COLUMN

〜医師監修〜脂肪豊胸に関するコラム

初めての脂肪豊胸手術 〜失敗しないためには、なにをどう選べばいい?〜

脂肪豊胸手術で失敗しないための心得

勇気を出して初めて

”豊胸手術をしよう!”

と思い立ったはいいけれど…。


星の数ほどクリニックはあるし、

脂肪吸引器もアキーセルやベイザーなどいろんな種類があったり、

コンデンスリッチとかピュアグラフトとか、なにそれ?って感じだし、

おまけに3Dとか独自の注入法を謳っていたりとか、

きっと収拾がつかない状態なんだなー、とカウンセリングをしていて思うんです。


そこで美容外科歴18年!

オリジナル注入法で圧倒的美乳をつくる技術をもち、大手所属時もNO.1の症例件数を経験し、現在は脂肪豊胸専門クリニックで勝負している自分が、脂肪豊胸で失敗しない選び方を伝授しましょう!

①まずはクリニック選びから?

脂肪豊胸手術を受ける上で、

”どこのクリニックで手術を受けようかな〜?”

と思っているあなた!

スタートからつまずいていますよ😅

脂肪豊胸手術って、クリニックがするんですか? 

いいえ! 

手術はドクターがするんでしょ?

でことは、

手術の結果、仕上がりは一重にドクター技術経験美的センスで決まるんですよ!

例えば自分も

業界最大手に所属してNO.1でした

が、同じ系列のチェーン店で同じメニュー、同じ価格であっても、ドクターが誰だったか?で結果や満足は全然違いましたよ😊

手術はファーストフードとかファミレスで提供するようなものでもないので、ちょっと考えれば当たり前なのにね😅

だから、

”このクリニックは開業以来○年の実績でメニューも豊富!
だから脂肪豊胸するなら○○クリニックがおすすめ!”

とかいう文章をライターが書いているのをみると、ズッコケてしまいます😅

(自分もこれまで色々な記事の監修をしたことがありますが、監修に関して言えば、あくまでライターが書いた文章に関して医学的に専門的にみて間違いがないかを監修するだけで、あくまで素人のライターが書くオススメの結果については関与ができない同意もしていませんけどねー)

ということで、まずは

クリニック選びではなくドクター選び

という認識でリサーチをスタートしましょう!


”じゃ、脂肪吸引・注入クリニックからドクターを選べばいいんじゃない?”

と思ってもダメです!


確かに脂肪吸引は慣れているかもしれませんが、脂肪豊胸で美乳を作る技術は脂肪吸引の技術とは全く別だからです!

チェーン店よりはいいかもしれませんが、それでも

脂肪吸引ではなく脂肪豊胸のドクター選び

を丁寧にするしかないのです。

②脂肪豊胸手術は、形成外科専門医がいいのか?

クリニック選びではなくドクター選びということで…。

美容外科手術するなら、形成外科出身、それも形成外科専門医がおすすめ!

ということをよく聞きますが、脂肪豊胸の場合はどうなんでしょうか?

確かに形成外科出身で、しかも専門医となると、しっかりと形成外科で研鑽を積んできたと言えますすがー。

脂肪豊胸手術で形成外科専門医のスキルが生かされるかというと、決してそうではないように思えます。

形成外科専門医のキャリアが一番活かせるのは、周りやなど、特に顔の美容外科手術

だと思いますが、自分がこの業界で18年見てきた限りでは

形成外科専門医のスキル脂肪豊胸の上手さとの相関関係は殆どない

ですね。自分も脂肪豊胸手術専門にしていますが、形成外科の知識や技術がなくて困ったことって殆どありません。つまり使わないんです。

100歩譲ってシリコンバック豊胸だと形成外科出身の意味はあるかもしれませんが、

こと脂肪豊胸手術に関して言えば、

むしろ形成外科専門医以外のドクターの方がバストの形をつくるのは上手

ですねー。

大手でもどこでも、形成外科専門医のドクターって、自然に目とか鼻に集まる傾向があると思うんですよ。

目や鼻の方が今までの形成外科専門医のアドバンテージも活かせるし。

だって美容外科の分野は形成外科ともちょっと違いますから、

形成外科専門医といっても脂肪豊胸手術とかの経験は美容外科に入るまで殆どない

ので、実際

形成外科出身のドクターの美容外科への転身の際、美容外科の”トレーニングに一番適しているのが脂肪豊胸手術

学会でも豪語している美容外科医の経営者もいるくらいですから!

このように

形成外科専門医が敢えてその専門医のアドバンテージを捨てて、極端な話、今問題の直美(ちょくび)のドクターと同じスタートラインに立ってよーいどん!しようとは今更思わない

でしょうし。

実際、

脂肪豊胸手術でバストを上手に膨らませる技術というのは形成外科専門医の経験や技術とは異質で別物!

