デコルテを盛ると④ 脱いだら…
デコルテもりもりバストの比較の続きです。
左が他院シリコンバックでデコルテを盛られたパターンで、右が当院でシリコンバックを取り出し、脂肪で作り替えたパターンです。
左は、下着などで支えて持ち上げていないのに、デコルテが膨らんでいますが…。
重力が働いているところで、重いはずのバストが上に膨らんでいるのって、めちゃめちゃ変ですよね??
まるで透明な腕で支えてデコルテが盛り上がっているような…。とってもヘンテコ過ぎます!!
仮に自分が女性でこのバストなら、例え大きいバストだとしても、恥ずかしくて男性の前に立てません😅
それで下2枚は、このビフォー&アフターを2枚を重ねた様子です。
左側のシルエットでは、バックでデコルテがこれだけ盛り上がっていたんですね💦
でも巨乳というと、このようにデコルテがふっくらとしているはずなのに、デコルテがとっても魅力的な気がするのに、これはなぜ?
はい!この左側のデコルテもりもりバストは、自然な状態じゃなく、寄せてあげるブラで盛ったり、両腕でバストを挟んで、デコルテを膨らませた状態なんですよ!
つまり、ヌード状態では、ありえないことなのです!
デコルテは、乳房のボリュームを上に集めてきて初めて盛り上がるのに、それを完璧に誤解して、
寄せてあげてもいないのに豊胸手術でデコルテを盛るから、こんなヘンテコなバストになってしまうんです💦
これが美容外科医ですらわからない人が多いんですよねー。
リアルな話、他院で脂肪豊胸手術を受けてデコルテもりもりにされてしまい、数日しか経っていないのに
”こんなバストじゃ生きていけない!”
と、それから一生懸命ネットで調べて当院にお電話頂くのもあるあるなんですよ…。
ですからこのようなことが起きらないように、クリニックを選ぶ前にというか、ドクターを選ぶ前に症例写真でのチェックが必要なんです…。
デコルテは盛り過ぎない!
ドクター選びの前に、必ず症例写真をチェックする!
ことは、絶対に大事なんです。
このブログを執筆したドクター
銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長
坂内 誠
保有資格
医学博士/美容外科専門医経歴
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1995
新潟大学医学部医学科卒
新潟大学医学部附属病院 外科勤務 - 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
- 2001 同上卒 医学博士取得
-
2006
大手美容外科入職
都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録 - 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任