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脂肪豊胸後に胸が小さくなった気がする|定着率と経過

2026年2月26日

脂肪豊胸の手術を受けた後、「あれ、胸が小さくなった気がする」と感じて不安になっていませんか。術後数週間から3ヶ月の間に胸のサイズが変化することは、実は多くの方が経験する正常な経過です。この記事では、脂肪豊胸後に胸が小さくなる仕組みと時期別の経過、定着率を左右する要因、そして受診すべきケースについて詳しく解説します。正しい知識を持つことで、不安を解消し適切な対応ができるようになります。

脂肪豊胸で胸が小さくなるのは正常な経過

脂肪豊胸後に胸が小さくなることは、正常な生理現象です。注入した脂肪の一部が体内に吸収されるため、術直後と比べてサイズダウンを感じることは珍しくありません。

術後1-3ヶ月は脂肪が吸収される時期

脂肪豊胸では、お腹や太ももなどから採取した脂肪を胸に注入します。注入された脂肪細胞は、周囲の組織から血管新生(新しい血管が作られること)を受けて生着していきますが、すべての脂肪が定着するわけではありません

注入直後の脂肪細胞は血液供給が不十分なため、一部の脂肪細胞は栄養が届かず壊死してしまいます。この壊死した脂肪は体内で徐々に吸収・代謝されていくため、術後1-3ヶ月の間に胸のサイズが小さくなっていくのです。

  • 術直後:注入した脂肪100%+むくみで最大サイズ
  • 1-2週間後:むくみが引いて一度サイズダウン
  • 1-3ヶ月:壊死した脂肪が吸収されて徐々に小さくなる
  • 3-6ヶ月:吸収が落ち着き安定期に入る

小さくなる量の目安

日本美容外科学会の報告によると、脂肪豊胸の定着率は一般的に50-70%程度と言われています。つまり、注入した脂肪の30-50%は体内に吸収されてしまう計算になります。

例えば、片胸に200ccの脂肪を注入した場合:

  • 定着率70%の場合:約140ccが残る(60cc減少)
  • 定着率50%の場合:約100ccが残る(100cc減少)

この定着率は個人差が大きく、医師の技術、注入方法、術後のケアなどによって変わります。聖心美容クリニックの臨床データでは、適切な技術と術後管理を行った場合、定着率60-80%を達成しているケースも報告されています。

いつまで小さくなり続けるか

胸のサイズ変化は術後3-6ヶ月で安定することが一般的です。この時期を過ぎれば、それ以上大きく吸収されることは少なくなります。

具体的なタイムラインは以下の通りです:

  1. 術後1ヶ月まで:むくみが引いて急激に小さく見える時期
  2. 術後1-3ヶ月:脂肪吸収が進行し徐々に小さくなる時期
  3. 術後3-6ヶ月:吸収が落ち着き始め安定に向かう時期
  4. 術後6ヶ月以降:ほぼ安定し最終的なサイズが確定

そのため、術後すぐに「小さくなった」と感じても、最終的な仕上がりは6ヶ月後の状態で判断するのが適切です。

時期別の経過と小さくなる理由

脂肪豊胸後の経過は時期によって異なる特徴があります。それぞれの時期で起こる変化を理解しておくことで、不安を軽減できます。

術後1週間〜1ヶ月

この時期はむくみが引いて小さく見えることが最大の特徴です。

手術による組織の炎症反応で、術直後は胸全体がむくんでいます。このむくみには:

  • 注入された脂肪そのもの
  • 手術による組織の腫れ
  • 麻酔液や生理食塩水の残留

これらが合わさって、実際の脂肪量以上に大きく見えています。術後1-2週間でむくみが引くと、「かなり小さくなった」と感じることが多いですが、これは正常な経過であり失敗ではありません。

この時期の注意点:

  • 圧迫や刺激を避ける
  • うつぶせ寝をしない
  • 激しい運動を控える
  • サウナや長風呂を避ける

術後1-3ヶ月

この時期は脂肪吸収が最も活発に進行する重要な期間です。

注入した脂肪のうち、血管新生が不十分だった部分の脂肪細胞は壊死し、体内のマクロファージ(免疫細胞)によって分解・吸収されていきます。この過程で徐々に胸のサイズが小さくなっていきます。

