脂肪の定着率とネガティブ思考について②
以前、
ネガティブ思考は脂肪にも嫌われる
とお話ししましたが、その仮説の続きでーす。
脂肪豊胸手術は、ご自身の脂肪の移植手術で、
しかも血管が着いた状態で脂肪組織を移植する有利皮弁の手術ではありませんから、
めちゃめちゃ回復が必要な手術なんです。
それで、怪我からの回復と同じ工程を辿るので、
栄養と休息
が大事かつ必要なんです!
ここで問題です。
1日のうち、身体の回復はいつ起こるでしょうか?
はい! 夜、休んでいる時ですよね?
お肌なんかも、夜、成長ホルモンが分泌されている間に回復して、肌のターンオーバーが起こりますよね?
人間の身体ですから、基本は同じはずなんです!
休息している時に回復するんです!活動している時には、限られたエレルギーを回復に持っていけませんよね?
日中は活動、夜間は回復
です。キモは回復!
でも単純に手術後は寝てよう、という訳ではありません。
それでホルモンというのは、例えば
成長ホルモンは入眠時にたくさん分泌されたり(寝る子は育つ!といいますよねー?)、
お母さんが赤ちゃんに乳首を吸われると、その刺激でオキシトシンというホルモンが分泌され母乳が出たり、
その種類によって、いろいろな要因で分泌されますがー。
根本的に、人体では分泌がされやすい状態、されにくい状態というのがあるんです!
だったら、
脂肪の定着を始め、回復するためには、いろいろなホルモンが
分泌されやすい状態
の方がいいに決まっていますよね?
では、それはなにかなー?
ということで、続きは次回に!
このブログを執筆したドクター
銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長
坂内 誠
保有資格
医学博士/美容外科専門医経歴
-
1995
新潟大学医学部医学科卒
新潟大学医学部附属病院 外科勤務 - 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
- 2001 同上卒 医学博士取得
-
2006
大手美容外科入職
都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録 - 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任