておくことで予算を立てやすくなります。ここでは、脂肪豊胸の料金相場と、痛み対策の追加費用について解説します。
脂肪豊胸の基本料金→相場と当院の価格
脂肪豊胸の基本料金は、クリニックや注入量によって異なりますが、一般的な相場は以下の通りです:
| クリニック | 料金相場 | 含まれるもの |
| 一般的なクリニック | 60万円-100万円 | 脂肪吸引・注入・麻酔・術後検診 |
| 大手美容外科 | 80万円-120万円 | 上記+術後のケア用品 |
| 専門クリニック | 100万円-150万円 | 上記+高度な脂肪処理技術 |
基本料金には、通常術後1-2週間分の痛み止めが含まれています。また、術後検診(1-2回)も基本料金に含まれることが多いです。ただし、クリニックによっては痛み止めが別料金の場合もあるため、カウンセリング時に確認することが重要です。
当院では、脂肪豊胸の基本料金を〇〇万円に設定しており、痛み止め(1週間分)、術後検診(2回)、圧迫固定用のガードル(1着)が含まれています。追加の痛み止めが必要な場合は、別途費用が発生しますが、多くの患者様は基本料金内で十分に対応できています。
追加の痛み止め費用→保険適用の有無
基本料金に含まれる痛み止めで足りない場合、追加で処方を受けることができます。追加の痛み止め費用の相場は以下の通りです:
- ロキソプロフェン(1週間分):2,000円-3,000円程度
- アセトアミノフェン(1週間分):1,500円-2,500円程度
- 座薬タイプ(5個):1,000円-2,000円程度
注意点として、脂肪豊胸は美容目的の自由診療であるため、痛み止めも保険適用外となります。ただし、痛み止めの費用は比較的安価なため、大きな負担にはなりにくいです。また、処方箋を受け取って外部の薬局で購入することも可能ですが、クリニックで直接購入する方が手間がかかりません。
もし術後の痛みが予想以上に強く、追加の痛み止めが必要な場合は、遠慮せずにクリニックに相談してください。痛みを我慢することは回復の妨げになるため、適切に対処することが大切です。
よくある質問
Q1:痛みで眠れないことはありますか?→初日のみ多い
A:術後初日は、痛みで眠りが浅くなる方もいらっしゃいます。特に寝返りを打つときに痛みで目が覚めることがあります。ただし、痛み止めを適切に服用すれば、多くの方は眠れる程度まで痛みを抑えることができます。また、仰向けで寝る、枕を高くするなど、寝姿勢を工夫することで痛みを軽減できます。術後2日目以降は痛みが和らぎ、ほとんどの方が通常通り眠れるようになります。
Q2:痛み止めなしでも耐えられますか?→個人差が大きい
A:痛みの感じ方には個人差が大きいため、一概には言えません。痛みに強い方は「思ったより楽だった」と感じることもありますが、多くの方は「痛み止めがないと辛い」と感じるようです。特に術後1-3日は痛みが強い時期なので、無理に我慢せず、痛み止めを使用することをおすすめします。痛みを我慢することはストレスになり、回復の妨げになる可能性もあります。
Q3:痛みが長引く場合は失敗ですか?→炎症の可能性
A:術後2週間を過ぎても強い痛みが続く場合は、炎症や感染症、血腫、脂肪壊死などのトラブルの可能性があります。施術の失敗とは限りませんが、何らかの合併症が起きている可能性があるため、速やかにクリニックに相談してください。早期に発見し、適切に対処することで、多くの場合は改善します。また、痛みが長引く原因として、術後の安静が守られていない、圧迫固定が不十分、喫煙や飲酒を続けているなども考えられます。
まとめ
この記事では、脂肪豊胸後の痛みの経過、痛みが生じる部位、痛み止めの正しい使い方、予想外の痛みの原因について詳しく解説しました。重要なポイントは以下の3つです:
- 痛みのピークは術後1-3日で、多くは1週間以内に軽減する:個人差はありますが、適切な痛み止めの使用と安静で、痛みは徐々に落ち着きます。術後3ヶ月にはほぼ完全に消失します。
- 痛み止めは医師の指示に従って適切に使用する:術後1-2週間が服用の目安ですが、副作用のリスクもあるため、長期服用は避け、必要最低限にとどめることが大切です。
- 予想外の痛みがある場合は速やかに医師に相談する:内出血、感染症、脂肪壊死などのトラブルの可能性があるため、早期発見・早期対処が重要です。
脂肪豊胸の術後の痛みは、適切な対処で軽減できます。不安な点があれば、遠慮せずに担当医に相談し、安心して施術を受けてください。






