脂肪豊胸の結果を、年間データと術後の計測で検証する
BANNAIの年次成績報告では、年度ごとの年間手術数、解析台帳への収載数、評価データの有無を区別し、術後の3D形態変化を報告します。各結果には、その集計に用いた分母と解析条件を明記します。
症例写真で一人ひとりの変化を示すことに加え、年次報告では解析対象の範囲と限界を示します。集計結果は、個々の患者さんへの結果保証ではありません。
3Dでは乳房部体積差だけでなく、下乳、乳房横径、トップバストとアンダーバストの差などを分けて評価します。
なぜ、代表症例だけでなく年間データを見るのか
症例写真は、実際に起きた形態変化を理解するうえで重要です。年間データでは、解析対象の範囲と、評価データの有無を併せて示します。
年間手術数、解析台帳収載数、評価データのある手術数を区別し、形態の各集計には解析対象と分母を明記します。台帳への未収載、主要3Dデータの欠測、解析からの除外は、同じ意味ではありません。
公開中の年次成績報告
2025年 脂肪豊胸の半年後成績
2025年の年間手術数は、院内のMMデータを集計元として305件です。内訳は通常OP274件、再OP31件です。
6か月形態解析台帳には218件が収載され、そのうち主要3D評価がある155件を主解析対象としています。
通常OP274件/再OP31件
台帳218件中、主要3D評価がある割合は155/218=71.1%です。
主解析155件のうち、下乳、乳房横径、3D上の乳房部体積差、トップバストとアンダーバストの差の4指標で、1項目以上が院内基準以上だったのは132件(85.2%)でした。
85.2%は手術全体の成功率ではなく、主要3D評価がある155件における院内評価基準を満たした割合です。個々の患者さんへの結果保証ではありません。
2025年の脂肪豊胸・半年後成績を読む年度別一覧には、公開・確定した年次成績報告のみを掲載します。 解析中または未公開の年度を、実績として先に列挙しません。
各年度で公開する項目
- 年間手術数と解析対象・分母:その年度に何を対象として数えたか
- 主要3Dデータの有無:その集計対象内での評価データ保有割合
- 3D形態変化:下乳、乳房横径、乳房部体積差、トップバストとアンダーバストの差など
- 欠測・除外理由:評価できない症例を隠さない
- 解析条件と版:年度間で方法が変わった場合は変更点を明示する
- 安全性・追加治療・再手術サポート対応:原記録を標準化して確認できた年度から順次報告する
3D上の乳房部体積差は「生着率」ではありません
3Dスキャナーで得られる乳房部体積差は、乳房外形から計測した形態指標です。 組織学的に生着した脂肪量を直接測定した値ではありません。 BANNAIでは、体積だけでなく、残った体積が下乳や乳房横径などの形にどう変換されたかを分けて評価します。
年次報告と術後6か月評価基準の関係
BANNAIの術後6か月評価基準は、脂肪豊胸の完成評価を 「手術直後の見た目」ではなく、半年後に測るための院内評価体系です。
現在は、3Dスキャナーで乳房外形を確認し、エコーで内部状態を確認しています。 年次成績報告は、その評価思想を年度単位のデータへ広げたものです。
なお、過去年度に現在の運用を遡及して「全例エコー済み」と扱うことはしません。 その年度に実際に記録されているデータの範囲を明示します。
術後6か月評価基準を見る 3D評価の考え方を見る個別の症例紹介と年次成績報告の違い
写真と計測値で見る症例紹介は、一人ひとりにどのような形態変化が起きたかを具体的に示すものです。年次成績報告では、年間手術数、解析対象の範囲、評価データの有無、3D計測結果をまとめます。
一人ひとりの詳しい変化と、解析対象群の傾向を分けて示します。評価データのある群が、年間手術全体を必ずしも代表するわけではありません。
年次成績報告を読むときの注意
- 年次集計値は、個々の患者への結果保証ではありません。
- 評価データのある群が年間手術全体を必ずしも代表するとは限りません。台帳未収載、データ欠測、解析除外を区別して扱います。
- 年度によって対象術式や解析条件が異なる場合、単純な年度間比較はできません。
- 3D計測値は、体重、姿勢、呼吸、計測範囲、ランドマーク設定などの影響を受ける可能性があります。
- 当院の評価基準と、契約上のサイズ保証(再手術サポート)の適用可否は別です。
よくあるご質問
Q. 年次成績報告は症例写真集ですか?
いいえ。症例写真とは別に、年度ごとの手術件数、解析対象の範囲、評価データの有無、3D計測結果をまとめた報告です。各成績には分母と解析条件を示します。
Q. 2025年の218件は、年間のすべての手術ですか?
いいえ。年間手術数はMMデータで305件です。218件は6か月形態解析台帳への収載群で、主要3D評価がある155件を主解析対象としています。
Q. 台帳に入っていない手術は、追跡できなかったという意味ですか?
いいえ。台帳未収載と追跡脱落は同じではありません。218/274を追跡率とは扱いません。71.1%は台帳218件中、主要3D評価がある155件の割合です。
Q. 年次成績の達成率は、サイズ保証(再手術サポート)の適用率ですか?
いいえ。年次成績上の当院の評価基準達成と、 契約上のサイズ保証(再手術サポート)の適用可否は別です。サイズ保証(再手術サポート)は選択したプランと契約条件に基づいて判定します。
治療情報・リスクについて
脂肪豊胸は、自身の脂肪を採取・処理し、乳房へ移植する自由診療です。 定着量・形態変化には個人差があります。
主なリスク・副作用には、腫れ、内出血、痛み、感染、傷跡、脂肪壊死、 オイルシスト、硬結・しこり、石灰化、左右差、知覚変化などがあります。 脂肪採取部には、腫れ、内出血、痛み、拘縮、色素沈着、凹凸などが生じる可能性があります。
治療内容、費用、再手術サポートの条件の詳細は 脂肪豊胸の治療ページと 料金ページをご確認ください。