逆に、どこをどう膨らませたら綺麗なバストになるかという立体感覚美的センスの方が脂肪豊胸手術には要求されるので、

下手をすると直美でも勘がいいドクターに形成外科専門医のが美しさで負けることにもなる…

こういうことなんですねー。わかりますか?


このようなことから、

もし自分が後継者を育てるとすれば、形成外科専門医にこだわらず、むしろ立体感覚や美的センスがあるドクターを採用します!
(以上のことを理解していない患者さんを煙に巻くには形成外科専門医の肩書はメリットがありますが、いやいや実力勝負です!)

ですから

脂肪豊胸手術を受けるドクター選びで、最初から形成外科出身、形成外科専門医からチョイスする

というのは

美乳に仕上げてもらえる可能性をかなり低めることになる…

と思いますよ!

まぁ、そのドクターの症例写真が氣に入ってるなら話は別ですがー。


手術の結果はクリニックの規模や形成外科専門医とかといったスペックで決まるわけではないので!

まとめると、

脂肪豊胸手術のドクター選びの時には、形成外科出身ドクターに絞るのは、あまり意味がない

ということですね。

繰り返しますが、目は鼻のオペなら形成外科専門医のドクターに手術を依頼するのは安心感があります!

③脂肪豊胸手術の麻酔の種類にこだわった方がいいのか? 麻酔医は必須か?

結論からいうと、

麻酔の種類で手術をどこで受けるかを決めるというのはナンセンス!

安全にオペが出来るなら

別に全身麻酔で脂肪豊胸手術をしようが、硬膜外麻酔で脂肪豊胸手術をしようが、静脈麻酔だけで脂肪豊胸手術をしようが

全く関係ない! 議論するだけ時間の無駄! どうぞご自由に…!

というのが持論です! 言葉は悪いですが

そんなことは特に問題にすべきことではない!(美乳をつくれるか否かが大事なのに、特にどの麻酔でも安全性にも差がないのに、そこからの議論のすり替えでしかない)

話です。


それよりは

脂肪豊胸手術を受けるということは効果が半永久的ということは、ヘンテコなバストにされたら一生そのままの可能性が大

なわけですから、

どんな仕上がりになるか?(オペするドクターによる)の方が、どの麻酔でも大差なんてないので、もっとずっと議論にすべき大事なことじゃないですか?


例えば

実際どの麻酔で手術を受けても麻酔の安全性に大差がない

のに、

この麻酔は危ない!とか、麻酔医が居ないのは危ない!

とかの口車に乗ってしまう、というのもねー。


以前、実際業界内であったことですが

”うちは麻酔医がいるから安全!”

と謳っていて、

実際は全国の所属ドクター十数人のうち麻酔科出身の美容外科医が一人在籍していただけ(で、全例の手術で麻酔医が麻酔をかけていたわけではない)

というペテンのような話も昔ありましたし。

確かに元麻酔医は所属していますから100%嘘じゃないですが、それって誇張し過ぎじゃないですか?

(この業界では、こういうことが上手なところが結構あり珍しいことではありません!だからHPは鵜呑みにしない方がいいですよ💢)

またそれで綺麗なバストになってご満足頂ければ最高なんでしょうが、脂肪豊胸手術をただするだけなら誰でもできますが、それでしこりのリスクを上げないで美乳をつくるというのは、それはそれは難しいことなんですよー。

ということで、結論をもう一度まとめると

どの麻酔でしても安全性には殆ど差がないので、手術の仕上がりに比べればどうでもいいこと。

よって脂肪豊胸手術をどこで受けるか決めるのに麻酔で決めるのは意味がなく、本末転倒!

ここ10数年での脂肪吸引手術で起きた死亡例は麻酔医がいれば防げたか?

例えば脂肪豊胸ではなく、ちょっと似ている脂肪吸引での業界内での不幸なケースについてですが、昔はお腹の脂肪吸引で、そして最近は小顔の脂肪吸引で起きています。

自分が知り得る最近の2件のうち、1件は日帰り手術の退院後、もう1件は手術終了後クリニック内で起こったらしいですね😢

両方とも麻酔医が関与できる手術中の全身管理によるものではなく、手術後に起こっています

から、これは

麻酔医がいれば防げたケースではない

ですね。

あとちょっと前のお腹の脂肪吸引でも、やはり

帰宅後に亡くなられたケース

であり手術中の麻酔管理が原因ではないので、例え麻酔医が居たとしても防げないケースが殆どというのが現状ですね。

この辺りの事情を判断して

本当に麻酔医がいれば絶対に安心なのか?

正しく怖がる、また安全を考える必要もあるかと思います。(全身麻酔をするときは麻酔医は必須ですからお間違いなく)

まとめると、

最近の脂肪吸引での死亡例では、手術中の全身管理によるものではなく殆どが手術後なので、麻酔医がいれば防げたわけではない…。

日帰りの硬膜外麻酔では本当に半身不随になるか?

