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銀座駅から

①改札を出ます

②つきあたりを右へ

③右側の階段を上ります

④出てすぐのスタバを左へ

⑤スタバ左が当院です

東銀座から

①地上に上がります

②横断歩道を渡ります

③そのまままっすぐ

④1分くらいでスタバが見えます

⑤スタバ左が当院です

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2022年最初の手術は、シリコンバック(ベラジェル225cc)取り出し&同日脂肪豊胸手術!

2022年1月3日

2022年最初の手術は、シリコンバック(ベラジェル225cc)取り出し&同日脂肪豊胸手術!

2022年 明けましておめでとうございます!

当クリニックも開院3年目に突入すると同時に、実は今月1月1日から、医療法人化して再スタートとなりました!

脂肪豊胸専門クリニックとして、益々パワーアップしていく予感がプンプンする当クリニックですが、ぜひ今後にご期待下さいね!

さて、本日1月3日から2022年の診療もスタートし、まず最初の患者様は、関西からお越しの方です。

つい半年前にシリコンバック豊胸をしたばかりということですが、豊胸後すぐに嫌になり、自然な胸をご希望でご来院されました。

身長157cm、体重47kg、BMI 19.0 と痩せ型でしたが、大腿後面+腰でなんとか脂肪は足りました。最初に豊胸を考えた時は、自分は痩せ型なので脂肪が十分取れるかわからなかったこともシリコンバック豊胸にした理由の一つだということですが、最初に相談してもらえれば💦

確かに痩せ型ですが、もっともっと痩せて皮下脂肪がない方も沢山手術をしていますし。

さて、シリコンバックですが、柔らかいと評判のベラジェルというもので、225ccで乳腺下にあり、破損もなく取り出すことが出来ました。(右下)

脂肪も適正な位置に215ccずつ注入し、順調に手術を終了しました。

それでは、シリコンバック豊胸後の、どこが不自然だったのか振り返りましょう。

①お胸の形

左上の写真でわかる通り、痩せ型でデコルテに骨っぽさがあるにもかかわらず、シリコンバックを乳腺下に挿入したことで、デコルテのガリガリした感じが強調されてしまったことです。

自分も脂肪豊胸手術の時にデコルテに脂肪は入れませんが、脂肪ではこのようなデコルテにはならずに済みます。(この辺りは、異物であるシリコンバックと脂肪を注入するケースとの違いなんだなー)

左下の写真のように乳腺下のシリコンバックの場合は、バックの境界の部分からポン!と急に崖のように段になって膨らむこともあります。

あと、作った谷間の距離が遠く(距離が5cm近くありました)、シリコンバックの動きが悪いことに拍車をかけて谷間が寄らなくなってしまっています💦

②お胸の動き(谷間が寄らない)

これが1番の不満だったかもしれません…。

シリコンバック豊胸は一般にお胸の動きが悪いので、ぷるるんっとした動きが出ないんです💦

それを無理やり(力技で)谷間を寄せたのが右上の写真で、確かに谷間が寄らず、デコルテにはシリコンバックの輪郭が透けて見える仕上がりになっています…。

③シリコンバック豊胸のコスパを考える

別のコラムで、1カップのサイズアップを1年間するのにかかるコストを算出し、各豊胸手術のコスパを比較することを試みました。

このケースですと、225ccのシリコンバックだと2.5カップアップしたと仮定して、かかった費用が150万らしいですから1カップアップするのに60万(60万/1カップ)ですね。

しかし、シリコンバックが嫌で半年で取り出しましたから、そうすると120万/1カップ/年だったということになります…。

シリコンバック豊胸は本当に一生ものか…?

このように、シリコンバックは脂肪豊胸のお胸のように自然ではないですし、思惑と違うと豊胸後、早期に取り出しをすることにもなってしまいます。その場合のコスパはヒアルロン酸豊胸並に悪化してしまいます…。

シリコンバック豊胸の最大のメリットは

比較的安価にバストを大きくできることにある

と思いますので、高額なシリコンバック豊胸では、メリットが半減する気がします…。

もし気に入ったとしても、あと10年くらいすると破損して入れ替える必要も出てきますし、シリコンバック豊胸は一度に大きく出来るメリットというものもありますが、このようなデメリットもあります。

もちろん、自分が専門にしている脂肪豊胸手術では自然なバストが手に入りやすいですが、一度に大きくするのには限界がありますから、どんな方法にも一長一短はあります。

ですので、これから豊胸手術を考えるという人には、都合の良いことばかりに耳を傾けるのではなく(今回の方はそうではなく、十分な説明がされなかったようです)、しっかりと各豊胸手術の特徴をリサーチして行うことをおすすめいたしますよ。

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