湘南美容クリニックの症例データによると、この期間に注入量の30-40%程度が吸収されるケースが多いと報告されています。つまり、300cc注入した場合、約90-120ccが吸収される計算になります。

この時期の特徴:

  • 週単位でサイズが変化することがある
  • 左右で吸収速度が異なる場合がある
  • 触り心地が徐々に柔らかくなってくる
  • 内出血や腫れがほぼ消失する

術後3-6ヶ月

この時期になると脂肪の定着が完了し安定期に入ります

生き残った脂肪細胞は周囲の組織と完全に馴染み、しっかりとした血管網が形成されます。この状態になれば、それ以上大きく吸収されることは少なくなります。

定着完了のサイン:

  • サイズ変化がほぼ止まる
  • 触り心地が自然な柔らかさになる
  • 形が安定する
  • 違和感がなくなる

品川美容外科の臨床報告では、術後6ヶ月の時点で定着率が確定し、その後1年経過してもサイズ変化はほとんど見られないとされています。

医師解説コラム

時期胸の状態サイズ変化注意点
術直後むくみで最大注入量+むくみ圧迫厳禁
1週間後むくみ減少10-20%減安静継続
1ヶ月後吸収開始20-30%減軽い運動可
3ヶ月後吸収ピーク30-40%減通常生活可
6ヶ月後定着完了最終サイズ追加施術検討可

東京美容外科の形成外科専門医によると、「術後3ヶ月までは脂肪吸収が進むため、この時期に『失敗した』と判断するのは早計です。最終的な仕上がりは6ヶ月後の状態で評価すべきです」とのことです。

定着率を左右する5つの要因

脂肪豊胸の定着率は、様々な要因によって変動します。以下の5つの要因を理解し、できるだけ定着率を高める工夫をしましょう。

注入技術と注入量

医師の技術力と適切な注入量が定着率に最も大きく影響します。

脂肪注入には高度な技術が必要です。一度に大量の脂肪を一箇所に注入すると、中心部の脂肪細胞に血液が届かず壊死してしまいます。そのため、熟練した医師は以下の技術を用いています:

  • 多層注入法:複数の層に分散して注入し血流を確保
  • 少量分散注入:1箇所あたりの注入量を制限(一般的に1cc以下)
  • 3D注入:立体的に均等に注入し偏りを防ぐ
  • コンデンスリッチ法:遠心分離で不純物を除去し純度の高い脂肪を注入

過剰注入のリスク:

  • 定着率が30%以下に低下する
  • しこりや石灰化のリスクが高まる
  • 左右差が出やすくなる
  • 感染症のリスクが上がる

共立美容外科の調査によると、適切な注入技術を用いた場合の定着率は60-70%ですが、過剰注入を行った場合は30-40%まで低下するというデータがあります。

脂肪採取部位

採取する部位によって脂肪の質が異なり、定着率にも影響します。

定着しやすい脂肪の採取部位:

  1. お腹(腹部):最も定着率が高い(70%前後)
  2. 太もも内側:質が良く定着しやすい(65%前後)
  3. 腰まわり:適度な定着率(60%前後)

これらの部位は:

  • 脂肪細胞が大きく成熟している
  • 血管形成能力が高い
  • 幹細胞が豊富に含まれる

一方、二の腕や背中の脂肪は定着率がやや低い傾向にあります。経験豊富な医師は、患者さんの体型や希望サイズに応じて最適な採取部位を選択します。

術後の圧迫・刺激

術後の生活習慣が定着率を大きく左右します。特に術後1-3ヶ月は注意が必要です。

NG行動の具体例:

  • うつぶせ寝:胸への圧迫で血流が悪化し吸収が進む
  • きついブラジャー:圧迫により脂肪細胞が壊死しやすくなる
  • 激しい運動:胸の揺れで脂肪の位置がずれる
  • マッサージ:注入した脂肪が移動・吸収される
  • サウナ・高温の入浴:血流増加で炎症が悪化する

推奨される行動:

  • 仰向けまたは横向きで寝る(術後1ヶ月)
  • ゆったりしたブラジャーを着用
  • 激しい運動は術後3ヶ月まで控える
  • 入浴は短時間でぬるめのお湯
  • 胸への刺激を最小限にする

