女性らしいボディーには、２つのくびれがある！（←外乳の重要性の証！）

2020.06.05

今日は珍しく、脂肪豊胸ではなく、胸（上の写真の赤い丸の部分）の脂肪吸引でした！　写真は（今回はモニター手術ではなかったので）イメージです。

一般に副乳除去か？というと、うーん。必ずしもそういう訳ではありません💦

元々Hカップあった本物の巨乳の方で、副乳と言われる赤い丸の部分にも、いじる前はしっかりと”くびれ”があったそうのですが（解剖学的にも当然です！）、他院（といってもお隣の国）で脂肪吸引のついでに、

”胸にも入れておいてあげるよ”

と言われて、脇の部分からデコルテ（を中心）に脂肪を注入されたら胸囲の”くびれ”がなくなり、見事に胸板になっちゃったそうです・・・。

その結果、男性的なバストに近くなったということで、今までの自慢が、逆に悩みに変わってしまったそうですが、

私の症例写真を見て、

”元々こんな感じの（私の症例写真のような）胸だったので、是非先生に元に戻して欲しい！”

ということで今回の手術になりました・・・。

ここでよっく考えてみましょう！

Hカップの部分は1ミリも小さくなっていないのに、デコルテを中心に注入されて横にも広がったら、巨乳の実感が無くなったのだとか・・・。

わかりますか？もともと巨乳の方の、この説得力！

本物の巨乳の方は（赤い丸の部分には乳腺がないので）、脇の下にまず最初のくびれがあり、その後乳腺で外乳のカーブが出るのでS字が出来る（その結果巨乳感がでる）が、この第１のくびれを無くされて直線に近くなると、バストは小さくなっていないのに、バストが小さく見えるという・・・。

この人間の目の錯覚を最大限利用するために、BANNAI式オリジナル３D注入法では、曲がったカニューレ（針）で外乳を作るので、この第１のくびれのS字曲線をクローズアップさせることが出来、その結果計測以上に（見た目の）巨乳感がでる訳です！

バストの巨乳感は、単純なスペック（トップとアンダー、その差による〇〇カップ）だけでは、計れないのですよ✨

安心して欲しいのは、外乳をつくっても離れ乳にはなりませんし、脇の下のくびれを作っても、胸がそげて見えることもありません！

そいうことで、女性らしいボディーラインはS字曲線なのですが、その為にはバストがボン！ウエストがキュッと（最後にヒップもボン！）、そこだけがクローズアップされてるのですが、よくよくグラマラスな方のボディーラインをみると、

”バストの上下にくびれがある！”　

のです！

胴体の第１のくびれとして脇の下（胸囲が細い）、第２のくびれとしてウエスト（が細い）がある・・・。（胸囲がキュッ！トップがボン！、ウエストがキュッとして、最後にヒップがボン！と・・・）

さらに、その間の外乳が横に張り出していると、S字のカーブが急になり、よりグラマラスなボディーラインになるし、逆に第１のカーブがなくなる（胸囲が大きい）とバスト（トップ）が大きくても巨乳感が出ない！

うーん、文章がメインなので伝わりにくいかったかもしれませんが💦、今回のお話では

①巨乳感を出すというか、女性らしいボディーラインをつくるため、実は第１のくびれ（胸囲の細さ）がすごく大事！ということと、

②そのための外乳を脂肪豊胸で唯一作れるのは、曲がったカニューレを自在に使うBANNAI式オリジナル３D注入法でしか難しい！

ということだけ、覚えておいて下さいね～！

銀座3丁目・BANNAI美容クリニック院長 坂内　誠

医学博士／美容外科専門医