BLOG

脂肪豊胸ブログ | 最新情報や術後経過、症例写真など随時更新中!

脂肪豊胸手術 ドクター選び 5つのポイント③

脂肪豊胸手術 ドクター選び 5つのポイント③

↑ 脂肪豊胸手術後3カ月の写真です。トップ80.0 → 86.3 と +6.3㎝ アップしたDカップですね。(ご本人様には間違ってC?と言ってしまいました💦ごめんなさい)


脂肪豊胸手術で失敗しないためには、まず

どこ” で手術を受けるか?

というよりも

” に手術を担当してもらうか?

という視点が大事になります! もっとダイレクトにいうと、誰に手術を執刀してもらうかで手術結果が全然違う!ということです。

例えば大手美容クリニックなら、どこで受けてもメニュー値段も同じですが、手術結果が同じではありませんから!

もし自分が病気や美容の手術を受けるなら、間違いなく大手の看板とかではなく、どのドクターに執刀してもらうかを最優先事項にしますし・・・。

まずここが基本なので、間違いがないようにね! 


それでよく聞かれるのは、

”どうやってドクターを選ぶのか、いい基準があったら教えて!”

という悩みがあるようなので、自分が脂肪豊胸でチェックすべきポイントをまとめたので参考にしてみて下さいね。

③脂肪吸引の種類をチェックする

しこりのリスクを下げるには、脂肪を採取する段階が一番大事です! 

脂肪吸引カニューレの穴の大きさが出来るだけ”小さい方”が採取する脂肪組織も小さくなりますし、索状物も吸引しにくくなりますからダウンタイムも短くしこりも出来にくくなります。

1.これをするには超音波(ベイザー波など)を当てて脂肪組織をバラバラにすること

2.アキ―セルのように、小さい穴でもきちんと吸引出来る機械であること

が大事になります。

ベイザーしかメニューにない場合、ベントXなどの旧来の脂肪吸引器での吸引になりますから、脂肪吸引する穴がアキ―セルより格段に大きな穴になります!

そうすると必然的に、採取する脂肪の粒もアキ―セルで吸引する時に比べると大きいですし、だからこそ索状物も混じってしまうんですねー。

脂肪吸引だけでしたら上位機種のアキ―セルはセレブ向けなので不要かもしれませんが、当院ではその脂肪をお胸に注入することが殆どなので、脂肪吸引はアキ―セル1択にしています!

それがしこりのリスクを下げる目的、及びお客様の負担を最小限にするためですからー!

また脂肪で採取する方法は

3.シリンジ法

を使っているか?が要チェックです!!

自分も美容豊胸歴13年で、その間に色々な医療機器の登場がありましたが、その間数千人の脂肪豊胸手術をした結果

脂肪吸引はベントXのような、大きな容器に取る場合ではなく、シリンジに直接採取する方が一番定着がよかったです!

やはり採取した脂肪を空気に触れさせると、酸素で脂肪細胞が傷むと考えられます!

アメリカの脂肪豊胸の大家と言われているコールマン氏も、シリンジ法で脂肪は採取してますしね✨

そこで当院だけ、アキ―セルでも大きな容器に脂肪を貯めるのではなく、シリンジに直接採取する方法もオプションで追加できるようにしています!(今のところ、当院オリジナル)

定着率を上げるため、しこりのリスクを下げるため、脂肪吸引にもこれだけ細心の注意を払っているクリニックなら安心だと思いますが、いかがですか?


このブログを執筆したドクター

院長 坂内誠
銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長 坂内 誠

保有資格

医学博士/美容外科専門医

経歴

  • 1995 新潟大学医学部医学科卒
    新潟大学医学部附属病院 外科勤務
  • 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
  • 2001 同上卒 医学博士取得
  • 2006 大手美容外科入職
    都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録
  • 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任

記事一覧へ