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脂肪豊胸手術 ドクター選び 5つのポイント④

脂肪豊胸手術 ドクター選び 5つのポイント④

↑ 脂肪豊胸手術後3カ月の写真です。トップ80.0 → 86.3 と +6.3㎝ アップしたDカップですね。(ご本人様には間違ってC?と言ってしまいました💦ごめんなさい)


脂肪豊胸手術で失敗しないためには、まず

どこ” で手術を受けるか?

というよりも

” に手術を担当してもらうか?

という視点が大事になります! もっとダイレクトにいうと、誰に手術を執刀してもらうかで手術結果が全然違う!ということです。

例えば大手美容クリニックなら、どこで受けてもメニューも値段も同じですが、手術結果が同じではありませんから!

もし自分が病気や美容の手術を受けるなら、間違いなく大手の看板とかではなく、どのドクターに執刀してもらうかを最優先事項にしますし・・・。

まずここが基本なので、間違いがないようにね! 


それでよく聞かれるのは、

どうやってドクターを選ぶのか、いい基準があったら教えて!

という悩みがあるようなので、自分が脂肪豊胸でチェックすべきポイントをまとめたので参考にしてみて下さいね。  


④手術中に上体を起こして確認しながら注入しているか?(質問する)

この辺りはカウンセリングなどで確認するしかないと思いますが💦、形をつくることが出来るか出来ないは別として、

豊胸手術は単なる容積増大手術ではなく、バストの形も作っている

という意識があるかはわかります。

我々は重力のある空間で生活していて、寝た状態(仰臥位)と起きた状態(立位・座位)では、お胸の位置や形が違います!

大きなバストは重いので重力の影響を受けやすく、起きた状態ではバストは下に引っ張られますが、仰向けになるとバストは上と横に動きますよー!(以前大手にいた時にこの時の様子をベクトラで撮影した写真を残してきたので、そこのHPでチェックしてみて下さい)

ですから、バストは立位や座位が重要ですから、上体を起こして重力の影響を確認しながら注入しないと、予想した通りには仕上がりません!

この辺りはお顔のヒアルロン酸の注入もそうで、寝たままやって、いざ起き上がってみると”しわが消えていない!”という事態が生じるのと同じですね💦

豊胸手術を単なる容量増大手術だと思うのでしたら、それはそれでいいですが、脂肪豊胸は半永久的に持つんですから、ボリュームが増大して満足するのではなく、形も綺麗にしないと(逆に形は変になって)悩みが増えると思うんですが・・・(実際、当院では一度他院で脂肪豊胸をしてコンプレックスが増えて修正依頼というケースが多いです)。

つまり、

①脂肪豊胸が単なるバストのボリューム増大だと思っているドクターの場合 

手術は仰向けの状態のまま脂肪注入 → 形は意図した通りに作れない →デコルテがモリモリしてレスラーのようなバスト → それでもデコルテがふっくらして嬉しい人はコンプレックスが解消 → 逆に変な形になったことに気づいたら、豊胸手術をしたのに新しいコンプレックスが増える

という感じになりますが、

②脂肪豊胸は形も作り直す手術(脂肪を注入するだけでは綺麗な形にならないのが現実)だという意識のあるドクターの場合

きちんと起きた状態(座位)で確認しながらバストを作る → 下乳・外乳も作り、トップが上を向く → 男女ともに受けがいいバストの持ち主になる → コンプレックスの解消どころか、バストが一番の自慢になる可能性も!

というサイクルが生まれます。この方がいいと思うので、豊胸を決める際、是非カウンセリングでチェックしてみて下さいね!それでドクターの意識(と結果)がわかりますよ!


このブログを執筆したドクター

院長 坂内誠
銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長 坂内 誠

保有資格

医学博士/美容外科専門医

経歴

  • 1995 新潟大学医学部医学科卒
    新潟大学医学部附属病院 外科勤務
  • 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
  • 2001 同上卒 医学博士取得
  • 2006 大手美容外科入職
    都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録
  • 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任

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