最近、

”日帰りの硬膜外麻酔をしているところの脂肪吸引(脂肪豊胸を含む)は半身不随になるからやめた方がいい”

という情報をキャッチしまして、聞いた途端に

”???”

となりました。


自分はかつて業界最大手の日帰りの硬膜外麻酔で脂肪吸引をバンバンする美容外科に10年以上いた

ことがあったのですが、

硬膜外麻酔による血腫で半身不随になったケースなんて一例もなかった

んですね。

なんせそこでは業界最大手ですから、

毎年数万人は硬膜外麻酔による日帰りの脂肪吸引(脂肪豊胸を含む)をしており、

自分もそこの開業20年くらいまで所属していましたので、それまでの間にのべ

数万人✖️20年=数十〜数百万人

は日帰りの硬膜外麻酔の脂肪吸引(脂肪豊胸を含む)が行われたはずなのに、

硬膜外血腫による半身不随なんて1例も起きていないんですよ!

つまり数百万分の0!


それで軽ーくネットでリサーチしてみると、

一般的には硬膜外麻酔による血腫の発生頻度は15万分の1

らしいですね。それが当日入院ではなく日帰りだったとして、どこまでリスクが上がるのか…。

また、起きると言ってもその重症度もピンキリですから、

実際に重症の半身不随にまで至るケースというのは15万分の1よりもっと遥かに低いはず!

150万分の1とか…? ひょっとして1500万分の1かもしれません。

すると、それがどのくらいの頻度かといえば、例えば

飛行機が墜落する確率は20万分の1

というデータもありますから、飛行機の墜落よりも低い確率のことをクローズアップして、日帰りの硬膜外麻酔をしているクリニックでは脂肪吸引(脂肪豊胸を含む)は受けない方がいい??

それなら、

あなたは全世界の人に、”飛行機には乗らない方がいい”と主張するんですねー?

まぁ、確かに術前に血液凝固検査をしないとかで出血傾向のある人のリスク判定をしないで硬膜外麻酔をしたり、当日から激しい運動とかはさせてはいけないと思いますが、

”日帰りの硬膜外麻酔をしているクリニックでは脂肪吸引は受けない方がいい”、という主張は、さすがに言い過ぎじゃない?

それなら、報告しているところによってデータはまちまちですが、例えば美容外科学会によると

脂肪吸引の死亡率は5万分の1

ですよ!

(半身不随までいかない)軽傷の硬膜外血腫が起きる15万分の1の頻度の3倍のリスク、しかもこちらは死亡率なんです!

しかも最近の国内の脂肪吸引による死亡事故では、小顔の脂肪吸引(硬膜外麻酔は使っていない)で2例起きてますから、硬膜外麻酔は関係ないんですよ。

だから、もし日帰りによる硬膜外麻酔による脂肪吸引(脂肪豊胸含む)をしているクリニックで半身不随になるケースを心配して手術を受けない方がいいと主張するのなら、

脂肪吸引で死亡する確率の方が硬膜外血腫が起きる(=これは死ぬわけでもない)3倍以上高いわけですから、

そのように主張する人は、

まさか自分は脂肪吸引を職業にしてないですよね? 


このように、

起きうる確率も判断できない素人は、恐怖心を煽れば簡単に騙せる

わけですが、当院も業界最大手の麻酔の手法のまま硬膜外麻酔は併用していますので、心を新たにさらに氣を引き締めていきたいと思います。(注意喚起、ありがとう!)


結論 硬膜外麻酔を使った日帰りの脂肪吸引で半身不随になるリスクを氣にするのは、飛行機が墜落するリスクを氣にするより滅多に起きないことなのでナンセンス!

それよりも

脂肪吸引自体で死亡する確率の方が3倍以上高いので、

脂肪吸引で合併症を起こすリスクが低く、万が一の時に心肺蘇生などの対応もできる経験豊富なドクター選びが一番大事!

やはり結局、麻酔は脂肪豊胸手術でこだわるポイントではないという結論に落ち着きましたね✨

④脂肪吸引器にこだわった方がいいのか?

脂肪豊胸に使う脂肪吸引器は、ダメージが少なく吸引できる方が定着率もよくなるからいい?

と言われたりしますが、本当でしょうか?


確かに吸引時のダメージを少なくするのは

ダウンタイムも軽くなります

し大事なことですが、

果たして脂肪吸引器の性能だけで定着率仕上がりはよくなるものなのか…?


ここも結論から言いますが

脂肪吸引器は必要以上にこだわっても意味がない!

と言っておきます。つまり

脂肪吸引器だけで脂肪豊胸を受けるところを決める決定的な要因には全然ならない!