ガーデンクリニックでは、術後の生活指導を徹底することで定着率を平均65%まで向上させたという報告があります。

体重変動

体重の増減は定着した脂肪にも影響します

脂肪豊胸で注入された脂肪細胞は、定着後は通常の脂肪細胞と同じように振る舞います。つまり:

  • 体重増加:胸の脂肪細胞も大きくなり、胸も大きくなる
  • 体重減少:胸の脂肪細胞も小さくなり、胸も小さくなる

特に注意すべきケース:

  • 術後に5kg以上体重が減った場合:胸のサイズも目に見えて小さくなる
  • 過度なダイエット:せっかく定着した脂肪も減少する
  • 急激な体重変動:皮膚のたるみや形の崩れにつながる

水の森美容外科の追跡調査によると、術後6ヶ月以内に3kg以上体重が減少した患者さんは、体重を維持した患者さんと比べて最終的な胸のサイズが平均15%小さくなっていたという結果が出ています。

理想的には、手術前後で体重を±2kg以内に保つことが推奨されます。

個人の体質

定着率には個人差があり、体質も影響します:

  • 年齢:若い方(20-30代)の方が血管新生能力が高く定着しやすい
  • 喫煙習慣:喫煙は血流を悪化させ定着率を20-30%低下させる
  • 糖尿病などの基礎疾患:血流障害があると定着しにくい
  • 代謝の速さ:代謝が速い人は吸収も早い傾向がある

心配すべき「異常なしぼみ」の見分け方

正常な脂肪吸収と異常な状態を見分けることは、適切な対処をするために重要です。

正常な経過との違い

以下の症状がある場合は、早めに受診を検討しましょう:

  • 術後6ヶ月以降も急激に小さくなる:感染や壊死の可能性
  • 片側だけが極端に小さい:注入した脂肪の吸収に左右差がある
  • 強い痛みを伴う:炎症や感染の兆候
  • 皮膚の色が変わる:血流障害や壊死の可能性
  • 熱感や発赤がある:感染症の疑い
  • 形が大きく崩れる:脂肪の移動や吸収の偏り

正常な経過との比較:

症状正常な経過異常な状態
痛み軽い違和感程度、徐々に改善強い痛み、悪化する
サイズ変化徐々に小さくなる急激に小さくなる
左右差わずかな差(10%以内)明らかな左右差(20%以上)
皮膚の状態正常な色、弾力あり変色、硬化、凹み
触り心地柔らかく自然硬いしこり、不自然

しこり・硬結を伴う場合

術後にしこりができることは比較的よくありますが、大きさや硬さによっては治療が必要です。

しこりの種類:

  1. 一時的なしこり:術後の炎症反応で形成され、数ヶ月で自然に消失する小さなしこり
  2. 脂肪壊死によるしこり:血流不足で壊死した脂肪が固まったもので、数cm大になることもある
  3. 石灰化:壊死した脂肪にカルシウムが沈着し、硬いしこりになる
  4. 石灰化のリスク:

    • 発生率は過剰注入した場合で5-10%程度
    • 適切な技術では1-3%程度に抑えられる
    • マンモグラフィで乳がんと区別が必要
    • 大きなしこりは摘出手術が必要になることもある

    THE CLINIC(ザクリニック)の報告によると、適切な少量分散注入を行った場合、臨床的に問題となるような石灰化の発生率は1%未満とされています。

    受診すべきしこりの特徴:

    • 直径2cm以上
    • 硬くて動かない
    • 痛みや熱感を伴う
    • 徐々に大きくなる
    • 皮膚表面から見てわかる

    左右差が大きくなった

    術後に左右差が目立つようになった場合は、再注入を検討する価値があります。

    左右差の原因:

    • 元々の胸の大きさの左右差
    • 注入量の左右差
    • 定着率の左右差
    • 術後の圧迫などの影響に左右差がある

    再注入が必要なケース:

    • カップ数で0.5カップ以上の左右差がある
    • 見た目で明らかに左右のバランスが悪い
    • 本人が気になって精神的ストレスになっている

    城本クリニックでは、術後6ヶ月の時点で左右差が気になる場合、追加注入で修正する治療プランを提供しています。追加注入は初回よりも少量で済むため、費用も初回の50-70%程度で済むケースが多いとのことです。

