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従来の水平注入法では、バストに十分な高さが出せない!

従来の水平注入法では、バストに十分な高さが出せない!

↑ 自分が使用しているカニューレ! 普通と違い曲がっています。

私オリジナルのBANNAI式オリジナル3D注入法ですが、知らない人は何のことか、さっぱりだと思いますが(笑)。

一言で説明すると、脂肪豊胸の時に注入する道具や方法、それを含めた技術が、従来の方法(水平注入法)と違いより立体的に、またバージスラインを広げ、下乳や外乳を作ることを唯一可能にした注入方法のことです。この方法で手術をするから、私のつくるバストは男女ともに受けがいいのです!

従来は水平注入法といって、真っ直ぐなカニューレで脂肪を少しずつ注入します。脂肪豊胸の権威コールマン氏が提唱したコールマン式注入法もその一つですね。

このカニューレで自分の脂肪をクレープ状に注入し、それをミルフィーユのように重ねていくということなんですが…。


ん???


ここでみなさん、よく考えて下さい! 

クレープですよ!、クレープ! 

1枚の厚さは何ミリですか?

果たして、これを何十枚ミルフィーユ状に重ねれば、バストは立体的に膨らんできますか?

それに必要な脂肪は、片側何百ccですか?


はい!そうなんです! 

従来の水平注入法でミルフィーユ状に注入する脂肪豊胸術となった途端、立体的なバストになることは、半分諦めないといけないのです。

(自分も、もし水平注入法単独で手術をしろ!となったら、バストを立体的に膨らましたり、バージスラインを変えて下乳や外乳を作れる自信はありません💦)

あと、仮に一定量(適量は片側200~250㏄程度)の脂肪を注入してボリュームを増やしても、その分で全部バストアップする訳ではないんですよ!


例えば、女性はブラジャーをつける時に、脇の下から背中のお肉(皮膚と皮下脂肪)も持ってきて、ブラのカップの中に入れるじゃないですか?

その時に無限に背中の方から持ってきてカップに入れるとか、出来ないでしょ?

理由は、皮膚と皮下脂肪は多少伸びて動くことが出来ますが、それより深い筋肉の部分は殆ど動くことが出来ない程、硬くくっついているからですね。

ですから、身体の浅い層から皮下(皮膚と乳腺)、乳腺下(乳腺と大胸筋幕)も硬くくっついていますから、ここをしっかり剥離(くっついている組織をはがす)しないと、柔らかい脂肪ではつぶれてしまい、入れた分膨らんでこないんですねー!

ここを脂肪豊胸でも、しっかりと剥離出来るのがBANNAI式オリジナル3D注入法な訳です!

手術直後の私の動画で、しっかりと高さが出ているのが確認できると思います(この手術直後の時点で差があるから、術後完成した時にも差があるのです!)

確かに定着率には個人差があるので直後だけでは最終的な仕上がりはわからないですが、一番ドクターの腕の差がわかる所でもある訳ですね。注入した直後以上に、バストが膨らんで勝手に大きくなることはありえない訳ですから!

この注入法は学会で発表済みで、かれこれ12年かけてで数千件の脂肪豊胸手術症例があり、信頼と実績がある方法ですので、どうせ半永久に残る脂肪豊胸手術を受けるんでしたら、綺麗な形になる方がお得だと思いますが、いかがですか?

このブログを執筆したドクター

院長 坂内誠
銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長 坂内 誠

保有資格

医学博士/美容外科専門医

経歴

  • 1995 新潟大学医学部医学科卒
    新潟大学医学部附属病院 外科勤務
  • 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
  • 2001 同上卒 医学博士取得
  • 2006 大手美容外科入職
    都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録
  • 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任

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