ということですね。

当院もかつてアキーセル脂肪吸引器は愛用してましたし、こだわっていましたが、これには理由があります。

アキーセルのメリットとして

①同じ脂肪吸引量だった場合、患者さんのダウンタイムが少ない(吸引器を上手につかえれば、という条件付きです😅 結局はドクターの力量によります)

②肉芽腫になるような脂肪吸引の不純物が少ないのでしこりのリスクが低くなる

というのが愛用した大きな理由でした。

しかし、物事にはなにごとも両面があるもので

バストが従来の脂肪吸引器での仕上がりに比べ大きくならない💦

というデメリットもあり、それをなんとかカバーするのに当時は四苦八苦していた訳です。


重要なことをさらっと書きましたが、身体にも脂肪組織にも優しいアキーセル脂肪吸引

ダメージ少なく脂肪を採取しても定着率は上がらないのです!

いや、むしろバストは大きくならないのでは…。

理屈では脂肪を傷めなければ定着が良くなりバストも大きくなりそうですが、現実は決してそうではない…。

この辺りの理由やヒントは、以前コラムに書いた、”脂肪豊胸手術を受けて、なぜしこりが出来たのか?”にも書きましたが、

従来の脂肪豊胸手術(パターン2)でバストの高さを出したり大きくするのって、

しこりの原因となる不純物が多く混入されているので吸収されないし、不純物で皮膚が潰されないので結果大きくできていた💦(ゴミで大きくなっていた)

というだけだったんですね。

それが

アキーセル脂肪吸引器だと不純物が減るので、しこりのリスクは減ったものの肝心のバストは大きくならない

というジレンマに陥った訳です。

最近PALなどのアキーセルと同系統の新型の機種が出てきていますが、結局これも同じで、それによって定着率が上がるなんてミラクルは起きないと考えます。

もし本当に定着率が上がるなら、それを使用するクリニックは”サイズ保証”すればいい!

じゃないですか?

なんちゃって保証じゃなくて、きちんとサイズ保証ですよ。

でもサイズ保証しないでしょ?

いや。しないんじゃなくて、出来ないんですよ!

”脂肪を従来より傷めないで採取出来るので定着率にもいい(はず)ですよ〜”

エビデンスもなく甘い言葉に誘われて、それでサイズ保証もなく手術して

”定着率は個人差がありますから仕方ないですね〜”

と丸め込まれて納得していいんですか??


それで身体にも優しい脂肪吸引をするとダウンタイムも楽になるという話ですが、

結局、

どの脂肪吸引器を使うか?

よりは、

誰が脂肪吸引をするか?

とか、

いかに少ない量の脂肪吸引で済ませるか?

の方が大きかったですね💦


例えばアキーセルなどの脂肪吸引器でも使い方が下手だと出血が多くて身体へのダメージが大きくなりますし、

その脂肪吸引器さえ使えばいいという訳ではない

のです。それよりは

術者がいかに丁寧に、しかもいかに脂肪吸引量を抑えるか?

の方がダウンタイムも小さくなるんですよ!

だから

”ダウンタイムが怖いから絶対アキーセル(やPALなど新型機)じゃなきゃ嫌だ!”

とか

”アキーセル(やPALなど新型機)にしたからダウンタイムも安心!”

という訳では決してないのですが、そこがあくまで”素人”の患者さんは、わかってないんだなー!

そんなんで簡単にダウンタイムが激減したり定着率が爆上がりしたら、急いでうちも買いますよ!! 

(しかも1カップ保証を2カップ保証にしちゃいまーす!)


だから必要以上に脂肪吸引器の特徴ばかりにこだわって一生懸命見比べても、なーんの意味もないんですが😅

脂肪吸引でこだわるところは、

①ダウンタイムを減らすためにも、いかに少量の脂肪吸引で済ますことができるか?(←胸を大きくするのに必要な脂肪の量を少なくできるかが鍵)

②肉芽腫のしこりをつくらないために、いかに吸引カニューレの穴を小さいものでできるか?

番外編で

③ベイザーなどを併用する場合は出力を上げると脂肪がとろけてしまうので、いかに出力を抑えて丁寧に操作するか?

(つまりベイザーを使うのがいいとか悪いとかではなく、どのように使うか?機械の使い方が最重要なんですよ!=これもドクターの差)

ということで、以上を考えてみると

結局は誰がオペをするか?(ドクター選び)が大事だということがわかりませんか?


結論:脂肪吸引器の新旧や優劣などを必要以上に見比べても無意味! 

ドクターの知識と経験、技量の差に勝るものはない!

⑤コンデンスリッチかピュアグラフとか?

これも、あるあるの悩みですねー。

自分は大手美容外科に所属していた時代から両方の経験があるので、実際のところ両者の違いはよく知っていますが…。

まず何の目的でチョイスしているか?ですねー。

しこりを減らす(不純物の除去)という点で言えば、どちらも大差ないです!

こちらも以前、”脂肪豊胸手術を受けて、なぜしこりが出来たのか?”にも書きましたが、 肉芽腫などのしこりができる不純物は、どちらでも除去できないからですねー。


定着率を上げるという点でも、まぁ殆ど大差ないです!

ということで、しこりや定着率の観点からどちらを選ぶか?といっても大差ないので、

まぁどっちでも、好きな方でどうぞ!