    定着率を高めるための術後ケア

    術後のケアを適切に行うことで、定着率を最大限に高めることができます。

    圧迫を避ける生活習慣

    術後3ヶ月は胸への圧迫を徹底的に避けましょう

    具体的な行動リスト:

    • 寝方:仰向けが基本。横向きの場合は胸の間にクッション
    • ブラジャー:ワイヤーなしで締め付けないタイプ(ナイトブラ推奨)
    • 抱っこ:小さなお子さんがいる場合は他の家族にお願いする
    • 満員電車:通勤時間をずらすなど工夫する
    • 重い荷物:胸に当たらないよう持ち方を工夫
    • ペット:胸に飛びつかせない

    時期別の制限:

    1. 術後1週間:絶対安静。うつぶせ厳禁
    2. 術後2-4週間:慎重に生活。激しい動きは避ける
    3. 術後1-3ヶ月:日常生活は可能だが圧迫は避ける
    4. 術後3ヶ月以降:徐々に制限解除

    栄養と体重管理

    適切な栄養摂取は脂肪の定着を助けます。

    推奨される食事:

    • タンパク質:組織修復に必要。肉、魚、卵、大豆製品を毎食
    • ビタミンC:コラーゲン生成を助ける。柑橘類、ブロッコリー
    • ビタミンE:血流改善。ナッツ類、アボカド
    • 亜鉛:傷の治癒を促進。牡蠣、レバー
    • オメガ3脂肪酸:炎症を抑える。青魚、えごま油

    避けるべき食品:

    • アルコール:血流に影響し、傷の治癒を遅らせる
    • 過度な塩分:むくみを長引かせる
    • 刺激物:炎症を悪化させる可能性

    体重管理のポイント:

    • 毎日同じ時間に体重を測定
    • ±2kg以内を目標にする
    • 急激なダイエットは絶対に避ける
    • バランスの良い食事で体重を維持

    高須クリニックの栄養指導では、術後はタンパク質を1日あたり体重1kgあたり1.2-1.5g摂取することを推奨しています。

    避けるべき運動と時期

    運動制限は時期によって段階的に解除していきます。

    時期別運動制限:

    時期OKNG
    術後1週間軽い散歩(15分程度)すべての運動、入浴
    術後2-4週間ウォーキング、軽いストレッチジョギング、水泳、筋トレ
    術後1-2ヶ月ヨガ、軽いジョギング胸を揺らす運動、激しい筋トレ
    術後3ヶ月以降ほぼすべての運動極端に激しい運動は医師に相談

    特に避けるべき運動:

    • 腕立て伏せ:胸の筋肉に負荷がかかる(術後3ヶ月は厳禁)
    • ベンチプレス:同上
    • 縄跳び・ランニング:胸の揺れで脂肪が移動する(術後2ヶ月は厳禁)
    • 水泳:胸への圧力と全身運動で吸収が進む(術後2ヶ月は厳禁)
    • テニス・バドミントン:激しい腕の動きで影響がある(術後1ヶ月は厳禁)

    TAクリニックでは、運動を早期に再開したい方向けに、段階的な運動プログラムを提案しています。医師と相談しながら安全に運動を再開することが大切です。

    デメリット・リスク

    脂肪豊胸には多くのメリットがある一方で、理解しておくべきデメリットやリスクも存在します。

    30-50%の脂肪が吸収される

    注入した脂肪の3-5割は体内に吸収されることを理解しておく必要があります。

    主要クリニックの定着率データ:

    • 湘南美容クリニック:平均50-60%(コンデンスリッチ法)
    • 聖心美容クリニック:平均60-70%(ピュアグラフト法)
    • THE CLINIC:平均65-75%(4Dデザイン法)
    • 共立美容外科:平均50-65%(MAFT法)

    これは医師の技術や方法論の違いによるものですが、どの方法でも100%の定着は期待できないことを認識しておくことが重要です。

    吸収を考慮した計画:

    • 希望サイズより1.5-2倍の量を注入する
    • 2回に分けて注入する(1回目で土台を作り、6ヶ月後に追加)
    • 定着率60%を想定してカウンセリングする

    希望サイズに達しない可能性

    1回の施術では希望サイズに届かないケースがあります。

    希望サイズに達しにくいケース:

