元々体にあった細胞でも年を経るごとに減少してしまい、その結果、様々な老化現象につながります。
たとえば皮膚の場合、特に真皮層のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが減少することが、皮膚のしわやたるみの大きな原因になっています。
この老化現象に対し、従来の美容治療ではレーザー治療やヒアルロン酸注射などによって対応してきましたが、これはあくまで対処療法に過ぎず、数ヶ月ごとに治療することが必要でした。
これに対し、自分自身の線維芽細胞(皮膚真皮層に元々あり、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸をつくる細胞)を培養・増殖して補ってあげるのが再生治療です。つまり、老化の根本治療になわけですね。