ヒアルロン酸豊胸を脂肪豊胸で修正
上の写真はヒアルロン酸豊胸で、まだ胸にヒアルロン酸が残っています。
問題 胸の左右差がわかりますか? これはなぜ起きた?
答え 向かって左(右胸)は、ヒアルロン酸が大胸筋下(一部大胸筋内)に入っていたから
触診では、向かって右(左胸)のバストはつまむと乳腺の下にグニュっという感覚のヒアルロン酸もつまめて乳房が全体的に大きい感じがするのですが、向かって左(右胸)のバストをつまむと、本物の乳腺しかつまめず、バストが小さい?感じがしました。
念の為、超音波検査(エコー)でみてみると、左胸は乳腺下にヒアルロン酸が確認できたものの、右は乳腺下に入っておらず、大胸筋下(一部大胸筋内)に入っていました。(エコー写真を残しておくのを失念!無念です!)
つまり、この左胸のシルエットは、大胸筋をぶ厚くしたシルエットなんですねー!(極論ですが、大胸筋エクササイズをすると、確かに胸囲は大きくなりますが、これに近いシルエットになります!)
そうすると、いつもいっていますが、デコルテに入れ過ぎて大胸筋が発達し、かつ乳房部が大きくなっていない状態になりますから(例え乳腺下に入っていても、程度の差こそあれ同じです)、マッチョな胸板になって、乳首は下を向くわけなんです!
残っているヒアルロン酸を除去し、脂肪豊胸+BANNAI式オリジナル3D注入法で修正する
左側がヒアルロン酸が大胸筋下(一部大胸筋内)に入っているシルエットで、右がそれらを可及的に除去し、脂肪をBANNAI式オリジナル3注入法でバストを作り変えたものです。
外乳をつくったことにより、大胸筋の無用なシルエットが消え、かつ下乳を2cm新しく作ったので、乳房の丸みが出て、乳首も上を向きました!
勿論、高さも3D注入法でしっかりと出ていますから、どこからみても綺麗なバストに仕上がりましたよ!
綺麗なバストを作るというのは、このようにすることなので、豊胸手術を受ける時は、このように大胸筋のシルエットは強調させずに乳房のシルエットを強調できるドクターにお願いしないと、後悔することになりますよー!(特に脂肪豊胸は効果が半永久的ですからねぇ…)
このブログを執筆したドクター
銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長
坂内 誠
保有資格
医学博士/美容外科専門医経歴
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1995
新潟大学医学部医学科卒
新潟大学医学部附属病院 外科勤務 - 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
- 2001 同上卒 医学博士取得
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2006
大手美容外科入職
都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録 - 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任