という感じです💦 麻酔の種類とかと同じです。

では、自分はどちらを推すか?と言えば、断然コンデンスリッチ

理由は、①でも②でもなく、

立体的なバストをつくるには、コンデンスした脂肪が適しているから!

つまり、自分が認めるコンデンスリッチの唯一の長所は、定着率アップでもしこり予防でもなく(そんなものないない😅)、

水分を完全に除去して腰がある脂肪組織になる

ので、

注入した脂肪がバストの中で移動しにくいことや皮膚で押しつぶされることが最小限で済み、

5D注入法で立体的につくったバストの形がキープしやすいから!

だから新しくバージスラインを作り替えたりとかの芸当ができる5D注入法と抜群の相性なのです!

言い換えると、

コンデンスリッチには従来言われているように定着率アップやしこり予防の効果なんて殆どなく、立体的につくるのに適しているだけ

なので、

立体的なバストを作れない注入法、具体的に言えばミルフィーユ状に層状に分けて注入する方法には全くコンデンスリッチのメリットを活かせない!

と考えています!

また、コンデンスすればなんでもいいわけでもなく、例えば遠心力が大き過ぎると脂肪細胞や幹細胞が傷んでしまうので定着率が下がるリスクもあるので遠心力の加減も必要になるため、コンデンスさえすればなんでもかんでもいいわけではないのですよ!

この辺りも結局、

どちらの手術をするか?というよりも、誰が手術をするか?の方が遥かに大事でしょ?

だから脂肪吸引器の種類で迷うとかと同じで、どうでもよいことで悩む必要はないのです!

要は、手術を誰がするのか?が一番重要なんです。

⑥ドクターで選ぶ項目で注目すべきポイントは?

今までの①〜⑤でも、結局

ドクター選び” こそ結果に一番影響する!

ということが分かりましたね。

それでは、そこをさらに深掘りして、脂肪豊胸手術におけるドクター選びに、

本当に役に立つ情報(★★★)や参考できるもの(★★)、あまり役に立たないもの(★)などを見ていきましょう。

1. 何科出身か?★

 形成外科形成外科専門医はあまり脂肪豊胸のスキルに関係ないことは解説しました。

 あとは心臓外科脳外科出身というのも、なんとなーく繊細な手術ができそうなイメージですが、これも脂肪豊胸のスキルとは関係ないです。(形成外科専門医でさえも直接関係ないので、当たり前といえば当たり前ですがー)

 乳腺外科出身(自分も一般外科出身で乳がんのオペとかはしていましたが)というのも、乳腺周囲の解剖を知っているので、なんとなーく豊胸に強そうなイメージがありますが、それを活かせるか否かも本人次第なので、こちらもそれだけでは殆ど関係がありません。

 時々ある、”乳腺外科出身の女医”を売り物にしてたりとかは、ブランド戦略的にはお上手ですが、えてしてそれだけしか売りがなく(それだけで集客できる日本って大丈夫?)、肝心の脂肪豊胸の経験やスキルが乏しいケースも散見されますから注意が必要です。

つまり殆ど

何科出身かというのは問題ではなく、結局はその人自身の美容外科に転身してからの経験努力美的センスなどによるところが大きい

のです!

この辺りも、例えば学歴だけで人を判断する人がいて、現在のその人を見てないとか、世の中の縮図ですねー。

 ただし、麻酔科救急外来出身のドクターとかだと万が一の手術中の急変に対応できそうなので、脂肪豊胸の上手い下手とはまったく関係ないですが、お得感があるかもしれません。

 あと意外だったのが自分を含めた一般外科出身ということのおまけというかメリット感!

 一般外科では実際に乳がんのオペもしており乳腺周囲の解剖も他科出身よりは知っていますし(これだけでは脂肪豊胸のアドバンテージとしては弱いのは前述の通りです)、全身麻酔をかけたりICUなんかも経験しているので、気管内挿管硬膜外麻酔手術中や術後をはじめとした全身管理でその経験が活かせるとは思ってもみませんでした!

 あと一般外科では感染症も治療する(例えば腹膜炎ではお腹の触診だけで開腹するか否かの決定権も持っているくらいなんです)ので脂肪豊胸後の感染の発見治療(ドレナージ管理を含む)にも精通しているというのが大きいですね✨ (この辺りは形成外科とか麻酔科よりも一般外科の方にアドバンテージがあります

 当院も毎年かなり脂肪豊胸手術をしているのに滅多に感染を出しませんが(感染予防対策がしっかりしている自慢とともに忠実に清潔操作をこなしているスタッフに感謝です✨)、術後感染を発見したり治療したりするのも過去の一般外科の経験とスキルが役に立つなんで思いもしませんでした!

(紆余曲折で現在は脂肪豊胸専門医として活躍させて頂いてますが、まるで計画的に脂肪豊胸手術に必要なスキルをすべて学んでから現在に至っているような気持ちにさせられています。人生とは不思議なものですねー。魂の青写真があるというのも信じたくなります✨)

結論:過去に何科出身か?というのは脂肪豊胸のドクター選びにはあまり参考にならず、あくまで現状を見るべし! 

