Hカップでも脂肪豊胸!
”大きいかもしれないけどHカップに見えないんです…”
実は他院で一度脂肪豊胸手術をしてるんです…
この方は元々Hカップだったんですが、自分では
”大きいとは思うけど全然Hカップに見えない…”
ということで、
”本当にHカップと言えるようなバストになりたい!”
と、一度他院で脂肪豊胸手術を受けたそうなのです。
その結果…。
”あまり大きくならなかった(大きく見えなかった)”
しかもよく見ると
デコルテが一部分不自然に凸になり、乳首も下を向いてしまいました😅
大きく見えなかった(定着しなかった)だけならいいですが、形も変になるなんて…。
しかもそのクリニック(ドクター)はサイズ保証もないので、この結果でおしまい。
総額120万くらいで当院より安かったのでそちらでやったそうですが、結局修正しに当院でオペする羽目に…💦
実はこれよくある話なんですが、なぜこうなったのか?
パターン1だから、バストの形はつくれない!
実は業界には、大別するとパターン1とパターン2の方法があり、どちらも
自称、脂肪吸引脂肪注入専門クリニック
というところが存在します。
まとめた表を見て頂くとわかるのですが、基本どちらも形をつくる脂肪豊胸手術は苦手なようで、特にパターン1では注入量も多くしないので、バストを大きくすることが難しいんです!
ちょっと膨らみが出たかな?レベルです。(この写真でもそうでしょ?)
特に巷の脂肪豊胸手術の定着率は30%程度ですから、形をつくれないでバストに注入しても全然大きくならない訳です。
結果、当院より20〜30万くらいを節約して他院で手術してみたものの大きさも変わっていなくてもサイズ保証がないわけですから、結局
”1回目の手術全額(今回は120万)を無駄にしたー!”
というケースはあるあるなんです💦
大きいバストをどうすれば、もっと大きく魅せることができるのか?
バストを大きく見せる(魅せる)ためには、ただ脂肪を注入してフレームが変わらないだけではダメなんです!
入れれば大きくなると思っているところが、そもそもの間違い!(ドクターも患者さんも!)
とくにこのケースでは下乳の距離がぱっと見で違いますよね?
この赤い平行線の距離が短い=下向きおっぱい=下垂
(青い平行線が短い=外向きおっぱい=離れ乳)
ですから、これを含めてフレームを新たに作り直さないとダメなんですが、これは自分がする5D注入法(譲って3D注入法)じゃないと、ダメなんだなー!
あと左胸(向かって右のバスト)はひょっとすると谷間に多く注入したので外向きになってしまった可能性もあります💦
どこにどう注入したら美乳にすることができるのか?(せめておかしくならないのか?)精進が必要ですね…。
大きいバストをもっと大きくするのは、こうするんだー!
ということで、本日した手術はこちら!
3Dスキャナーでも左右の下乳の距離が7㎜も差があったのでそれを揃えながら全体にフレームをアップしています!
注入した脂肪は、わずか右126cc、左168ccのみ!
しかし患者さんもこの結果を確認して、前回は変化がわからなかったということですが、今回はご満悦の様子でご帰宅されました!
脂肪豊胸の仕上がり、大きさは、このように注入する脂肪の量には関係ないんですよ!
自分もこの領域に来るまで10年以上かかりましたし、自分以外にこのスキルがある人を存じ上げません!
脂肪吸引・脂肪注入専門クリニック
というのは、このように得てして
得意なのは脂肪吸引だけ
で、
綺麗なバストをつくる脂肪豊胸が得意なところはあまりない?
ということで、がっつり脂肪吸引するなら脂肪吸引専門クリニックなど他のクリニックを推薦しますが、
こと脂肪豊胸するなら、やっぱり坂内(BANNAI)じゃない?
このケースのように、20〜30万節約して結局120万をドブに捨てることになてしまわないように、よく考えましょう!
価格ではなく価値で物事を評価することですねー!
このブログを執筆したドクター
銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長
坂内 誠
保有資格
医学博士/美容外科専門医経歴
-
1995
新潟大学医学部医学科卒
新潟大学医学部附属病院 外科勤務 - 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
- 2001 同上卒 医学博士取得
-
2006
大手美容外科入職
都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録 - 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任