症例写真を見るポイント! トップ5(側面編)

フォトギャラリーで注目すべきポイント ベスト5!の、今回は側面編!
ということで、色々なクリニックのフォトギャラリーを見てから実際にカウンセリングに行った方がいいと思うのですが、
よくよく考えたら、素人の人は(一般の美容外科医も?)どこに注目して写真を見るか、そもそもわからないのではないかと!
そこで、2019年の美容外科学会でも、
”自分がどこに気をつけて、どのような手術をしているか?”
も発表したこともあり、脂肪豊胸件数数千件!で、前職でも大手美容グループ内でも症例件数&指名件数 2年連続で全国NO.1!の実績もある美乳づくりの専門家の立場から、
症例写真のどこをみればドクターの技量がわかるのか?
美容外科医としてどこが難しいか?
も含めて発表したいと思いますので、是非ここで知識を得て、ドクター選びの参考にして下さいね。
注目すべきポイント① 高さが出ているか? 難易度★★
一般的にいうバストアップで難しいポイントが、これ!
単純に脂肪を詰め込めばバストの高さが出るものでもないので、★ではなく★★にしています。
ただ、胸に入れるのが脂肪という柔らかいものなので、手術を2回、3回とすると、それに伴ってロケットみたいに前方に飛び出てくるか?というと、そうではありませんので💦。
これも正面と同じで、下着で寄せて上げると、シルエット的に、さらに前方に突出することは出来ますよ!
注目すべきポイント② 下乳の長さが伸びているか? 難易度★★★
バスト内部のボリュームが増えると皮膚が伸ばされることより、下乳の距離(乳房下溝からトップまでの長さ)が長くなります!
この下乳の長さを出す方が綺麗なバストの条件(ここがあまり長くならず、デコルテにばかり注入するとトップは下を向きます!)でもありますし、難易度的にも難しい!
これはシリコンバックでも限界があります(乳房下溝の位置を無視してバージスラインの位置を下げるとバックがお腹に下がってくるリスクがあります)から、この技術は本当に難しいです!
よって手術前後で大きくなったなー、というだけでなくここに注目してみると、綺麗に見えるバストはこの長さ間違いなくが伸びています!それがバランスを崩さず、より綺麗に見せるポイントです!下乳を伸ばした症例写真を多く載せていれば、間違いなく豊胸手術をするテクがあります!
注目すべきポイント③ バージスラインが広がっているか?(下乳の位置が下がっているか?) 難易度★★★
ポイント②に関連していますが、バストが ”バランスよく”大きくなる = バージスラインが広がっている (乳房下溝の位置が下がっている) んです!
日本人の下乳の長さ(バストトップから乳房下溝までの距離)は平均6㎝くらいと言われていて、欧米人は体格がいいので7~8㎝くらいと言われています。つまり、バストが大きくなると乳房下溝の位置が下がる訳で、これが出来ないとバストトップが計測上たかくなったとしても、見た目が不自然になります。
もし成長期にバストが成長したら、バージスラインも自然に大きくなっていくので、このテクニックが出来るドクターは間違いなくただものではありません!
これも大部分の美容外科絵はデコルテに親の仇のように脂肪を注入するので、横から見るとデコルテのボリューム(バストトップより上の部分)が下乳の部分よりも長い例をよく見かけます!
ということで、色々なクリニックのフォトギャラリーを見てから実際にカウンセリングに行った方がいいと思うのですが、
よくよく考えたら、素人の人は(一般の美容外科医も?)どこに注目して写真を見るか、そもそもわからないのではないかと!
そこで、2019年の美容外科学会でも、
”自分がどこに気をつけて、どのような手術をしているか?”
も発表したこともあり、脂肪豊胸件数数千件!で、前職でも大手美容グループ内でも症例件数&指名件数 2年連続で全国NO.1!の実績もある美乳づくりの専門家の立場から、
症例写真のどこをみればドクターの技量がわかるのか?
美容外科医としてどこが難しいか?
も含めて発表したいと思いますので、是非ここで知識を得て、ドクター選びの参考にして下さいね。
注目すべきポイント① 高さが出ているか? 難易度★★
一般的にいうバストアップで難しいポイントが、これ!
