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脂肪豊胸ブログ | 最新情報や術後経過、症例写真など随時更新中!

フォトギャラリーの注目すべきポイント(側面編)②

フォトギャラリーの注目すべきポイント(側面編)②

フォトギャラリーで注目すべきポイントの、今回は側面編!

ということで、色々なクリニックのフォトギャラリーを見てから実際にカウンセリングに行った方がいいと思うのですが、
よくよく考えたら、素人の人は(一般の美容外科医も?)どこに注目して写真を見るか、そもそもわからないのではないかと!


そこで、2019年の美容外科学会でも、

”自分がどこに気をつけて、どのような手術をしているか?”

も発表したこともあり、脂肪豊胸件数数千件!で、前職でも大手美容グループ内でも症例件数&指名件数 2年連続で全国NO.1!の実績もある美乳づくりの専門家の立場から、

症例写真のどこをみればドクターの技量がわかるのか?
美容外科医としてどこが難しいか?

も含めて発表したいと思いますので、是非ここで知識を得て、ドクター選びの参考にして下さいね。


注目すべきポイント② 下乳の長さが伸びているか? 難易度★★★

バスト内部のボリュームが増えると皮膚が伸ばされることより、下乳の距離(乳房下溝からトップまでの長さ)が長くなります!

この下乳の長さを出すのが綺麗なバストの条件(ここがあまり長くならず、デコルテにばかり注入するとトップは下を向きます!)でもありますし、難易度的にも難しい!

これはシリコンバックでも限界があります(乳房下溝の位置を無視してバージスラインの位置を下げるとバックがお腹に下がってくるリスクがあります)から、この技術は本当に難しいです!

よって手術前後で大きくなったなー、というだけでなくここに注目してみると、綺麗に見えるバストはこの長さ間違いなく下乳が伸びています!それがバランスを崩さず、より綺麗に見せるポイントです!

下乳を伸ばした症例写真を多く載せていれば、間違いなく豊胸手術をするテクがあります!

ただ、脂肪を片側350cc以上とか、無茶苦茶に入れているところは、結局脂肪が残らずしこりになるリスクが高いので論外ですね!

この5つに注目して症例写真を見ると、間違いなく美的センスが上がり、プロレベルになりますよ!是非症例写真を見比べる参考にして下さいね!

このブログを執筆したドクター

院長 坂内誠
銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長 坂内 誠

保有資格

医学博士/美容外科専門医

経歴

  • 1995 新潟大学医学部医学科卒
    新潟大学医学部附属病院 外科勤務
  • 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
  • 2001 同上卒 医学博士取得
  • 2006 大手美容外科入職
    都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録
  • 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任

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