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豊胸手術で邪魔になる要素 ベスト3②

豊胸手術で邪魔になる要素 ベスト3②

豊胸、特に脂肪豊胸をする上で、邪魔になる要素がありますので、この辺りも巷では(殆どのの美容外科医も?)誤解がありますので、今回はそこに言及したいと思います。


乳腺と大胸筋膜の結合がしっかりとしているか?

何のことか、素人の方はわからないかもしれませんが💦

バストの本体である乳腺が、胴体にくっついている強さの具合、と言ったところですね。


例えるなら、乳腺がノリで胴体にくっついているとして、それが剥がれやすい人と、アロンアルファでくっつけたみたいに

しっかりと結合して剥がれ難いのか?という違いとでもいいますか・・・。


この結合がしっかりしているか否かが、バストの高さを出すのに簡単か、そうじゃないかの鍵を握っています!

無理やり数値で言うと、80%くらいはここの結合の強さで決まっていて、皮膚が硬いかどうかは残りの20%くらいの要因でしかないです。


ですから仮に授乳歴があって皮膚が伸びていても、ここの結合がしっかりとしている人はバストの高さが出し難いですし、

授乳歴がなくて多少皮膚が硬くても、ここの結合がそんなにしっかりとしていない人は、BANNAI式オリジナル3D注入法なら、

バッチリ高さを出すことが出来ます!


ちょっと話が変わりますが、同じ豊胸でもシリコンバックはなぜ高さが出るのか、わかりますか?

バストの中からバックが押し続け、支えていると言うのもありますが、それよりも

そのシリコンバックを注入するスペースを作るために乳腺下や大胸筋膜下などの

癒着を完全に剥離して、乳腺がプカプカ浮いた状態にするからなんですねー。

だから高さが出る! BANNAI式オリジナル3D注入法はシリコンバック豊胸と、そこは同じ理論なので

高さが出せますし、繰り返すと定着できる量が多くなるのでバックに負けないシルエットになるんですね♪


ヒアルロン酸豊胸でも、乳腺下のスペースをしっかりと剥離すれば高さが出やすいですし、

しっかりと剥離できなければ、いくらヒアルロン酸を注入しても高さが出ないんです。


ここは数千人の脂肪豊胸の経験と、ただ数だけではなくBANNAI式オリジナル3D注入法で毎回高さを出せる手術方法をしているから、

この事実に気がつくんですねー。


脂肪を薄くミルフィーユ状に注入する従来の水平注入法では、皮膚の硬さに左右される他力本願ですが、

BANNAI式オリジナル3D注入法では皮膚の硬さに左右されず、自力で高さを出しに行っている、と言う違いです。

しかも片側250程度で!! だから片側300〜400cc注入すると言う、あるまじき行為をしなくても高さが出せると考えています!


豊胸ネタでは、いろいろ巷で言われていることと、違うと思うことが多いでしょ?

まだまだ世間では必要以上にデコルテに注入しようとする人が多いですしねー!


この辺りもどんどん情報発信して広めて行きたいと考えていますので、

応援よろしくお願いいたします!
   

このブログを執筆したドクター

院長 坂内誠
銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長 坂内 誠

保有資格

医学博士/美容外科専門医

経歴

  • 1995 新潟大学医学部医学科卒
    新潟大学医学部附属病院 外科勤務
  • 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
  • 2001 同上卒 医学博士取得
  • 2006 大手美容外科入職
    都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録
  • 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任

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