ただし緊急時の対応や術中管理、術後感染の予防策や発見、治療に対しては、意外に一般外科出身というのは役に立つ!

2.症例件数★★

たくさん手術をしていれば上手くなるでしょうし、上手いから患者さんがたくさん集まってくるのでしょうから、

経験不足からくる失敗はしないだろうなー

という点で症例件数は参考になりますが、それで本当に上手かどうかは、まだこれだけでは決めれません! 症例写真を含め、他にも色々リサーチは必要になってくるでしょう。(例えば結婚相手とか、たった一つの条件だけで決めないでしょう?大事なことは、みな同じですよ)

ただ症例件数で一番のネックは、

症例件数は自己申告(嘘も多い)

な面も多分にあるので、

集客のためにかなり盛っていて、にわかには信用できないケースも散見されること!

例えば自分は業界最大手という一番患者さんが集まる環境にいて、そこで年間症例件数NO.1を何度も経験していますが、

そのような業界最大手の売れっ子でも、年間の脂肪豊胸件数は300件ちょっと

ですよ。

大手のトップ3に入るくらいでも年間200件くらいかなー?

ということは、

脂肪豊胸の症例件数1000件ということは、業界最大手でNO.1を3年続けても到達できない

ことがわかりますか?

業界最大手でトップ3に入るのもなかなか大変ですが、

症例件数1000件とは業界最大手でトップ3を5年続けてやっと到達できる件数

なんですよ。それが

美容外科歴5年未満で脂肪豊胸1000件って、ねぇ?

シュミレーションしてみると、普通、美容外科では入職後数ヶ月してから二重から始まり、
1年目は脂肪豊胸のオペの許可が出るまで半年以上はかかりますから、1年目は殆ど件数としてカウントできない。
2年目で脂肪豊胸手術に本腰を入れるようにしても、いきなり集客できるようにはならないので月10件も脂肪豊胸手術ができれば多い方なので年間100件程度。よって2年でようやく100件ちょっとですね…。
3年目で大ブレイク出来る幸運に恵まれたら、月20件いくときもあったりして年間200件に迫れるが、まだまだトップ3にも入れない。ここまでで入職3年で多くて350件くらい。
4年目でいよいよトップ3入りできるようになって年間200件脂肪豊胸手術をしてようやく500件突破!
5年目、6年目とこれを3年続けて

6年目でもまだ1000件には届かない…。

ね? このように美容外科5年で脂肪豊胸1000件以上って、なかなか難しい件数なんですけど、開業したら大手の看板は使えずもっと集客が大変になるので、大手に所属していた時のようにはいかないから、もっと手術件数は減るのが普通ですね…。

(余談ですが、現在自分は幸いにも大手に所属していた時以上に毎年手術していますよ😊 ありがとうございます!)

だから美容外科歴5年以下で脂肪豊胸件数1000件突破は、物理的にあり得ない。

別の見方をすれば、毎年美容外科学会で統計を取っているのですが、脂肪豊胸の日本での年間手術件数って、わかりますか?

毎年変動がありますが、ざっくりと年間3000〜4000件なので、日本全国3年で1万件前後、5年で2万件弱なわけです。(報告していないクリニックもあるはずなので実際はもっと多いとは思います)

それを、たった美容外科入職5年で1000件=日本全体の5%も脂肪豊胸手術をできると思いますか?

(ちなみに自分は業界最大手NO.1を始め、開業して現在までで、もうすぐ脂肪豊胸手術単独で4000件突破です😊)

このような現実を踏まえ、症例件数(の自己申告)をみてみると、どのくらいその数字が盛られているか?(信用できるのか?)がわかると同時に、鵜呑みにしてはいけないということがわかると思います。

結論:症例件数も参考にはなるが、自己申告なので嘘も多いから鵜呑みにしてはいけない!

3.肩書★

自分も美容外科専門医ですし医学博士ですが、別に

肩書で脂肪豊胸手術が上手いわけではない

ので😅、これも関係ないですね。

同じように脂肪豊胸のスキルと関係がないのは、技術指導医とか外科統括とか最高責任者とか、

これらはあくまで

大手グループ内で長年勤務していると勝手についてくる論功行賞みたいなもの

なので、確かにグループ内では相対的に上手だとは思いますが、絶対的にどうか?というのも、これまたまた微妙ですね💦 (だから肩書は関係ないんですって!

あとは

ドクターの技術指導を行なっている施設

というのも、先程の技術指導医みたいでさぞかし上手そうに聞こえますが(結局は所詮マーケティングですね💦)、こちらも単に機械の使い方の説明と注入の基本指導がメインで

美乳を作る技術指導をしているわけでもなんでもない

ので、

脂肪豊胸の仕上がりとはまったく関係ない

ですね。


結論:肩書は関係ないんだから、肩書を重視すると選択を間違える!


