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豊胸手術で邪魔になる要素 ベスト3①

豊胸手術で邪魔になる要素 ベスト3①

豊胸、特に脂肪豊胸をする上で、邪魔になる要素がありますので、この辺りも巷では(殆どのの美容外科医も?)誤解がありますので、今回はそこに言及したいと思います。

皮膚の硬さ

誰しも真っ先に思いつくのが、これですね!

ですから、

授乳歴があってバストの皮膚が伸びたことがある人は膨らみやすいとか(逆に授乳歴がない人は脂肪豊胸に向かないとさえいう人もいますね)、

シリコンバックを入れていた人は皮膚が伸びているのでバストアップしやすいとか、

皮膚を事前に伸ばしておくために、ブラバやビブラなどの対外式(皮膚)拡張器を使うことを進めたりしていますが・・・。


確かに皮膚が硬い人は伸びにくいですし、バストの高さが出にくいものですが・・・。


自分もブラバを装着して頂いた後の脂肪豊胸を担当したことがありますが、

必要以上に皮膚が柔らかいと、逆に3D注入法で形を作りにくかったですねー!


よって自分の中での結論は、

脂肪豊胸で本当に形を作るドクターには、皮膚の硬さはあまり関係なく、皮膚の硬さのせいで高さが出難いと言うのは言い訳だと考えていますし、
ブラバやビブラは自分は要らないというか、逆に皮膚がふにゃふにゃになり形を作れないので
邪魔です!

実際、毎晩装着するのは面倒ですし、びらんや色素沈着などを始めとした皮膚トラブルも生じちゃうじゃないですか?コストも余計にかかりますしね💦


つまり、手術の仕方次第で、皮膚の硬さにはあまり影響されずにバストの高さが出せると考えていますし、

皮膚の硬さは脂肪豊胸手術で高さを出しにく口する1番の要素ではないと考えています!


自分は手術の時、授乳歴がない方が萌えます! 間違い、燃えます! (←Macの変換で最初に出たので、面白いからそのまま頂いちゃいました。別に萌えませんからねー)

伸びて当たり前と言われている人より、一般的に伸びないと言われているケースで高さが出た方が嬉しいですから!

そんな時は、”自分、やっぱり上手い!”と自分で自分を褒めますよ。

立場が上になると、なかなか褒められることもなく、承認欲求に飢えてますからねー!


燃えているのは手術の直接介助に入っているナースさんにも伝わっているようで、先日言われました💦(さすが女性、よく見てるなー)。


ということで、確かに皮膚の硬さも多少は厄介(手術後というよりは、その後につぶれてくることはあります)ですが

もっと高さを出すのに厄介な要素があるんですねー!

自分は皮膚の硬さより、そちらの要素の方が高さを出すのに邪魔してきます!

果たしてそれは一体何でしょう?

ということで、続きは次回!




このブログを執筆したドクター

院長 坂内誠
銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長 坂内 誠

保有資格

医学博士/美容外科専門医

経歴

  • 1995 新潟大学医学部医学科卒
    新潟大学医学部附属病院 外科勤務
  • 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
  • 2001 同上卒 医学博士取得
  • 2006 大手美容外科入職
    都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録
  • 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任

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