YouTubeチャンネル 豊胸手術で症例数が多く、かつ上手なドクターは、なにを意識しているか?
脂肪豊胸手術の症例件数が多く、上手と言われるのは?
脂肪豊胸手術で、ただ他のところの脂肪をお胸に移動するだけで満足していたり、誰がやっても勝手に綺麗にバストが膨らむと誤解していませんか?
いやいや(笑)。
これも完璧に技術職ですから、ドクターによって結果が変わるのは、豊胸手術だけでなく、どんな手術でも言えることなんですね。
いや、手術じゃなくても、料理でもシェフによって違いますし、これは全てにおいてそうですよね?
ではここからが本題ですが、脂肪豊胸手術で綺麗な形をつくるためには、まず”胸”という部位に対する認識が間違っている人(一般の患者さんだけではなく、多くの美容外科医ですら!)が殆どだからです!殆どです!
ですから巷の脂肪豊胸手術の術後では、乳房部(おっぱいという正しい胸)が膨らんだ魅力的なバストの症例写真が少ないですし、未だにデコルテ(間違った胸)にたくさん注入するのが横行しています。
つい先日も、
”1ヶ月前に他院で脂肪豊胸手術をしたものの、デコルテ(間違った胸)にたくさん脂肪を注入されて、男みたいな逆三角形のマッチョな胸になって、一刻も早くこの胸を治して欲しい!一生この胸なんて嫌です!”
と半分錯乱した感じで問い合わせの電話があったそうです。可哀想です…。
しかし、
”そこで大腿全周根こそぎ脂肪吸引をして残りは冷凍保存されて、使える脂肪がないかも?”
ということですし、まだ手術後1ヶ月ですから、例え他のところから脂肪を採取出来たとしても、脂肪豊胸のやり直しは早すぎます。最低でも3ヶ月以上は待たないと!
しかも、
”そこで高額のお金を使ったのでお金が残ってない(多分200万くらい費用がかかったと思います💦)から、出来るだけ安く修正して下さい!”
と言われたそうで…。
ごめんなさい。私も助けてあげたいですが、ボランティアではないので、いろんな意味で無理です…💦
一応その方も、そこのクリニックだけでなく、当院も候補に入れて下さっていたらしいのですが、そのクリニックで数時間缶詰にされて、当院の悪口(”ないことないこと” ← ”あることないこと”、じゃないです)を散々聞かされて、そこのクリニックに決めてしまったのだとか…。
このような悲劇を繰り返さないためにも、以前動画で、
豊胸手術で後悔失敗しやすい人の特徴 ( https://www.youtube.com/watch?v=afMAt4hRXBA )
で解説もしていますので、それも参考に見て欲しいですし、
逆に、今日カウンセリングに来られた方は、すでに4件くらいカウンセリングに行ったらしいのですが、どこもピンと来ず手術をしないでいて(聞いたら、先程のクリニックは入っていませんでした)、その後自分のYouTube動画を見つけて殆ど見た結果、
”先生の症例写真の見方という動画がとても参考になって、どういうバストが綺麗なのか、上手いドクターなのか理解することが出来ました。そういう目でいろんなクリニックの症例写真を見てみると、上手いと言われているところが全然噂ほどではないことが自分で判断できました!”
と、ご自分で判断できる力を養うことが出来たケースも経験しました。
本当にどのようなバストを作るのが上手なドクターなのか、ご自分で見極める力をつけることが、遠回りのようで近道だと思います。
このように、お客様のレベルが上がることによって、美容外科医も淘汰、もしくは切磋琢磨してレベルが上がることも大事なんじゃないかと思うんです。
今回の動画は、”豊乳術”という聴き慣れない言葉(デコルテ・ハンカチ理論と同様、自分の造語ですから)が出てきますが、綺麗なバストを作る上では大事な概念になります。
”豊胸術”という言葉が使われなくなり、いずれ”豊乳術”という呼び方が広まるようになれば、綺麗なバストになる可能性が高まり、今回のような悲劇が繰り返されなくなるのではないか?と思っています。
とりあえず、うちでモニターの採用基準としては、
”先生で豊乳術をお願いします!”
と言わないとクリアしないことにしようかな?(笑)
脂肪豊胸手術で、ただ他のところの脂肪をお胸に移動するだけで満足していたり、誰がやっても勝手に綺麗にバストが膨らむと誤解していませんか?