4.口コミ★★★

もちろん、クリニックではなくドクターの口コミですね。

一応ステマがあったり、口コミをよくする業者さんの存在があったりとかしますし、何事も100%手放しで信用は出来ないのですが、それでもある程度は参考になると思います。


5.症例写真 ★★★

これがドクターの力量を見分けるのに一番適していますね✨

下乳外乳を伸ばして丸いバストを作れる技術力があるか?

高さを出す技術力があるか?

本当に自然で美しいバストを作ることができているか? 

つまり解剖学的に正しい知識をもつと同時に美的センスがあるか?

などなど、ドクターのすべてがでていますから、

ドクターの症例写真をチェックせずにオペをお願いするなんてありえない!

普通の商品でもあるように、ネットで実物を見ずにポチッとする感覚とは全然違うんですよ!

それなりに安くはない買い物でしょうし、返品もできない(元に戻せない)し、なにより買い物ではなく自分の身体にメスを入れるわけですから、それはそれは入念な下調べが必要だと思いますけどー。

ただし! 

症例写真は大変役に立つのですが、注意点というか落とし穴もあります!

バストのうつくしさ、美的センスというのは、術後1ヶ月でも伝わってきますが、問題はバストの大きさに関して!

脂肪豊胸手術の完成(というか大きさが殆ど減らなくなる時期)は、早くて3ヶ月で半年はかかることを念頭に置かなければいけません!

だから術後1ヶ月以内(酷いと1週間目の写真)の写真で大きくなっているだけで、

このドクターはうまい!

と勘違いしない(罠にかからない)のが非常に大事になります! 



症例写真を見る時の注意点①

①定着を含めて仕上がりを判断するのは、最低でも3ヶ月以上してからの症例写真じゃないと! 

その前は、あくまで参考にすぎません!


また、例えばバストが凄く大きくなっているからといっても、

脂肪を定着限界量を超えて詰め込んで、パンパンに大きくして上手に見せかけている症例写真には注意が必要!

脂肪豊胸は脂肪の移植手術なので、1回で定着できる量に限界がありますから、脂肪は入れ過ぎても結局は吸収されてなくなるか、それだけならいいのですが大きなしこりが出来てしまいますから!

1回の手術での片胸の定着は、定着がかなりいい人(=平均的な人の2倍残ります!)でも140ccまでしか残ることはなく、それを超えるとしこりのリスクが上昇してきますので、

片胸200ccでも、既に入れ過ぎなんです!

(片胸200cc以上入れないとバストを十分大きくできないというジレンマがあるのですが、これを解決したのが当院オリジナルの5D注入法なんです✨)


現在、バストが十分大きくなる量としこりができる量とのバランスを追求している日々ですが、

常に最適な注入量のデータも集めながら手術しています!(他ではどこもやりませんから、これはリアル脂肪豊胸専門クリニックである当院の宿命だと思っています)

この辺りも、脂肪豊胸を受けて、なぜしこりができたのか?をご参照くださいね。


症例写真を見る時の注意②

脂肪の大量注入で大きく見せかけている症例写真には騙されないように注意! (通常行われている片胸200ccでも入れ過ぎの部類に入るというのがエビデンス!)


あと症例写真の注意としては、

③下着で隠している症例写真

にも注意が必要です!

何が問題かというと、下着をつけた状態でブラジャーの上からこぼれる様なバストって、太った感じの肉付き男っぽいマッチョな感じのバストが100%確定なんです!

下着をつけた時に(着けてなくても)デコルテが盛れてるのはいいけど、脱いだら悲惨なバストになってしまうので、どっちを取るか?

いやいや、脱いだ時に綺麗なバストを取るべきでしょう!

この辺りは正しい解剖学的な知識(デコルテに乳腺はないので、そこを盛ると不自然!)をしっかりともった美容外科医を選ばないとなので、やっぱりドクター選び!ですね。

④加工している症例写真

まさかとは思うんですが、まだ症例写真の加工をしているところも、ちらほらあるようなんです😅

物事は、なんでも多面的多角的に判断することが大事なので、症例写真が大事だとはいえ、それ単独で決めるのも危ういということです。

このように、症例写真がドクター選びに一番いいのですが、それでもトラップがあるので、ドクター選びの難しさがあるのかもしれませんねー!

あと、もっと具体的な症例写真の見方や、そのために必要な基礎知識としては、過去にいくつかコラムなどを書いたので、是非そちらを参照してください。


6. ブログやコラム(YouTube)などドクターの情報発信★★★

ドクターの情報発信に耳を傾けるのも参考になりますね。

記事や動画には

ドクターのこだわり経験などが詰まっています

ので!

