痩せ型の脂肪豊胸のコツ! 脂肪注入量 左右合計 280cc でこの仕上がり!
痩せ型でも脂肪豊胸手術ができるかどうかは、少ない脂肪でバストを作れるか否かが最重要!
昨年から、色々とバストアップの効果をキープしつつ、注入する脂肪の量を減らす試みをしてきましたが、その成果を発揮させる時が来ましたー!
お痩せになっている方で、
”脂肪吸引の部位は増やしたくないので、取れるだけの脂肪の注入でOK!”
という契約での脂肪豊胸手術でした!
こちらとしては、少ない脂肪の量でも結果を出さなければいけないということでプレッシャーもありますが、敢えてチャレンジすることも出来るまたとない機会でもありました!
術前のバストの様子から言えば右の肋骨部が幅広く、これを見た感じで合わせるには右のフレームと注入量を多くしないといけないことがわかります。
さてさて、まずはどのくらい脂肪が取れるか…。
取れた脂肪の量は、コンデンスして合計 280cc !
手術を開始し、まずは大腿前面から脂肪吸引!
すべてコンデンスした結果、注入できる脂肪は両胸でわずか 280cc!
当分すれば、片胸140cc ずつになりますが、先程の計画でいうと右を多めに注入してバストのバランスを取らないといけません!
果たして予定通りにいくのか?
結論! 注入する脂肪が少なくても、まったくいつもの手術と遜色ない出来栄え! 完璧でした!
なぜ少ない脂肪でもバストアップさせることが可能なのか?
脂肪豊胸を、ヒアルロン酸豊胸と同じイメージ手術をするのでは、このような芸当は絶対にできません!
この辺りは、BANNAI式オリジナル3D注入法を正しく行い、それなりの経験がないと到達が不可能な領域で、恐らく今のところ自分しかできない手術ですねー!
この結果、痩せていて少ない脂肪でも脂肪豊胸が可能になりますし、尚且つ自分のつくるおっぱいは、正面から見ても斜めから見ても下から見ても、どこからみても丸く、本物のようなバストでしょ?
脂肪豊胸ならどのドクターが手術をしても、患者さんの脂肪を使うので自然な感触のバストを作ることができますが、形まで自然で綺麗なバストを作ることはなかなか難しく、ですからドクターによって仕上がりが全く違うわけですねー!
(ちなみに片側350ccずつ入れれば、同じくらいの大きさは作れそうじゃん?と思うかもしれませんが、そんなに大量の脂肪は一度に定着できませんから、半年以上経ってくると結局は小さくなってしまいますし、しこりができたり、最悪脂肪壊死を起こして救急病院に搬送されることにもなりかねない訳ですから、そういうことではないのですよ。しかも大きさは出せても、BANNAI式オリジナル3D注入法でつくる丸ーいおっぱいは、なかなかつくれるものではありません!)
このブログを執筆したドクター
銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長
坂内 誠
保有資格
医学博士/美容外科専門医経歴
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1995
新潟大学医学部医学科卒
新潟大学医学部附属病院 外科勤務 - 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
- 2001 同上卒 医学博士取得
-
2006
大手美容外科入職
都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録 - 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任