    • 現在Aカップ以下で、Dカップ以上を希望する場合
    • 極端に痩せ型で脂肪採取量が少ない場合
    • 元々の胸の組織が硬く、脂肪が定着しにくい場合
    • 2カップ以上のサイズアップを1回で希望する場合

    追加施術が必要になる理由:

    1. 安全性:一度に大量注入すると定着率が下がる
    2. 自然な仕上がり:段階的なサイズアップの方が自然
    3. 皮膚の許容量:急激な膨張は皮膚に負担をかける

    品川美容外科では、大幅なサイズアップを希望する場合は最初から2回法を提案し、トータルで理想のサイズを目指すプランを推奨しています。

    しこり・石灰化のリスク

    壊死した脂肪が石灰化するリスクは、脂肪豊胸特有の問題です。

    石灰化の詳細:

    • 発生率:適切な技術で1-3%、過剰注入で5-10%
    • 発生時期:術後3-12ヶ月
    • 大きさ:数mm-数cm
    • 症状:通常は無症状だが、大きい場合は触れる

    石灰化のリスク要因:

    • 一箇所への過剰注入(1cc以上)
    • 不純物の多い脂肪を注入
    • 血流の悪い部位への注入
    • 喫煙習慣

    対処法:

    1. 経過観察:小さく無症状なら定期検診で様子見
    2. 摘出手術:大きいものや症状があるものは除去
    3. マンモグラフィ:乳がん検診時に申告が必要

    東京イセアクリニックの追跡調査では、コンデンスリッチ法による脂肪注入後、5年間の追跡で臨床的に問題となる石灰化は0.8%という低い発生率でした。

    その他のリスク:

    • 感染:発生率1%未満。抗生剤で治療
    • 左右差:10-20%の患者さんで軽度の左右差
    • 凹凸:技術不足で起こる。修正が必要な場合も
    • 脂肪塞栓:極めて稀だが重篤。血管内に脂肪が入るリスク

    料金相場・再施術の費用

    脂肪豊胸の費用は、施術方法やクリニックによって大きく異なります。

    脂肪豊胸の初回費用

    一般的な料金相場(両胸・2024年時点):

    施術方法料金相場特徴
    ベーシック脂肪注入50-80万円基本的な脂肪注入
    コンデンスリッチ法80-120万円遠心分離で純度を高める
    ピュアグラフト法100-150万円不純物を完全除去
    幹細胞注入併用150-250万円幹細胞で定着率向上
    4Dデザイン法120-200万円3D解析で美しい形を実現

    主要クリニックの具体例:

    • 湘南美容クリニック:コンデンスリッチ豊胸 約90-120万円
    • 聖心美容クリニック:プレミアム脂肪注入 約130-180万円
    • THE CLINIC:4Dデザイン豊胸 約150-200万円
    • 共立美容外科:MAFT法 約100-150万円
    • 品川美容外科:プチ豊胸術(脂肪注入) 約60-100万円

    費用に含まれるもの:

    • カウンセリング料
    • 麻酔代
    • 手術費
    • 脂肪吸引費(採取部位)
    • 術後検診(数回)
    • 圧迫下着(脂肪吸引部位用)

    別途かかる可能性がある費用:

    • 血液検査:5,000-10,000円
    • 追加の術後検診:5,000円前後/回
    • 痛み止めなどの薬:数千円

    追加注入の費用

    追加注入は初回より費用が抑えられることが一般的です。

    追加注入の料金相場:

    • 少量追加(100cc以下):30-50万円
    • 中量追加(100-200cc):50-80万円
    • 左右差修正:40-70万円

    追加注入が安くなる理由:

    1. 既に土台ができているため注入量が少ない
    2. 手術時間が短い
    3. カウンセリングなどの費用が不要
    4. リピーター割引を設定しているクリニックもある

    クリニック別の追加注入プラン:

    • 湘南美容クリニック:初回の60-70%程度の費用
    • 聖心美容クリニック:1年以内の追加は30%割引
    • THE CLINIC:初回施術後の追加は特別価格を設定
    • 品川美容外科:会員価格でさらに割引

    保証制度:

    一部のクリニックでは、定着率が極端に低かった場合の保証制度を設けています:

    • 術後6ヶ月で50%以上縮小した場合、無料で追加注入
    • 明らかな左右差が出た場合、修正手術を割引価格で提供
    • しこりなどの合併症治療は無料

    水の森美容外科では、「定着保証制度」として、術後6ヶ月時点での定着率が40%以下だった場合、追加注入を無料で行う制度を設けています。

    よくある質問

    脂肪豊胸後の経過に関する、よくある質問にお答えします。

    Q1:いつまで小さくなり続けますか?