よって、

語れないドクターは経験が浅く知見が薄いというのがバレバレ

ですし、話す内容も

誰でも話せる様な内容しか話せない(極端な話カウンセラーさんと変わらない)

というのも、自身の経験に基づかずに教えられただけの知識で、

自身の経験が浅いことがバレバレ

ですからー。

よって、”この人は話していることが他と違うな”、と思ったら、今までの調べた知識や先入観を捨てて中立に話を聞いてみるものいいと思いますよ。

⑦超重要項目! ドクター選びと同じくらい重要なファクターとは?

ここまで、脂肪豊胸手術で失敗しないためには、しつこいほどドクター選びが重要なことを述べてきました。

大分詳しく書いたので、ある程度ドクター選びの参考になったと思いますがー。

しかしここで、

その重要なドクター選びと同じくらい大事なファクターがあり、これを無視したらすべてが無になる可能性がある!

ものが存在するのです!

それがなにか、知りたいですか? 

それは…。ズバリ

サイズ保証

です!

それも、

サイズ不変時のみサイズ保証というのは弱い

ですね。

定着が悪いケースでも殆どの人でサイズ不変ということはないので、これでは

サイズ保証がないに等しい

ですから、最低でも1カップ(相当)保証とか、それ以上の保証が欲しいところです。

またこの場合、サイズ保証が起きうるケースがないに等しいので、”サイズ不変時にコンデンスリッチ”といっても殆どがコンデンスリッチされることもないでしょうし。


ところで脂肪豊胸は定着率に個人差があると聞いたことはないでしょうか?

”大体1〜2カップ上がりますけど、個人差があります。”

といって手術されることがあると思いますが、

当院では3Dスキャナーで一人一人データをとっていますが、増加する体積だけでいったら平均で1カップは上がります(実際は体積だけでサイズアップするわけではなく下乳や外乳などのフレームがどのくらい変化したかでサイズアップした実感が変わってくる)が、

逆にいうと、

平均以下の1カップ上がらない人も、それなりにいらっしゃいます!

これを防止する策はなく、いくら減る分を見越して多めに脂肪を詰め込んでも、残らない人は残らない…。

結構な確率で1カップ相当上がらない(しかしサイズ不変ということは殆どない)ケースがあると思いますが、その人はサイズ保証なくて終わってしまっても、それでいいのでしょうか…?

自分は絶対に平均以上は定着できると確信していて、もし定着が悪くても、”ま、いいか”と水に流せるのならいいのですが…。

事前にサイズ保証があるクリニックか否かくらいはわかるはずなので、そちらもドクター選びと同じくらい大事にした方がいいです!

ちなみに余談ですが、サイズ保証ではなく単なる保証といって、サイズ不変時でもその保証はしないところが業界には多いので、こちらも

保証とはサイズ保証のことなのか、しっかりと確認しないと!

いけないですね。


もし日本中の脂肪豊胸を受ける患者さんが

サイズ保証をしていないクリニックでは手術を受けない!

という状況になったら、

サイズ保証していないクリニックは淘汰され、業界内はほとんどがサイズ保証をするクリニックになります

が、果たしてそのような世界線はくるのでしょうか?


この世界線を作れるのは、日本の患者さん次第ですね〜。
以上、脂肪豊胸手術で失敗しないための心得でしたが、まとめると

脂肪豊胸手術をどこで受けるか?で一番大事なのは

クリニックではなくドクターで選ぶこと!

具体的には、

1.(下着で隠されていない)症例写真
2. 口コミ
3. 症例件数

をチェック

して

4. 脂肪を入れ過ぎていないドクターを選ぶ!

同時に、

5. ブログコラムYouTubeなどでドクターのこだわり経験をチェック

して、ピンときたドクターにお任せしたら後悔することが少ないと思います!

あと、もう一つ決定的に大事なことは

6. サイズ保証があるところを選ぶ!

ということでしたね。

1.〜5.でドクター選びの失敗の確率がかなり下がりますから、手術で後悔する確率がかなり下がり、

6.でドクターがしっかりオペしても定着が悪かった場合の救済策がある

ので、すべての意味で失敗や後悔はほとんどなくなりますね。

それで麻酔の種類や脂肪吸引器の種類にこだわること、形成外科など出身科などは、あまりこだわっても意味がない!

ということでした。

ここまで長文をお読み頂いてありがとうございました。またお疲れ様でした!

他院修正を多く手がけ(バストの形を作る技術がないと出来ない芸当です)、直近で日本の脂肪豊胸手術の年間10%を担当している脂肪豊胸専門クリニック院長の渾身のコラムでした。

このコラムを監修したドクター

院長 坂内誠
銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 院長 坂内 誠

保有資格

医学博士/美容外科専門医

経歴

  • 1995 新潟大学医学部医学科卒
    新潟大学医学部附属病院 外科勤務
  • 1997 新潟大学医学部大学院外科学1入学
  • 2001 同上卒 医学博士取得
  • 2006 大手美容外科入職
    都内大型院の院長を務め、グループ内の年間脂肪豊胸手術件数全国トップを毎年記録
  • 2020 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック開設 院長に就任

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