いやいや(笑)。
これも完璧に技術職ですから、ドクターによって結果が変わるのは、豊胸手術だけでなく、どんな手術でも言えることなんですね。
いや、手術じゃなくても、料理でもシェフによって違いますし、これは全てにおいてそうですよね?
ではここからが本題ですが、脂肪豊胸手術で綺麗な形をつくるためには、まず”胸”という部位に対する認識が間違っている人(一般の患者さんだけではなく、多くの美容外科医ですら!)が殆どだからです!殆どです!
ですから巷の脂肪豊胸手術の術後では、乳房部(おっぱいという正しい胸)が膨らんだ魅力的なバストの症例写真が少ないですし、未だにデコルテ(間違った胸)にたくさん注入するのが横行しています。
つい先日も、
”1ヶ月前に他院で脂肪豊胸手術をしたものの、デコルテ(間違った胸)にたくさん脂肪を注入されて、男みたいな逆三角形のマッチョな胸になって、一刻も早くこの胸を治して欲しい!一生この胸なんて嫌です!”
と半分錯乱した感じで問い合わせの電話があったそうです。可哀想です…。
しかし、
”そこで大腿全周根こそぎ脂肪吸引をして残りは冷凍保存されて、使える脂肪がないかも?”
ということですし、まだ手術後1ヶ月ですから、例え他のところから脂肪を採取出来たとしても、脂肪豊胸のやり直しは早すぎます。最低でも3ヶ月以上は待たないと!
しかも、
”そこで高額のお金を使ったのでお金が残ってない(多分200万くらい費用がかかったと思います💦)から、出来るだけ安く修正して下さい!”
と言われたそうで…。
ごめんなさい。私も助けてあげたいですが、ボランティアではないので、いろんな意味で無理です…💦
一応その方も、そこのクリニックだけでなく、当院も候補に入れて下さっていたらしいのですが、そのクリニックで数時間缶詰にされて、当院の悪口(”ないことないこと” ← ”あることないこと”、じゃないです)を散々聞かされて、そこのクリニックに決めてしまったのだとか…。
このような悲劇を繰り返さないためにも、以前動画で、
豊胸手術で後悔失敗しやすい人の特徴 ( https://www.youtube.com/watch?v=afMAt4hRXBA )
で解説もしていますので、それも参考に見て欲しいですし、
逆に、今日カウンセリングに来られた方は、すでに4件くらいカウンセリングに行ったらしいのですが、どこもピンと来ず手術をしないでいて(聞いたら、先程のクリニックは入っていませんでした)、その後自分のYouTube動画を見つけて殆ど見た結果、
”先生の症例写真の見方という動画がとても参考になって、どういうバストが綺麗なのか、上手いドクターなのか理解することが出来ました。そういう目でいろんなクリニックの症例写真を見てみると、上手いと言われているところが全然噂ほどではないことが自分で判断できました!”
と、ご自分で判断できる力を養うことが出来たケースも経験しました。
本当にどのようなバストを作るのが上手なドクターなのか、ご自分で見極める力をつけることが、遠回りのようで近道だと思います。
このように、お客様のレベルが上がることによって、美容外科医も淘汰、もしくは切磋琢磨してレベルが上がることも大事なんじゃないかと思うんです。
今回の動画は、”豊乳術”という聴き慣れない言葉(デコルテ・ハンカチ理論と同様、自分の造語ですから)が出てきますが、綺麗なバストを作る上では大事な概念になります。
”豊胸術”という言葉が使われなくなり、いずれ”豊乳術”という呼び方が広まるようになれば、綺麗なバストになる可能性が高まり、今回のような悲劇が繰り返されなくなるのではないか?と思っています。
とりあえず、うちでモニターの採用基準としては、
”先生で豊乳術をお願いします!”
と言わないとクリアしないことにしようかな?(笑)
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このブログを執筆したドクター
銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長
坂内 誠
保有資格
医学博士/美容外科専門医経歴
-
1995
新潟大学医学部医学科卒
新潟大学医学部附属病院 外科勤務 - 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
- 2001 同上卒 医学博士取得
-
2006
大手美容外科入職
都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録 - 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任