症例写真を見るポイント! トップ5(正面編)

写真を1枚しか提示させれないので、同じ内容を写真入りでフォトギャラリーに載せてます。
よかったら、https://ginza3-bb.com/case/161.html もみて下さいね!
ということで、色々なクリニックのフォトギャラリーを見てから実際にカウンセリングに行った方がいいと思うのですが、
よくよく考えたら、素人の人は(一般の美容外科医も?)どこに注目して写真を見るか、そもそもわからないのではないかと!
よくよく考えたら、素人の人は(一般の美容外科医も?)どこに注目して写真を見るか、そもそもわからないのではないかと!
そこで、2019年の美容外科学会でも、
”自分がどこに気をつけて、どのような手術をしているか?”
も発表したこともあり、脂肪豊胸件数数千件!で、前職でも大手美容グループ内でも症例件数&指名件数 2年連続で全国NO.1!の実績もある美乳づくりの専門家の立場から、
症例写真のどこをみればドクターの技量がわかるのか?
美容外科医としてどこが難しいか?
も含めて発表したいと思いますので、是非ここで知識を得て、ドクター選びの参考にして下さいね。
”自分がどこに気をつけて、どのような手術をしているか?”
も発表したこともあり、脂肪豊胸件数数千件!で、前職でも大手美容グループ内でも症例件数&指名件数 2年連続で全国NO.1!の実績もある美乳づくりの専門家の立場から、
症例写真のどこをみればドクターの技量がわかるのか?
美容外科医としてどこが難しいか?
も含めて発表したいと思いますので、是非ここで知識を得て、ドクター選びの参考にして下さいね。
注目すべきポイント① S字のラインが出ているか? 難易度★★★
女性らしい曲線の柔らかいボディラインの源がこれ!これが男性や微乳の方との違いで、このS字ラインがはっきりしている程、女性らしさがアップしますよ!(女性のお客様からでも、”先生のつくるバストはエロい!”と言われます)
まず、このS字がアフターの写真で強調されているか、確認してみましょう!意外に探してみると、こういった症例写真は少ないですよ!これを作るために、次の②と③が必要です!
注目すべきポイント② 脇の下のくびれが残っているか? 難易度★★
赤いラインが大胸筋のラインで、ピンクが乳腺のラインです。赤いラインが手術後も残り、ピンクのラインを如何に強調するか?(次の③の外乳との共同作業です)ということが上手くいって出来上がるくびれです!
このくびれは、本物の巨乳ちゃんは必ず持っていて、ここの部分で計測するのが、そう! ”胸囲”です。トップとアンダーにしか殆どの人が注目しないのですが、実は胸囲とトップの差もヌードになった時点での巨乳感にはすごく大事なんです!
ところが!
その認識を持っている人(美容外科医も含め)は殆ど存在せず(意識しているのは、自分だけかもしれません!)、美容外科医でも脂肪は脇の下からデコルテにかけて注入することが多いです!
そうすると勝手にこの”くびれ”が無くなって行き、計測するとトップは上がったかもしれないけど、見た感じはバストアップした感じがしません!( 計測 > 見た目 になる)
そうすると勝手にこの”くびれ”が無くなって行き、計測するとトップは上がったかもしれないけど、見た感じはバストアップした感じがしません!( 計測 > 見た目 になる)
これは先日ブログで書いた、”天然のHカップだった人が、脂肪吸引ついでに胸に脂肪を入れられたら、トップが上がったのに見た目の巨乳感がなくなった!という言葉が説得力を増しますね!
まぁ、デコルテから沢山入れなければ、元の赤いライン(大胸筋のシルエット)を残すことが出来るので、本来は難易度★ですが、かといって脂肪を注入しないとバストアップしないから、入れざるを得ない(入れないと、それこそクレームになる)ので難易度★★にしました。
注目すべきポイント③ 外乳の張り出しはあるか? 難易度★★★
これ、最難易度の1つです! これが出来ると 見た目 > 計測 のバストが出来ます!(先程の逆ですね!)
元々巨乳で外乳がある人で、授乳で萎んだ場合とかでは(元々あるから作らなくていいのでー)アフターの症例写真で出来ることがありますが、ゼロから作ることはBANNAI式オリジナル3D注入法でないと難しいと思います。だって他の道具では、物理的に届かないんだから・・・。これはシリコンバックでも難しいですよ。
ここで誤解があるのでコメントだけしておきますが、外乳をつくっても離れ乳になることは絶対にありませんので、ご心配なくね!
ここで誤解があるのでコメントだけしておきますが、外乳をつくっても離れ乳になることは絶対にありませんので、ご心配なくね!
注目すべきポイント④ 下乳の距離が下に伸び、下乳の面積が広がっているか? 難易度★★★
下乳を作るのは(次の⑤と関連していますが)、そこに脂肪を詰め込むだけでは出来上がりません!
少しなら(1㎝くらいかな?授乳歴や皮膚の厚さにもよりますが)伸びますが、バランスよく乳首が上を向くには、アンダーの位置を下げないといけません!
これは脂肪注入豊胸だけに許された技で、バックでアンダーの位置を下げるのはご法度です!
注目すべきポイント⑤ バージスラインの位置を適度に広げて、かつはっきりしているか? 難易度★★★
最難易度の2つ目です!
脂肪豊胸でバージスラインをはっきりとさせるのは、入れるのが脂肪という柔らかいものなので、とても難しいです!
しかもバストのバランスを崩さないように、というか、むしろもっと美しくなるようにバストアップするには、バージスラインはあたかもバストが自然に成長したかのように広げないと、胸板みたいな男性的なバストになり、乳首が下を向いてきます…。
これがみんな、わからないんだな~!
バージスラインを新しく広げて作っている症例写真を多数上げているドクターを見つけたら、まず間違いなくチェックです!
以上、症例写真を見るポイント ベスト5(正面編)でした~!
この5つに注目して症例写真を見ると、間違いなく美的センスが上がり、プロレベルになりますよ!
つづきの側面編は、こちら → https://ginza3-bb.com/blog/164.html
このブログを執筆したドクター

銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長
坂内 誠
保有資格
医学博士/美容外科専門医経歴
-
1995
新潟大学医学部医学科卒
新潟大学医学部附属病院 外科勤務 - 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
- 2001 同上卒 医学博士取得
-
2006
大手美容外科入職
都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録 - 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任