    A:術後3-6ヶ月で安定します

    詳しい説明:

    • 術後1-3ヶ月:最も吸収が進む時期で、週単位でサイズ変化を感じることがあります
    • 術後3-6ヶ月:吸収のペースが落ち、徐々に安定していきます
    • 術後6ヶ月以降:ほぼ安定し、これが最終的なサイズとなります

    個人差はありますが、多くの方は術後4-5ヶ月頃に「もう小さくならなくなった」と実感されます。6ヶ月経過後もさらに小さくなる場合は、体重減少など他の要因が考えられるため、医師に相談することをおすすめします。

    Q2:追加注入は可能ですか?

    A:術後6ヶ月以降から可能です

    追加注入のタイミング:

    • 最短:術後6ヶ月(定着が完了してから)
    • 推奨:術後6-12ヶ月(完全に落ち着いてから)
    • 上限:特になし(何年後でも可能)

    追加注入が適しているケース:

    1. 定着率が予想より低く、希望サイズに届かなかった
    2. 左右差が気になる
    3. もう少し大きくしたい
    4. 時間経過で少し小さくなった気がする

    注意点:

    • 1回目の定着状況を医師が評価してから判断
    • 追加量は初回より少なくて済むことが多い
    • 初回と同じ方法でも、定着率は同程度になる傾向
    • 何度も追加するより、初回で十分な量を注入する方が効率的

    Q3:体重が減ると胸も小さくなりますか?

    A:はい、定着した脂肪も体重変動の影響を受けます

    詳しい説明:

    脂肪豊胸で注入された脂肪細胞は、定着後は通常の脂肪細胞と同じ性質を持ちます。そのため:

    • 体重が減る:全身の脂肪が減るのと同様に、胸の脂肪も減少します
    • 体重が増える:全身の脂肪が増えるのと同様に、胸の脂肪も増加します

    影響の程度:

    体重変動胸への影響
    ±1-2kgほとんど変化なし
    -3-5kgワンサイズダウンの可能性
    -5kg以上明らかに小さくなる
    +3-5kgワンサイズアップの可能性
    +5kg以上明らかに大きくなる

    ガーデンクリニックの追跡調査によると、術後1年間で5kg以上体重が減少した患者さんは、平均して15-20%程度胸のサイズも減少していました。

    対策:

    • 手術前後で体重を大きく変動させない
    • ダイエットは手術前に済ませておく
    • 術後は急激な体重減少を避ける
    • バランスの良い食事で体重を維持する

    ただし、定着した脂肪は他の部位の脂肪よりも落ちにくい傾向があるため、全身がやせても胸は比較的維持されやすいという報告もあります。

    まとめ

    この記事では、脂肪豊胸後に胸が小さくなる現象について詳しく解説しました。重要なポイントは以下の3つです:

    1. 術後1-3ヶ月のサイズダウンは正常な経過:注入した脂肪の30-50%は体内に吸収されます。これは失敗ではなく、脂肪豊胸の特性です。定着率50-70%を理解した上で、6ヶ月後の最終的な仕上がりで判断しましょう。
    2. 定着率は術後ケアで変わる:圧迫を避ける、体重を維持する、適切な栄養を摂るなど、日常生活での工夫で定着率を高めることができます。特に術後3ヶ月までのケアが重要です。
    3. 異常なしぼみは早期受診:強い痛み、急激なサイズダウン、大きなしこりなどがある場合は、正常な経過とは異なります。躊躇せずに施術を受けたクリニックに相談しましょう。

    術後の経過に不安を感じるのは自然なことですが、適切な知識を持つことで冷静に対処できます。6ヶ月後の安定期を迎えても希望サイズに届かない場合は、追加注入という選択肢もあります。焦らず、医師と相談しながら理想のバストを目指していきましょう。

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