単純に脂肪を詰め込めばバストの高さが出るものでもないので、★ではなく★★にしています。
ただ、胸に入れるのが脂肪という柔らかいものなので、手術を2回、3回とすると、それに伴ってロケットみたいに前方に飛び出てくるか?というと、そうではありませんので💦。
これも正面と同じで、下着で寄せて上げると、シルエット的に、さらに前方に突出することは出来ますよ!
注目すべきポイント② 下乳の長さが伸びているか? 難易度★★★
バスト内部のボリュームが増えると皮膚が伸ばされることより、下乳の距離(乳房下溝からトップまでの長さ)が長くなります!
この下乳の長さを出す方が綺麗なバストの条件(ここがあまり長くならず、デコルテにばかり注入するとトップは下を向きます!)でもありますし、難易度的にも難しい!
これはシリコンバックでも限界があります(乳房下溝の位置を無視してバージスラインの位置を下げるとバックがお腹に下がってくるリスクがあります)から、この技術は本当に難しいです!
よって手術前後で大きくなったなー、というだけでなくここに注目してみると、綺麗に見えるバストはこの長さ間違いなくが伸びています!それがバランスを崩さず、より綺麗に見せるポイントです!下乳を伸ばした症例写真を多く載せていれば、間違いなく豊胸手術をするテクがあります!
注目すべきポイント③ バージスラインが広がっているか?(下乳の位置が下がっているか?) 難易度★★★
ポイント②に関連していますが、バストが ”バランスよく”大きくなる = バージスラインが広がっている (乳房下溝の位置が下がっている) んです!
日本人の下乳の長さ(バストトップから乳房下溝までの距離)は平均6㎝くらいと言われていて、欧米人は体格がいいので7~8㎝くらいと言われています。つまり、バストが大きくなると乳房下溝の位置が下がる訳で、これが出来ないとバストトップが計測上たかくなったとしても、見た目が不自然になります。
もし成長期にバストが成長したら、バージスラインも自然に大きくなっていくので、このテクニックが出来るドクターは間違いなくただものではありません!
注目すべきポイント④ デコルテと下乳の比率は下乳の方が大きいか? 難易度★★★
これも大部分の美容外科絵はデコルテに親の仇のように脂肪を注入するので、横から見るとデコルテのボリューム(バストトップより上の部分)が下乳の部分よりも長い例をよく見かけます!
この辺りは世界中で半々にするドクターが多い中、、バックでも美しさを求める欧米の美容外科でも気づいている人がいて、45:55の比率にするのがいいと主張しているドクターもいますが、自分はバックと違い(というか脂肪豊胸でも唯一アンダーの位置を下げるるので)もう少し下げた方が美しいと思います。
45:55よりは、40:60(黄金比は38:62なので、ここまで下がっても経験上大丈夫です!)
注目すべきポイント⑤ バストトップは上を向いているか? 難易度★★★
授乳とかでデコルテがげそっとして上を向いたケースは論外ですが(その場合でも元々バストが美しかった証拠ですから、脂肪豊胸をしてあげると十分綺麗になりますよ!)、ボリュームがあってバストトップが水平~上を向いたシルエットは綺麗ですし作るのも難しいですよー!
以上、症例写真を見るポイント ベスト5(側面編)でした~!
この5つに注目して症例写真を見ると、間違いなく美的センスが上がり、プロレベルになりますよ!是非症例写真を見比べる参考にして下さいね!
この5つに注目して症例写真を見ると、間違いなく美的センスが上がり、プロレベルになりますよ!是非症例写真を見比べる参考にして下さいね!
前の記事 正面編は、こちら → https://ginza3-bb.com/blog/160.html
このブログを執筆したドクター

銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長
坂内 誠
保有資格
医学博士/美容外科専門医経歴
-
1995
新潟大学医学部医学科卒
新潟大学医学部附属病院 外科勤務 - 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
- 2001 同上卒 医学博士取得
-
2006
大手美容外科入職
都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録 - 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任