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脂肪吸引後の内出血について (バスト編)

美容外科手術にはダウンタイムというものがあり、どうしても腫れや内出血、あとは多少の痛みが伴ってきます・・・。

みなさん、お仕事や日常生活がありますから、また周囲にバレない様にする必要もありますから、ダウンタイムは短いに越したことはありませんが、個人差もあって一概にもいえません・・・。

しかし、それを最小限にすることもドクターの務めであり、私の豊胸手術後の内出血は少ない!と時々耳にしますので、それについてコメントしますね!

今回は、バストの内出血について

①ドクターの経験と丁寧な操作
当たり前ですが、ある程度の経験がないと、注入用のカニューレでいろんなところを突っついちゃうので、内出血や痛みが多くなります。

②注入する層
バストへの脂肪注入で内出血が多いのは、浅い層に注入するのが原因です! 具体的には、皮下(皮膚と乳腺の間の一番浅い層)に沢山注入すると毛細血管が多いので内出血が出ますし、術後にそれが目立ちます!

自分は特別の場合以外は、皮下には注入しませんので、胸の内出血が少ないんですねー。BANNAI式オリジナル3D注入法で乳腺下をしっかり剥離したり、バージスラインを作り直しても!

③体質
個人差というか、血小板機能が弱い人、毛細血管が脆弱な人は内出血が出やすいので、これはしょうがないです。

自分がなぜ皮下にはあまり注入しないのかは、次にお話ししますね。


このブログを執筆したドクター

院長 坂内誠
銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長 坂内 誠

保有資格

医学博士/美容外科専門医

経歴

  • 1995 新潟大学医学部医学科卒
    新潟大学医学部附属病院 外科勤務
  • 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
  • 2001 同上卒 医学博士取得
  • 2006 大手美容外科入職
    都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録
  • 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任

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