COLUMN

〜医師監修〜脂肪豊胸に関するコラム

脂肪吸引のダウンタイム(痛みや腫れ、内出血)について

ダウンタイムとは?

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脂肪吸引した時に必ず出てしまう痛みや内出血。

一般にこれらをダウンタイムと称しますが、果たしてどんな感じなのでしょうか?ピークはいつか?内出血の程度は?どのくらい仕事を休めばいい?ダウンタイムを減らす方法は?

など、気になることを解説いたします。

※写真は脂肪豊胸の時の脂肪吸引術後1週間目のものです。当院としては、これくらいが普通かな?

脂肪吸引の一般的な経過は?

痛みはいつまで?

3D
まず痛みですが、打撲したような、強い筋肉痛のような痛みに例えられることが多いです。

痛みのピークは翌日

で、それから徐々に軽くなり

術後3日前後には、ピークの6割程度

まで治まってくるのが普通です。このくらいになると

デスクワーク程度なら出勤してできる!

と大体の方が仰います。


よって職種などにもよりますが、

手術日を合わせて3日くらい休みがあれば、脂肪豊胸(の脂肪吸引)なら大丈夫

と言えます。

それで完全に痛みがなくなるには3週間くらいはかかりますが、

術後7日目くらいには、ピークの2〜3割程度

まで回復し、日常生活を送る上では殆ど気にならないようです。

写真は術後3日のもので、当院ではこのくらい出ないことも決して珍しくはありません。

※痩身目的の太腿の脂肪吸引だと大腿全周をガッツリとるのでダウンタイムはもっと大きく、この日数では少々仕事復帰は不安です。

内出血はいつまで?

7D
次に内出血ですが、これは

術後3日〜7日の間がピーク

ですね。(3日目までは圧迫固定をしてシャワーも禁止ですから、それまでの間は自分で脚を見ることもできませんし)

それから徐々に黄色く薄くなっていき、

かなり内出血が出た人でも1ヶ月目には殆ど消失して残っていることは稀

なので、ご安心くださいね。

写真は先程の3日目と同じ方で7日目のものです。当院では、あんまり内出血がでないんだなー!

ですから太腿の内出血は、濃いめのストッキングにしたり、それがダメなら内出血が濃いところだけファンデーションなどで対応可能なケースが圧倒的に多いですよ。

腫れはいつまで?

最後に腫れですが、実は太腿よりふくらはぎ足の甲の方が強く出ます! 

これも

術後3日〜7日がピーク

で、この間はいつもの靴が履けないこともよくあります。(これだけはダウンタイムが少ない当院でも、しっかり出ることが多いです💧)

ですから仕事で靴が変わっても大丈夫かどうか、しっかり検討しましょう!

ダウンタイムを軽減する対処法は?

圧迫しないケース
体質的に毛細血管が弱い人血小板の機能が弱い人など、個人差でどうしようもないこともありますが、まず患者さんご自分でできることは…

①術後48時間は動くのは必要最小限にして、あまり動き回らない

動き回ると血圧が上がって再出血したり、圧迫がズレたりする可能性があるので、動き回るのは最小限にしましょう!
あるあるな話としては、関東近郊などにお住まいの方が日帰りで手術を受けにきた際、

”思ったほど痛くないし動いても平気!”

ということで、

”せっかく上京したから帰りにぶらぶら買い物してから帰るー!”

みたいなことをすると、うちで手術しても結構内出血が出ますよ。

あと年に1人か2人くらい、いらっしゃるのですが、

②圧迫するガードルはきちんと術後1週間は24時間装着していること

(勘違いして?)48時間過ぎたらガードルの装着をやめていた

というケースもあったりして、そうすると写真のような酷い状態になってしまいますよ💦 

あくまで指示を守らなかったケースで、通常はこのような酷い内出血になることはありません!
クリニック(ドクター)選びでも、もちろん違いが出ます!

