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脂肪の定着率とネガティブ思考について⑥ 幸せホルモン③❤️ オキシトシン

脂肪の定着率とネガティブ思考について⑥ 幸せホルモン③❤️ オキシトシン

今回も、脂肪の定着に欠かせない(かも知れない笑)

幸せホルモン❤️

の続きをお話ししますね。


幸せホルモンとは、なに?

ということで前回までの復習ですが、代表的なのは、

①セロトニン、②オキシトシン、③ドーパミン

の3つですね。


今回はこれらのうちの最後、

②オキシトシン

の働きについて解説します。


オキシトシンは、1人でというよりは、誰かと一緒にいて

スキンシップをしたり

楽しい!嬉しい!

安らぐ、安心する

他人に親切にする

感謝する

愛し、愛されたと感じる

時に分泌されるホルモンです。


おー!いろいろな時に分泌されますね!✨

(スキンシップの範疇ですが、お母さんが赤ちゃんに乳首を吸われた時に母乳が出るのも、オキシトシンの作用なんですね。

あと相手と握手をするのも、スキンシップでオキシトシンが分泌されるので、信頼出来ると脳が感じる、という面もあるようです)


それでオキシトシンの作用としては、

免疫力を高め

自然修復や細胞修復を促進し

痛みも緩和する

ストレスを感じた時に出るホルモンである

コルチゾールを下げ

不安を解消し

副交感神経を優位にし

セロトニンを活性化する

とも言われています。


すごいぞ!オキシトシン!

絶対出したいオキシトシン!


ここで、このオキシトシンの作用と脂肪豊胸手術後をリンクさせて、もう一度見直してみると

免疫力を高め ← 術後感染予防

自然修復や細胞修復を促進し、痛みも緩和する←ダウンタイムの軽減 & 脂肪の定着率の向上

コルチゾールを下げ不安を解消し←脂肪の定着率の向上

副交感神経を優位にし←脂肪の定着率の向上

セロトニンを活性化する←脂肪の定着率の向上


おー!このオキシトシンこそ、脂肪豊胸手術術後には絶対に欲しいホルモンですね✨


すごいぞ!オキシトシン! 

絶対出したいオキシトシン!


しかも、このオキシトシンはドーパミンのように刹那的で幸せに慣れていくことはなく、

持続力が強い

らしいのです!


すごいぞ!オキシトシン! 

絶対出したいオキシトシン!

しつこい?(笑)


ですから、脂肪豊胸の手術後に、上記のオキシトシンが出やすい状況を一つでも多く取り入れると、脂肪の定着率が上がるかも知れませんよ。

またオキシトシンはセロトニンやドーパミンなどと違って、基本相手がいる状態の時に分泌されるので、内緒で手術するケースやシングルの時には十分に出せないと考えられるのですが、どなたでも出来る様に、

1人でもオキシトシンを分泌出来る様にする裏技?

があります!

ということで、ちょっと長くなりましたからこの続きは次回に!

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このブログを執筆したドクター

院長 坂内誠
銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長 坂内 誠

保有資格

医学博士/美容外科専門医

経歴

  • 1995 新潟大学医学部医学科卒
    新潟大学医学部附属病院 外科勤務
  • 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
  • 2001 同上卒 医学博士取得
  • 2006 大手美容外科入職
    都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録
  • 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任

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