ゴールデントライアングルにこだわるなら座位は必須!
昨日ゴールデントライアングルについて書いていて思い出したのですが・・・。
これって立位、もしくは座位でのことですよね?臥位(仰向け)になったらバストが外に流れるので、トライアングルが崩れるのは分かりますか?
ですから本当にこだわっているなら(昨日も豊胸手術でトライアングルは作れないことをお話ししましたが)、当然座位にして確認しながら手術すべきですよね?
ゴールデントライアングルにこだわっていると言っていて(そう言っているドクターに限って)、手術中に仰向けのまま手術して一度も上体を起こさず終了しているドクターばかりなのは、なぜでしょうね?(笑)
まぁ、起こしたりすると時間も手間もかかり、面倒ですからね💦。(やりたくない気持ちもわかりますが)
自分は最初は仰向けで手術してますが、後半は必ずお客様の状態を起こしながら注入し、重力による変化を直接確認しながら仕上げます。インスタの写真も、すべて手術が終了した、座位によるものですねー!
それでもトライアングルは矯正できませんが(笑)、重力によってどう見えるか、左右差はどうか、下乳が出来て重力の影響が出ても上を向くか、外乳はしっかりできているか、100%確認しています!
顔のヒアルロン酸や脂肪の注入系も上体を起こして、重力による変位をみながらやらないと、仕上がりは思った通りには行きません。
自分にとっては当たり前のことですが、こんなこと(座位で確認しながら注入して仕上げる)すらしていない所が殆どのようですから、この積み重ねが大きな差を生むと思っています。
このブログを執筆したドクター
銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長
坂内 誠
保有資格
医学博士/美容外科専門医経歴
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1995
新潟大学医学部医学科卒
新潟大学医学部附属病院 外科勤務 - 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
- 2001 同上卒 医学博士取得
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2006
大手美容外科入職
都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録 - 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任