①脂肪吸引の症例数が多いドクターを選ぶ
正確な手術操作ができるので、慣れていないドクターに比べてダウンタイムは少ないのが普通です。

②丁寧に手術しているクリニックを選ぶ
(大手など)単価を安くして患者さんを回転させないと利益が出ないクリニックでは、手術時間が必要以上に短くなる傾向があり、それではダウンタイムが出にくいような丁寧な手術をできるのか、ちょっと疑問です。

③古い脂肪吸引器を使用しているクリニックは避ける
別に古い脂肪吸引器でも脂肪吸引の結果には差が出ませんが、ダウンタイムには結構差が出ます!
昔々の自分が駆け出しの頃使っていた脂肪吸引器の吸引孔は鋭利な刃先になっていて、あれでは出血が多いのも頷けます。
それを未だに使用しているクリニックもありますので、脂肪吸引器も日進月歩で進化してますし、患者さんのことを考えれば最低限の設備投資くらい必要ですよ。

④手術当日に傷口を縫合しない?
手術に蒔いた麻酔液や出血によって内部の圧力が上がると痛みが生じますから、傷口を縫合せずに出来るだけ液体を出し切って腫れが落ち着いてから傷口を縫合するのは理にかなっていると思います!
ただ、術後翌日という一番ダウンタイムのピークの時期に患者さんにご来院頂くのは忍びないですし、出血が多いケースは再出血をして具合が悪くなるリスクもありますから、上腕肩くらいならありかもしれませんが、個人的には怖いですね。
ですから麻酔液を最小限にして手術中もアキーセルを使用するなど出血を少なくさえすれば、腫れも強く出ませんから、別に当日傷口を縫合しても問題ないと思います。

⑤エクソソームを使用する?
今をときめくエクソソームですが、最新の情報ですと脂肪の定着率を上げる効果はあまり期待できず、せいぜいダウンタイムを軽減する程度のようです。

ですからダウンタイムを軽くするのに価値を見出すのであればいいかもしれませんが、エクソソームって他人の幹細胞を培養した上清液で、高品質と言われているのは他人の細胞膜他人のmRNAなどの遺伝情報を含んだものを自分の身体に入れるんですけど…。どちらもわかって使用しているのでしょうか?

別に命が関わっているわけでなく、高々ダウンタイムを軽減するのに使うのは、自分的には”なし”の代物です。

⑥当院オリジナル”量子・波動治療法”で手術を受ける
この手法は当院オリジナルの手術方法で、他人の成分は1ミリも使用しない安心安全な方法で、しかも手術当日に使用するだけ!患者さんは普段と変わらず手術を受けるだけです。それだけなのに、何度も手術を受けているリピーター様からは

”痛みなど前のオペの時の半分くらいだった!”

と、かなりご好評を頂いております。(現在は無料サービス中!

しかも、他院でエクソソーム併用の脂肪豊胸手術を受けたことがある方が2名いらっしゃいましたが、どちらも

”エクソソームを使用した時の半分以下のダウンタイムだった”

と仰っています!

痛みなどはどうしても客観的な評価ができないのが難点ですが、かなり信憑性のあるコメントを頂いて嬉しいです!

脂肪豊胸手術なら、やっぱり坂内(BANNAI)!

解説
2023年1月から治療を開始した当院オリジナルの”量子・波動治療法”ですが、かなり好評を頂きダウンタイムが従来の半分になりましたので、ダウンタイムが怖かった人にはチャンス到来です!

また当院オリジナルのBANNAI式オリジナル3D注入法では、従来の脂肪豊胸手術では出せなかったバストの丸みや高さを再現でき、当院でだけ半永久的な美乳を手に入れることができます!

それで最低限のサイズ保証をしてるわけでしょ?(脂肪吸引部の保証などのただの保証ではなく、サイズ保証ですよ)

脂肪豊胸手術を受けるなら、当院以外には考えられないと思いますがー。

やっぱりBANNAIじゃない?

このコラムを監修したドクター

院長 坂内誠
銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長 坂内 誠

保有資格

医学博士/美容外科専門医

経歴

  • 1995 新潟大学医学部医学科卒
    新潟大学医学部附属病院 外科勤務
  • 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
  • 2001 同上卒 医学博士取得
  • 2006 大手美容外科入職
    都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録
  • 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任

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